説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】麦汁の煮沸釜から排出される排蒸気をエジェクタのみで回収して煮沸釜に再供給する場合に、エジェクタの吐出圧を低圧に維持して、エジェクタの排蒸気吸入能力の低下を防止し、エジェクタの運転制御性を改善する。
【解決手段】煮沸釜12の排蒸気eがエジェクタ24に吸引され、エジェクタ24から駆動蒸気sと共に吐出される。吐出された蒸気(e+s)が熱交換器14に供給される。蒸気(e+s)は熱交換器14で煮沸釜12内の麦汁bと熱交換される。蒸気(e+s)が熱交換されて凝縮した凝縮水cはドレンタンク44に送られる。ドレンタンク入口側で凝縮水cの飽和温度を検出すると共に、ドレンタンク気相部44aの圧力を検出し、該圧力検出値に対応した飽和温度と凝縮水cの飽和温度との差分を求める。該差分が閾値を越えたら、パージ弁54をPID制御して気相部44aに含まれる不凝縮ガスを放出させる。 (もっと読む)


【課題】
蒸気圧縮式冷凍サイクルにおける基本サイクルを変えることで、すなわち、蒸気圧縮式冷凍サイクルの基本サイクルを逆カルノーサイクルから逆エリクソンサイクルとすることで、従来の蒸気圧縮式冷凍サイクルを超える効率と利点の実現化を達成できる蒸気圧縮式冷凍サイクルを用いた冷凍若しくは空調装置の提供。
【解決手段】本発明の蒸気圧縮式冷凍サイクルは、圧縮機(2)、凝縮器(4)、再生熱交換器(6)、膨張手段(8)、蒸発器(10)を直列に配置してなり、該サイクルは等温放熱行程および等温吸熱行程がそれぞれ飽和蒸気線および飽和液線を跨いで行われるとともに、液領域における等圧放熱行程と過熱蒸気領域における等圧吸熱行程の間で熱交換が行われる逆エリクソンサイクルである。 (もっと読む)


【課題】部品の組付精度が高く、吐出弁にガス漏れが生じず、かつガスの体積効率を低下させるデッドスペースが生じない往復圧縮機を提供する。
【解決手段】両側にガス流入口2aL,2aR、中央にガス流出口2bが形成されたシリンダ部材2と、ガス流出口2bより一側に設けられた一側可動バルブ31Lと、流出口2bより他側に設けられた他側可動バルブ31Rと、一側可動バルブの下流側で且つ流出口の上流側に配設した一側固定バルブ41Lと、一側可動バルブと一側固定バルブとの間に形成された一側圧縮膨張室S1を形成と、他側可動バルブ31Rの下流側で且つ流出口2bの上流側に配設した他側固定バルブ41Rと、他側固定バルブと他側可動バルブとの間で他側圧縮膨張室S2を形成し、一側可動バルブ31Lと他側可動バルブ31Rとを連結するピストンロッド32とを備える。 (もっと読む)


【課題】天候に左右されずに安定した空調が可能であると共に、消費電力量を低減できる温室用空調装置を実現する。
【解決手段】温室10と、外気調整室20と、太陽熱集熱装置30と、吸着式冷凍機40とを備える。外気調整室20には外気調整エリア202と再生エリア204とが並設され、外気調整エリア202では、導入した外気aをヒートポンプ装置212の蒸発器214で冷却し、相対湿度を高めた後除湿ロータ218で除湿する。除湿ロータ218の吸着熱で加温された外気aを熱交換器222で冷却し、加湿器224で湿度調整して温室10に供給する。再生エリア204では、導入した外気aをヒートポンプ装置212の凝縮器232で加温し、この加温された外気aで除湿ロータ218を再生する。熱交換器222の温熱源を太陽熱集熱装置30から供給し、冷熱源を吸着式冷凍機40から供給する。 (もっと読む)


【課題】家禽の屠殺放血工程において、種類、大きさ、体重、産地、雄雌別等の区別なく、手羽折れ発生率や残血率を低減して、商品価値の高い正肉を歩留まり良く製造する。
【解決手段】搬送チェーン12に等間隔で取り付けられたシャックル20に家禽bの脚を把持させて頭部を下側にして搬送する。家禽bの頚動脈をオートキラー14で切断した後、第1スタナー16で直流のプラス成分の電気パルスを印加し、失神状態とさせる(第1通電工程)。次に、無通電時間帯Tを経た後で、第2スタナー18で第1通電工程より低い電圧及び周波数で心臓の心拍数に近い直流のプラス成分の電気パルスを印加し、家禽bの筋肉を痙攣させ、かつ心臓を強制的に鼓動させて、放血を促進させる。なお、雌や鴨類のように脂肪が多く、導電率が低い家禽bには、第1通電工程を2回繰り返して、確実に失神状態を形成させるようにする。 (もっと読む)


