説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】小エビ類の凍結処理において、IQFを可能としながら、ヒゲを分離収集して有効利用し、冷却器の冷風吸込口へのヒゲの付着を防止して冷却器の冷凍能力を維持する。
【解決手段】冷風fを形成した密閉空間c内で小エビ類sをコンベア2で搬送しながら連続的に凍結する小エビ類の凍結方法において、網目状に多数の細孔を有するコンベア面13aに下方から上方に抜けるように形成された冷風fにより小エビ類sを凍結し、凍結された小エビ類sの低温脆性と、冷風fで小エビ類sをコンベア面上で攪拌することによる小エビ類同士の衝突との相乗作用により、小エビ類sのヒゲhを折ると共に、コンベア面13aから上方に吹き上がる冷風fに折れたヒゲhを同伴させ、コンベア面13aから吹き上がった冷風fの風速を低下させる曲流部bを形成して、該曲流部bで冷風fに同伴されたヒゲhを冷風fから分離落下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】出入口開口部を通行する通行人に与える不快感を小さくし、またファンを大型化する必要がなく騒音が小さいため民生ビルにも使用することができ、かつ充分な遮断効果を持ったエアシャッターを提供する。
【解決手段】温度差のある出入口開口部を形成し、該開口部の両側部に空気ダクトを立設し、該立設した対状の空気ダクトそれぞれに空気吹出口と空気吸込口とを設けたエアシャッターにおいて、前記対状の空気ダクトそれぞれに設けた空気吹出口と空気吸込口とを利用して、前記出入口開口部を横断する循環流を複数形成し、1の循環流が上下方向に位置する複数の異なる面内で互いに対向するように設けた大循環流であり、他の循環流が前記大循環流に挟まれる内側で循環するように構成した小循環流であって、前記大循環流の風速を、前記小循環流の風速よりも高速とする。 (もっと読む)


【課題】食品の旨みを維持しながら、乾燥効果を向上させて乾燥処理時間を短縮し、かつ食品周囲の乾燥雰囲気を常に設定された一定の温湿度環境の形成を可能として、乾燥ムラを解消する。
【解決手段】食品に冷風を吹き付けて乾燥する食品の乾燥方法において、内部に密閉空間を形成した乾燥室31に貫通配置されコンベア面33に多数の通気孔を有する搬送コンベア32上に食品fを載置して該食品を乾燥室31の内部に搬送し、該乾燥室の内部で搬送コンベア32の上下に配設されたノズル36a、39aから食品fに向かって垂直方向に除湿冷気rを衝突させ、食品fの上下表面に該除湿冷気の膜Rを形成することにより、乾燥室31の内部で食品fを搬送しながら乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で確実に冷気の外部へのもれ出しを防ぎ、外気侵入による冷気循環効率の悪化を改善することのできる、物品冷却装置における冷気もれ防止方法と装置を提供することが課題である。
【解決手段】物品冷却装置における入口側若しくは出口側開口部周囲を囲繞する如く、被冷却体を搬送するコンベアと対峙する複数の面に回転数可変可能な有圧扇を設け、少なくとも一の面で被冷却体載置側コンベアの周囲空間の冷気を、他の面でリターン側コンベアの周囲空間の冷気をそれぞれ吸い出し、コンベアの表裏両面側より物品冷却装置開口部から流出する冷気の流れの向きを、強制的に変向可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】空調装置内に霜が付着しない範囲の気体を生地の冷却熱源として用いることで冷却装置のデフロストを行う必要がなく、そのため冷却装置を複数系列設ける必要がなくなり、装置の大型化や導入コストの高額化を防止することができる食用生地の冷却装置及び冷却方法を提供する。
【解決手段】ミキサー内に投入される生地材料の配合、環境温度を含む捏ね上げ条件における捏ね上げ時の食用生地の時間的変化を過去のデータを元に予測して、目標となる時間と生地温度の関係を設定し、食用生地捏ね上げ中の一定時間毎に食用生地温度を実測するとともに、前記目標の生地温度と比較して何れが高温であるか判定し、前記食用生地温度の実測値が目標値よりも高い場合に、次の判定時間における目標生地温度に一致させるために必要であり、且つ前記冷却装置における熱交換器に霜が付着しない範囲で送風量、送風温度及び送風時間を計算し、該計算で得られた送風量、送風温度及び送風時間の気体を前記ミキサー内に送風する。 (もっと読む)


