説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】水熱源蒸発器を備えた給湯装置において、高COP運転を維持しながら、水熱源蒸発器の出口側で給水の凍結を防止する。
【解決手段】冷媒流路100に超臨界タンク26を介設し、超臨界タンク26の上流側及び下流側に流量調整弁108,110を介設した分岐流路102を設け、冷媒の一部を分岐流路102に流すことでヒートポンプサイクルの冷媒循環量を調節する。プレート型熱交換器32a、32bに供給される熱源水の入口温度及び出口温度とガスクーラユニット24に供給される給湯用給水の入口温度とを検出し、それらの温度を変数として高COPが得られかつプレート型熱交換器32a、32bの出口側熱源水温度を凍結温度とならない条件で圧縮機吐出圧力値Pを算出し、該圧力値Pdとなるようにヒートポンプサイクルの冷媒循環量を制御する。 (もっと読む)


【課題】食肉や魚介類の表面に付着する生菌数を簡便かつ迅速に検出する。
【解決手段】本願発明は、細菌の生体内に存在するATP量を利用して細菌数を推定するものであって、食肉等の生鮮食料品の表面に付着する細菌によるATP量とKM吸光度スペクトルとの間に正の相関が認められることに鑑みて、270±5nmの光を生鮮食料品の表面に照射し、そのKM吸光度スペクトルを用いて演算によって付着生菌数を推定するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】鶏体の大小に関わらず、鶏体に損傷を与えず鶏体の脱毛効果を維持できる家禽類の脱毛装置を実現する。
【解決手段】複数の弾性を有する脱毛フィンガ31と、該脱毛フィンガ31を保持する回転盤32と、該回転盤32を軸方向にスライド可能に保持するように回転盤32に連結された回転軸36と、を有する可動部3と、回転軸36を軸支する軸受41を有し回転軸36が挿入される静止部4と、を備える家禽の脱毛装置1であって、可動部3はさらに、回転盤32が取り付けられる主回転部33と、回転軸36が内嵌され主回転部33と静止部4との間に設けられた副回転部34と、主回転部33と副回転部34との間に設けられたスプリング35とを有し、主回転部33は副回転部34に対して回転軸方向に沿ってスライドする構成にされている。具体的には、主回転部33と副回転部34は係合され、主回転部33又は副回転部34が回転すると副回転部34又は主回転部33は連れ回りする。 (もっと読む)


【課題】連続搬送式フリーザにおいて、コンベアの広幅化に対しても、食品の冷却効果を向上でき、かつ冷却室内の隔壁や構造物を減らして冷気流の圧力損失を低減し、動力低減と保守点検を容易にする。
【解決手段】凍結室18内にコンベアベルト14を貫設し、コンベアベルト14上で搬送される食品fに該コンベアベルトの上下に配置した上部冷気噴射部48及び下部冷気噴射部50から冷気を噴射して食品fを凍結する。該凍結室内の上部空間にエアクーラ44を配置し、該エアクーラ44で冷却した冷気をコンベアベルト14の外側空間s1に吐出して冷気の陽圧下降流r1を形成すると共に、上部冷気噴射部48に間隙iをもうけ、軸流吸引ファン40の差圧吸引作用によりコンベアベルト14の内側空間s2に間隙iを通る冷気の負圧上昇流r2を形成することで、食品fの冷却効果を向上させる。 (もっと読む)


【課題】熱侵入の問題や高電圧電気絶縁に大きな障害となる可能性がある測定リード線、極低温で動作する超電導送電ケーブルからの電源確保などが必要のない、簡単な構成の、スラッシュ流体冷却超電導送電ケーブルの冷媒状態監視装置を提供すること。
【解決手段】スラッシュ流体を挟んだ1対の電極板で構成したコンデンサと並列に接続されたコイルとで共振回路を構成し、その共振回路を挟んで上流側と下流側とに送信アンテナ及び受信アンテナ設ける。そして送信アンテナに送信回路で周波数が変化する間欠的高周波パルスを送り、この周波数が変化する間欠的高周波により、共振回路が共振することで発せられたエコー信号を受信アンテナを介して受信回路で受信し、該受信回路が受信したエコー信号が最大となる前記高周波パルスの周波数から共振回路の共振周波数を求め、前記電極間を流れるスラッシュ流体の固相率を制御回路で算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】手羽付き胸肉から手羽を分離する工程において、手羽元と手羽先を別々に同一処理ラインで短時間に高効率で分離する。
【解決手段】手羽付き胸肉1Aの肩関節1Cを平行な2本の狭幅搬送路41aに挟んだ状態で送り装置62により搬送しながら、該狭隘搬送路の両側に位置する手羽の搬送位置に開口し搬送方向下流側に向かって徐々に狭幅となるガイド溝64eに手羽1Bを導入して手羽の位置出しを行ない、好ましくは該ガイド溝の下方に設けられ徐々に狭隘搬送路42側に近づくように配置されたガイド部材65によって手羽先1Bbを該狭隘搬送路側に折り曲げ、手羽中関節1Fを該ガイド溝を構成する内側辺に押し当てながら、該ガイド溝の先細り終端に設けられた刃部nで手羽中関節1Fを切断し、その後手羽元を該狭隘搬送路42c下流側に近接配置された回転刃2で切断する。 (もっと読む)


