説明

株式会社錢高組により出願された特許

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【課題】高濃度の泥水を希釈することなく処理することができる、粉末泥水処理剤を提供すること。
【解決手段】吸着物質、炭酸塩、無機凝集剤および高分子凝集剤を含有した粉末泥水処理剤において、前記高分子凝集剤は、第1高分子凝集剤と第2高分子凝集剤の混合物であり、前記第1高分子凝集剤は、泥水中に含まれる凝集力低下原因物質が、一定濃度以上になると、該凝集力低下原因物質との凝集力低下反応によって急激に凝集力が下降する性質を有し、前記凝集力低下原因物質が一定濃度以上存在する泥水に添加すると、凝集反応と前記凝集力低下反応との両反応が進行するものであり、前記第2高分子凝集剤は、その凝集力は前記第1高分子凝集剤の前記凝集力低下原因物質の影響を受けない状態での本来の凝集力よりも低いが、該凝集力低下原因物質によって凝集力が低下しない性質のものとする。 (もっと読む)


【課題】比較的コンパクトなシステムで大規模、大容量の施工エリアの土質の改良を効率良く短期間で実行することができ、目的、用途に因ることなく種々の性状の固化材をロスなく高混練効率で添加でき、高品質で安定した土質の改良に寄与し得る経済的で安全で周辺環境に与える影響の小さな土質改良工法を提供する。
【解決手段】本発明の土質改良工法は、土質の改良のために表層土Hを削取する施工エリアAを所定単位面積の施工ヤードB毎に区分けして施工ヤードB単位で所定の削取深さSの表層土Hを集めて土質改良装置4が設置された当該施工ヤードB内の土質改良エリアCに移送して土質の改良を行うようにした。また土質が改良された改良土Gの一部または全部を削取した表層土Hが存していた元の場所に実質的に戻すようにした。 (もっと読む)


【課題】土留壁等の施工を不要とすることで、使用材料数の減少、工期の短縮化を可能とするとともに、必要最小限の部材で効果的に振動を低減できる振動低減構造を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、地盤G中を伝播する振動Vを遮断して該振動Vを低減する遮断面15を備える振動低減構造10であって、前記遮断面15a等は、列状に配置された複数の柱状体10a等により構成され、前記柱状体10a等は、前記地盤G中に鉛直方向と所定の傾斜角度で配置されるとともに隣り合う前記柱状体が所定の間隔で配置されていることを特徴とする構成とした。 (もっと読む)


【課題】ケーソン躯体の圧入沈降の際の摩擦抵抗を低減し、使用した摩擦低減金属シートを回収できるようにして部材の有効利用と周辺環境に及ぼす悪影響の防止とを図り、効率の良い圧入ケーソン工法を実行できるようにする。
【解決手段】少なくともその内面には摩擦低減材層30が塗布ないし貼設された長尺の摩擦低減金属シート21をロール状に巻き取り、その状態でケーソン躯体1の外周面に沿うように複数個所に亘ってほぼ連接した状態で配し、ケーソン躯体1の圧入沈降に伴って上記摩擦低減金属シート21を徐々に繰り出し、ケーソン躯体1の圧入沈降終了後、摩擦低減金属シート21を上方に引き抜くことができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰を大量に有効利用して、土木構造物の空洞充填等の裏込め、軽量盛土、埋立て等に有効に利用でき、水中での濁りが少なく、ブリーディングに起因する材料分離や体積減少も少なく、注入個所に応じて、所望される可塑性を容易に変更することができる、可塑性注入材及びその注入方法を提供する。
【解決手段】 可塑性注入材は、石炭灰、セメント、水溶性のカチオン系高分子及び水を含有するA液と、アタパルジャイト及び水を含有する可塑材溶液B液とを混合することにより得られるものである。特に、A液中の石炭灰とセメントとの配合割合は質量比で70:30〜99:1であり、更に該石炭灰と該セメントとの混合物100質量部に対して、水溶性のカチオン系高分子は0.3〜5.0質量部及び水は35〜60質量部配合され、B液中のアタパルジャイトと水との配合割合は、質量比で1:1〜1:5であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】矩形穴の掘削を効率良く、無駄なく行えるようにして施工労力の軽減と、施工コストの削減と、工期の短縮を図る。
【解決手段】本発明の掘削用ケーシング1は角鋼管3または角鋼管3とコの字型鋼材16とを組み合わせることによって構成した。また本発明の矩形穴の掘削工法は上記掘削用ケーシング1を使用して掘削用ケーシング1内の地盤Gをオーガスクリュー4及びクラムバケット7等を使用して取り除くようにした。また上記掘削用ケーシング1を接合させた状態あるいは幾分オーバーラップさせた状態で打設することによって溝状の矩形穴2や面状の矩形穴2を掘削できるようにし、該矩形穴の掘削工法を汚染地盤への浄化壁構築工法や汚染地盤の浄化・置換工法に利用できるようにした。 (もっと読む)