【課題】凍結鋳型の溶湯接触面において表面安定度の高い鋳型内面形成を可能として、高温で高粘性の溶湯に対しても焼き付きや砂削りが発生しない凍結鋳型及びその造型方法を提供する。
【解決手段】2〜12重量%の水分を混合させた鋳物用砂を用いて鋳型6を成形し、溶融金属と接触する鋳型内面を凍結する凍結鋳型の造型方法において、水ガラスを0.5〜5重量%含有した鋳物砂からなる肌砂層4を模型2の表面に塗付した後、該肌砂層を形成した鋳型内面6bを凍結処理し、その後肌砂層4をガスバーナ7で短時間(2〜5秒)炙ることにより硬い強固な表面保護砂層8を形成する。 (もっと読む)


【課題】保冷車又は保冷庫等の冷却、冷凍等のために、タンク又は冷却パネルに氷スラリーを充填する際に、簡潔な制御で高IPF充填と充填動作の自動化を可能とする。
【解決手段】タンク30又は冷却パネル52の内部を大気開放弁36を介して大気に開放した状態で、目標とする氷充填率より低い含氷率の氷スラリーdを製氷機20から該タンク又は冷却パネルに充填し、該タンク又は冷却パネルから氷スラリーd中のブラインbのみを製氷機20に回収して、該タンク又は冷却パネル中の氷スラリーdの氷充填率を徐々に増加させ、該タンク若しくは冷却パネルの低部近傍の液圧値又は該タンク若しくは冷却パネルの底部近傍からブラインのみを回収するブライン回収管22に介設されたブライン回収ポンプ23の吸入圧力が設定値まで低下したときに、該タンク又は冷却パネル内の氷スラリーdが目標氷充填率に到達したと判定して氷スラリーの充填動作を終了するようにした。 (もっと読む)


【課題】開腹せず体外から生体内の患部に直接刺し込む生体凍結装置であり、三重管の製作が困難な細径でも製作可能で操作性の良好な凍結装置を提供する。
【解決手段】可撓性部材で形成され、内側から順に内管2、中管3、外管4を配置してなる三重管構造を有し、前記外管と中管の間のリング状空間13を真空にして真空断熱層を形成するとともに、前記内管内側の液冷媒導入路11より噴出した液冷媒を、三重管先側に配され、金属製良伝熱体で形成したプローブ裏面側空間6で膨張気化させ、該気化した冷媒を前記中管3と内管2の間の排出路12より排出する生体凍結用装置において、前記真空断熱層先端を封止するリング状の支持部材20を設け、前記リング状支持部材20より先側に内管2を延出させるとともに、該延出部の内管外周を空隙介して被包する被包管を設けて、二重管部10を形成し、該内管と被包管の間の空間を、前記気化した冷媒の排出路の一部とした。 (もっと読む)


【課題】搬送ループに取り付けられた生鳥かご搬出アタッチメントの構成を簡素化可能で、生鳥かご搬出アタッチメントと生鳥かごとの嵌合部が逸脱しない積降装置を実現する。
【解決手段】生鳥かご搬出アタッチメント50が、搬送ループ36に取り付けられ各関節部53a、53b、54aが互いに回動自在の平行四辺形をなすリンク機構60を備え、該リンク機構のうちの該搬送ループに対面する一辺51に生鳥かごCの側面に摺接するガイドローラ61と、該ガイドローラが生鳥かごの側面に摺接しない時に生鳥かごCの縁部に係止する鉤部62とを取り付け、搬入部で該リンク機構の搬送ループに対面する一辺51を水平方向より上方に持ち上げた状態で該ガイドローラを生鳥かごCの側面に摺接させながら該生鳥かご搬出アタッチメントを下方から上方に移動させ、該鉤部を上段側の生鳥かごから1個ずつ順に係止させて生鳥かごを搬出部に搬出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮機運転時に固定スクロールの端板と旋回スクロールの端板との摺動面に潤滑油を供給するとともに、その摺動面に潤滑油を保持して、固定スクロールと旋回スクロールとの摺動面の潤滑性を良好にできる密閉形スクロール圧縮機を提供することを課題とする。
【解決手段】旋回スクロール11の端板31と固定スクロール17の端板19との摺動面における固定スクロール側の摺動面102に渦巻曲線の油溝109を形成し、該油溝109は固定スクロール17の渦巻き溝103の最外壁107の外側に該最外壁107の渦巻曲線に沿ってほぼ3/4周にわたり、さらに両端が閉塞し、一端側を吸入口27から隔てて位置して形成され、旋回スクロール11に設けられた給油口113から旋回運動に伴って油溝109内に間欠的に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


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