【課題】容量制御弁やVi可変弁のような複雑な機構を要せず、もっと簡便な機構でスクリュー圧縮機の過圧縮を防止し、かつ容積比Viの調整を可能とする。
【解決手段】吐出空間と連通する直前のロータ室12の閉じ込み空間Scに過圧縮防止弁20を設け、閉じ込み空間Scの圧力が上限閾値を超えたら、過圧縮防止弁20を開放して被圧縮気体を吐出口34に逃がす。過圧縮防止弁20はバイパス通路40に設けられた凹部22に弁体24と弁体24をバイパス通路40を閉鎖する方向に付勢力を付加するコイルバネ26とを設けてなる。凹部22の奥端に連通管44と連通する通路42を設け、連通管44に吸入口52に接続される接続管48又は吐出口34に接続される接続管50を三方弁46によって切り替え可能にし、閉じ込み空間Scの圧力が上限閾値を超えたら、凹部22と吸入口52とを接続して過圧縮防止弁20を開放する。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの送電負荷の変動に追従させて、超電導ケーブルの温度調整を行うことが可能とし、しかも超電導ケーブル冷却用の冷媒を冷却する冷凍機が複数台のうちの一部が故障しても運転を継続することを可能とする。
【解決手段】送電に使用する超電導ケーブルと、該超電導ケーブルの冷却に使用する冷媒を冷却する冷却装置と、該冷却装置で冷却した冷媒を前記超電導ケーブルに循環供給する循環回路とを備えた超電導ケーブルの冷却装置において、前記冷却装置は、前記冷媒を冷却する冷凍機複数台を前記循環機構中に並列に配置したものであり、前記超電導ケーブルの送電負荷を検出する負荷検出手段を設け、該負荷検出手段の検出値に応じて、前記冷却装置の負荷を制御する制御手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】フリーザで超低温で食品を急速冷凍する場合にCOPを向上させて省エネを可能とし、かつ低温空気流の温度と流速を互いに独立して調整可能し、凍結時間の制御を容易にする。
【解決手段】空気冷媒式冷凍装置10と二段圧縮式冷凍サイクル装置30とを組み合わせ、空気冷媒式冷凍装置10から連続式フリーザ20の冷却室22内の凍結気流吹出部126に−60℃の低温空気を供給すると共に、二段圧縮式冷凍サイクル装置30の一部を構成する蒸発器48で冷却室22内雰囲気を−40℃に保持する。連続式フリーザ20でベルトコンベア24上を搬送される被冷却物fに−60℃の低温空気流を吹き付けて急速凍結を可能にすると共に、−40℃の雰囲気で該低温空気流を囲む保温域を形成する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管に付着するスケールを容易且つ効率的に除去することができる蒸発式凝縮器、冷却装置及び蒸発式凝縮器のスケール除去方法を提供する。
【解決手段】筐体12と、筺体12内に設けられ、冷凍サイクル内を循環する冷媒が流れる伝熱管20と、伝熱管20に冷却水を散布する散水ノズル19と、筺体20の下部に溜められる冷却水を循環して散水ノズル19へ送る循環ポンプ15と、伝熱管20への冷媒の流入を停止する入口閉止弁22Aと、前記伝熱管からの冷媒の排出を停止する出口閉止弁22Bとを有する蒸発式凝縮器10のスケール除去であって、冷媒入口閉止弁22Aと冷媒出口閉止弁22Bとにより、入口閉止弁22Aと出口閉止弁22Bとにより伝熱管20の冷媒の流通を停止し、その後、減圧手段50を用いて伝熱管20内を減圧する。 (もっと読む)


【課題】製氷装置において、面倒な加工を排除し、かつ冷媒漏れなくすと共に、熱交換効率を高く維持できる熱交換部を実現する。
【解決手段】CO冷媒液をCO液管44、液ヘッダー管52、54、液ヘッダー枝管56a〜g又は58a〜gを介して伝熱管群68に供給する。伝熱管群68でブラインと熱交換して気化したCO冷媒ガスをガスヘッダー枝管64a〜g又は66a〜g、ガスヘッダー管60,62を介してCOガス管46に戻す。伝熱管群68及び70はブライン流路横断方向に交互に配置され、水平面に対して逆方向に傾斜している。前記伝熱管群68、70を構成する伝熱管は上下方向に等間隔に配置され、該伝熱管がブライン流路の横断方向で同一高さで一列に並ぶ位置に横フレーム78が挿入され、横フレーム78の上下に隣接した伝熱管を横フレーム78に固定している。 (もっと読む)


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