【課題】コンベアベルト上を搬送されるワークに上下方向からコンベアベルトに向けて垂直な衝突噴流を当てることにより、コアンダ効果によりワーク表面に沿う薄膜流を形成して、高い熱伝達率を維持する搬送式フリーザを提供する。
【解決手段】コンベアベルト25の上方空間及び下方空間夫々に前記ワークを搬送する方向に複数のスリットノズル24を連続的に並設し、噴出後の冷気を同複数のスリットノズル間で前記コンベアベルトの両側方向に導出する排気路を連続的に設け、該排気路及び前記冷却器及び送風機からなる冷気循環手段を介してハウジング21の上方空間に冷気が供給されるとともに、コンベアベルトが出入りするハウジング入口開口部及び出口開口部22付近に設置された前記上部スリットノズルのノズル先端部23bを、前記ハウジング中央側に向け斜めに角度をもたせて設置した。 (もっと読む)


【課題】重量及び容積が限定される駐機場脇又は車上に積載される場合においても、圧縮熱による温度上昇分に対応できる高能力の冷却空気供給設備を実現する。
【解決手段】中空ハウジング12に加圧押込み型送風機14で外気aを導入し、熱交換部16を空気流路に配設して外気を冷却し、冷却した空気cを使用先(駐機航空機)116に供給する冷却空気供給設備10であって、該加圧押込み型送風機で中空ハウジング12の内部に形成された大気圧以上の静圧により、該中空ハウジングの底部12aに設けられた排水口22,28,32から該中空ハウジングの底部に溜まった結露水を該静圧により該排水口から結露水タンク20に導入し、該結露水タンクに貯留された結露水を熱交換部16の最上流に配置された予冷熱交換部18に供給して中空ハウジング12内に導入された外気aを予冷するように構成した。 (もっと読む)


【課題】金属片を埋設するような手間を要する作業をせず、簡単、安価な構成で感度の高い、農作業支援用自律走行ロボットにおける走行経路認識装置を提供することが課題である。
【解決手段】金属検知センサにより予め定められた経路に沿って設けられた金属体を検出し、金属体に対する位置を算出して進行方向を制御する農作業支援用自律走行ロボットにおける走行経路認識装置おいて、前記金属体を、防草シートにおける幅方向中央部の前記自律走行ロボット走行方向へ織り込んだ第1の金属線とし、前記経路に沿って前記防草シートを敷設することで、金属片を埋設するような手間を要せずに金属体を設けられるようにし、かつ、金属検知センサをブリッジ回路で構成して農作業支援用自律走行ロボット表面に設けた。 (もっと読む)


【課題】保冷車、トラック、電車、船、航空機等の輸送機関に搭載された保冷庫の庫内温度分布を均一にする。
【解決手段】輸送機関10に搭載され、積荷空間Sの一端に吸込口34と吹出口36をもつ空気冷却器28を備えた保冷庫12において、空気冷却器28に冷風ダクト38を接続し、該冷風ダクトを天井面13に沿って少なくとも積荷空間Sの中央域まで延設すると共に、該延設端の吹出口40から冷風cを吹き出すようにし、冷風cを積荷空間Sの末端域から積荷の最上面に沿って空気冷却器28の吸込口34に向けて戻る上部循環流c1と、積荷空間Sの末端域から下降して積荷fが載置されたパレット20に形成された通風空間s1を通って吸込口34に向けて戻る下部循環流c2と、上部循環流c1及び下部循環流c2を吸込口34まで導く戻入流路s2とを形成させた。 (もっと読む)


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