【課題】既存の構造体の形状のみを変えることによって、新たな部材や構造を追加することなく振動を低減でき、他の振動低減工法との組み合わせが容易で適合する振動の周波数帯域を適宜調整でき、施工コストの削減と工期の短縮とを図ることのできる振動低減構造体及び該振動低減構造体を使用した振動低減工法を提供すること。
【解決手段】振動低減構造体1は、振動源3から地盤Gを通じて生活環境に伝搬される振動Vを低減するために建物4の基礎5の一部として、あるいは建物4の基礎5の側方に設けられ、建物4の基礎5の一部である耐圧板6の底面8ないし、建物4の基礎5の側方に設けられる地中壁7の外壁面10に凹凸形状部9を設け、凹凸形状部9の形状効果を利用して建物4に伝搬される振動を低減させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 水底下の地中に埋蔵されている資源の採掘において、気象条件の影響を受けることなく、陸上から遠方の資源を少ない動力で採掘することができ、また、船舶を用いることなく、資源を陸上に搬送することができる採掘装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 採掘装置1であって、基端部10aが陸上Aに載置され、先端部10bが海底Bに載置されるパイプライン10(外管)と、パイプライン10内に挿通されており、先端部に駆動装置が取り付けられている掘削手段20とを備え、パイプライン10の先端開口部から突出させた掘削手段20の先端部によって、海底B下の地中Cを掘削可能であり、パイプライン内に取り込まれた地中Cのハイドレート(資源)が、パイプライン10内を通じて陸上Aに移送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】建物の入口前において、通行の妨げにならずメンテナンスが容易な地這虫の侵入を防止する装置を、安価に提供すること。
【解決手段】建物の入口3前のグラウンド6に、前記入口3を囲うように、地這虫1の侵入を妨げる地這虫侵入防止溝10が設けられている。前記地這虫侵入防止溝10は、幅の寸法は地這虫1が渡れず落ちてしまう値であって、深さ及び摩擦係数は該地這虫侵入防止溝10に落ちた地這虫1が再び這い上がってくることができない値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 地盤の液状化によって地中構造物の沈下・浮き上がりや盛土の崩壊を、過剰間隙水圧の消散効果と地盤補強効果によって、地盤の液状化で生じる土の回り込みを効果的に抑制して防止し、巨大地震時における対策地盤の安定性を十分確保することができる地中構造物の直下地盤、更に盛土の直下地盤の液状化対策設備を提供すること。
【解決手段】 地中構造物14の長手方向の側面近傍の地表側17から、又は盛土34の長手方向におけるのり尻39部分から、前記長手方向に沿って所定間隔毎に、排水部を有するドレーン管が地盤中に打設されていると共に、該ドレーン管は鉛直方向に打設された鉛直ドレーン管11と鉛直方向と一定角度をなす傾斜方向に打設された傾斜ドレーン管12とが対を成して構成されている。 (もっと読む)


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