説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】密閉容器内に設けられた電動機等の構成機器の冷却効果を向上させ、潤滑油の粘度低下を防止する。
【解決手段】電動機32等の機器が収容された下部密閉空間s2に吸入管29から低圧低温の冷媒ガスrを吸入する。該冷媒ガスrで電動機32等の機器を冷却した後、該冷媒ガスrをガス通路72から上部密閉空間s1に導入し、吸入口26から圧縮空間に吸入する。圧縮空間cで冷媒ガスrを圧縮し、加圧された冷媒ガスrは吐出管28から冷媒循環路82に吐出される。旋回スクロール24の背面24cは主フレーム18の平坦面で密閉支持される。旋回スクロール24の鏡板に給油孔68が穿設され、背面24cと平坦面との間に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】前後に接した状態で搬送される固形食品が含まれる場合であっても、固形食品を正確に計数可能な固形食品の計数装置を提供する。
【解決手段】搬送コンベア2により搬送される固形食品5の個数を計数する固形食品5の計数装置において、搬送コンベア2の上方に設置され、固形食品の高さを連続的に検出して該固形食品高さの変位をアナログ値で出力する高さ検出手段20と、高さ検出手段20からの出力波形が入力され、固形食品高さの変位に基づいて固形食品5を計数する制御手段3とを備え、制御手段3は、出力波形に基づいて固形食品高さが予め設定されたしきい値より大きい状態から該しきい値以下となったとき、又は前記しきい値未満の状態から該しきい値以上となったときに計数値を1加算する構成とした。 (もっと読む)


【課題】浸漬置換・固定に要する時間を大幅に短縮でき、且つ凍結時の氷結晶の状態を正確に観察可能な凍結材料の氷結晶観察用試料作製方法を提供する。
【解決手段】凍結材料の氷結晶を観察するための試料を作製する氷結晶観察用試料作製方法において、凍結材料1を凍結用包埋剤で包埋固定する工程2と、包埋固定した凍結材料に、該凍結材料の温度条件下で粘着性を有する粘着面を備えたフィルムを貼着する工程3と、フィルムに貼着した凍結材料を薄切する工程4と、この薄切片を凍結状態のまま、該薄切片の温度条件下で液体である有機溶剤に浸漬して薄切片の氷を溶出させ置換するとともに該薄切片を固定する工程5と、有機溶剤に浸漬した後の薄切片を染色して薄切試料7を作製する工程6とを備え、薄切試料7のうち染色されていない部分を氷結晶の存在形態として観察するようにした。 (もっと読む)


【課題】作業効率が高く且つ果実を傷めずに収穫可能な果実収穫装置を提供する。
【解決手段】栽培空間に複数の対象果実が吊下している果実の収穫装置1において、収穫装置は、鉛直方向に延設された支柱3にアーム機構が取り付けられ、アーム機構の先端に設けられた把持ハンド10で果実を把持して収穫するマニピュレータ2を備えており、アーム機構は、支柱3に第1の軸4を介して取り付けられ鉛直面内で屈曲する第1のアーム部5と、第1のアーム部5に第2の軸6を介して取り付けられ鉛直面内で屈曲する第2のアーム部7と、第2のアーム部7に第3の軸8を介して取り付けられ鉛直面内で屈曲する第3のアーム部9とを有する3軸のアーム機構であり、第3のアーム部9の先端に取り付けられた把持ハンド10が水平に維持されるように該第3のアーム部が駆動されるとともに、把持ハンド10と果実111との高さ方向及び奥行き方向の位置を合わせるように第1のアーム5部及び第2のアーム部7が駆動される構成とする。 (もっと読む)


家畜屠体の骨付き腿肉の自動脱骨装置において、ワークwを吊下搬送するクランプ装置12を、サーボモータ104と、サーボモータ104の出力軸に連結されたネジ軸106と、ネジ軸106に螺合された昇降ブロック108とで構成し、ワークwの下降及び次処理ステーションへの搬送を、昇降軸70に装着された昇降ローラ92を走行路94に走行させることにより行なう。また、昇降軸70に設けられた揺動ローラ84をカム板170180,182に接触させ、昇降軸70を所定角度自転させ、丸刃カッタ22、64に対面させることにより、該丸刃カッタの移動経路を略直線状にでき、移動機構を簡素化かつ低コスト化できる。
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【課題】フロン系冷媒を用いた既設食品冷凍設備を、大幅な改造をせず地球環境に無害な冷凍設備に切り替えることを可能とした。
【解決手段】機械室10にフロン系冷凍回路20が配置され、食品冷凍室1にフロン系冷媒により冷却されたCO冷媒で食品を凍結させる空気冷却器2が配置されている食品冷凍設備に設けられたCO液化ユニット30であって、該CO液化ユニット30は、機械室10側に設けられ、フロン系冷凍回路20にて凝縮液化後に膨張されたフロン系冷媒が供給されるサージタンク31と、サージタンク31からのフロン系冷媒が通流するカスケードコンデンサ35と、カスケードコンデンサ35にてフロン系冷媒により冷却されて液化したCO冷媒を貯留するCO受液器37とが上方から順に配置された竪型構造を有し、CO受液器37のCO冷媒を空気冷却器2に循環させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】難分解性有機物を含有する米加工廃水であっても確実に窒素とリンを除去できる米加工廃水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】米加工廃水に含まれる窒素とリンを同時に除去する米加工廃水の処理装置において、マイクロバブルにオゾンを溶解させてオゾンマイクロバブルを生成するオゾンマイクロバブル生成手段11と、米加工廃水に、オゾンマイクロバブル生成手段11で生成したオゾンマイクロバブルを供給して米加工廃水中の難分解性有機物を低分子化する前処理手段(前処理槽)10と、前処理手段10の後段に接続され、リン蓄積細菌及び脱窒性リン蓄積細菌の少なくとも一方の存在下で、米加工廃水を嫌気性処理、好気性処理、無酸素処理の順に処理し、米加工廃水に含まれる窒素とリンを除去する生物処理手段(反応槽)35とを備える。 (もっと読む)


【課題】ライダーリングが摩耗しても、ピストンとシリンダが接触せず、かつピストンとシリンダの隙間を小さく設定して、ピストンリングからのガス漏れ量を低減し、体積効率を向上させる。
【解決手段】ピストン14は上部ピストン片16と下部ピストン片18とがピストンロッド28にボルト26で固定されている。上部ピストン片16の凹部16fと下部ピストン片18の凹部18fとが対面してリング状切欠部30を形成し、該リング状切欠部30に可動ピストン片20が遊嵌されている。上部ピストン片16及び可動ピストン片20の外周面16a、18aに刻設されたリング状凹溝16b、18bにライダーリング22,24が環装され、可動ピストン片20の外周面20aに刻設されたリング状凹溝20bにピストンリング32が環装されている。ライダーリング22,24の摩耗量に応じて、可動ピストン片20がピストン半径方向へ移動してピストンリングのシール性能を保持する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、往復動型圧縮機の吐出冷媒ガス温度を低下させることにより、体積効率の低下や、往復動型圧縮機が組み込まれたヒートポンプ装置の能力低下を防止する。
【解決手段】冷媒循環路2に往復動型圧縮機3、凝縮器5、膨張弁7及び蒸発器8を介設したヒートポンプサイクルを構成してなるヒートポンプ装置1において、凝縮器5で凝縮した冷媒液の一部を往復動型圧縮機3のシリンダ上部組立体に設けられた吐出室に戻す冷媒液戻し流路9を設け、該冷媒液戻し流路9を介して吐出室36に冷媒液の一部を供給し、冷媒液の蒸発潜熱により吐出ガス通路を冷却するように構成した。 (もっと読む)


【課題】装置構成を簡単かつ低コストにすると共に、気温が氷点下になる寒冷地でも稼動できる駐機航空機用空調装置を実現する。
【解決手段】ハウジング12の1階部分1Fに中空ケーシング16を設け、中空ケーシング16の一端に高静圧ブロア18を設け、中空ケーシング16内に予冷装置30の吸熱部304と、蒸気圧縮式冷凍装置40の蒸発器404a、404bを設けている。予冷装置30の放熱部306a、306bは2階部分2Fの側壁に設けられた熱交換管である。蒸気圧縮式冷凍装置40は、冷媒循環路402に介設された該蒸発器、圧縮機406、膨脹弁412a、412b、及び2階部分2Fの側壁で、該放熱部の外側に配置された熱交換管からなる凝縮器414a、414bからなる。高静圧ブロア18でケーシング12内に導入した外気eを吸熱部304で予冷し、さらに蒸発器404a、404bで冷却して、駐機航空機Pに送る。 (もっと読む)


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