説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】加工開始時から一度もびびり振動を発生させることなく加工を終了させることが可能な振動抑制装置を提供する。
【解決手段】演算手段において算出された安定回転速度を、該安定回転速度が含まれる回転速度域に対応付けて記憶する記憶手段を備えており、回転軸を回転させて加工が開始されるに際し、回転軸の回転速度となる指令回転速度が入力される(S1)と、演算手段は、指令回転速度が回転速度域に含まれるか否かを判断し(S2、S11)、回転速度域に含まれる場合には安定回転速度を読み出し、該安定回転速度を指令回転速度に代えてNC装置へと出力し(S3)、安定回転速度にて加工を開始させる(S4)ようにした。 (もっと読む)


【課題】転送能力が低くても振動の周波数領域の波形データを適切に送信し得る振動検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の振動検出装置5は、工作機械における振動抑制装置などに適用される。振動検出装置5は、加工中に発生するびびり振動を振動センサ2a〜2cで検出し、フーリエ変換演算手段6により振動センサ2a〜2cからの信号をフーリエ変換演算する事で周波数領域の振動データを算出する。算出された周波数領域の振動データを、周波数分割演算手段9により設定された周波数間隔に分割し、分割された複数の周波数範囲について、それぞれの周波数範囲の中で最大となる振動データを、その周波数間隔の振動データとして出力する装置であり、前記周波数分割演算手段9によりデータ量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】リニアモータを可動子の移動方向に複数並べた場合に、リニアモータの設置面積が大きくなる。
【解決手段】本発明のリニアモータは、隣り合う可動子51a,51bの間に設けられた固定子52cが一体に形成され、この一体化された固定子52cが、可動子51a,51bに対向する二面に、それぞれ突極50を有する。この構成により、固定子を固定するためのU字溝側面壁の削減が可能になり、単に、可動子の移動方向に対して並列に複数配置するリニアモータより設置面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】回転抵抗による機構要素の変形誤差の影響を除去し、機構パラメータの推定精度を向上可能なパラレルメカニズム機械の制御方法等を提供する。
【解決手段】パラレルメカニズム機械は、第2ユニバーサルジョイントを介してストラットと接続されるエンドエフェクタと、ストラットを駆動するアクチュエータと、アクチュエータ指令値を与えて各アクチュエータを制御する制御手段と、制御手段に備えられていて第1ユニバーサルジョイント及び/又は第2ユニバーサルジョイントの回転抵抗値を記憶可能な回転抵抗値記憶手段を備える。制御手段は、エンドエフェクタを複数の位置及び姿勢に位置決めした際に、位置及び/又は姿勢の測定、又は固定点からの距離測定を行い、その測定値を元に、パラレルメカニズム機械の機構パラメータを推定し、その計算の際、第1ユニバーサルジョイント及び/又は第2ユニバーサルジョイントの回転抵抗による変形誤差を加味する。 (もっと読む)


【課題】外乱に基づいて不適切な幾何誤差が計測された場合であっても、そのような不適切な幾何誤差に基づく補正の実行により多軸工作機械の加工精度が低下する事態を、きわめて効果的に防止することが可能な幾何誤差の計測方法を提供する。
【解決手段】幾何誤差の計測においては外乱誤差有無確認ステップを実行し、幾何誤差を同定する前に、A軸およびC軸を複数の条件で割り出して、ターゲット球12の直径を計測し、それらの計測値のバラツキを算出し、それらのバラツキが予め設定された直径変動量許容値Daを超えた場合には、計測ミスと判断する。 (もっと読む)


【課題】位置検出装置の高精度化と高速化を両立でき得る位置検出装置を提供する。
【解決手段】位置検出装置は、互いに位相が90度異なる2つの正弦波状の信号を出力する検出コイル2,3と、検出コイル2,3からの出力信号DCA,DSCに含ま
れるオフセット成分を除去する減算器8,9と、オフセット成分除去後の2つの信号DCA,DSCを位置情報IPに変換する内挿演算器12と、検出コイル2,3から
の2つの信号DC,DSの自乗和の平方根を演算する半径演算器10と、半径演算器10の出力の変動成分RDAとオフセット成分除去後の信号DCA,DSCとをそれ
ぞれ乗算する相関演算器17,18と、相関演算器17,18の出力値のDC成分を抽出する低域通過フィルタ(LPF)19,20と、当該LPF19,20の出力値
COMDC,SOMDCに基づいて、オフセット変位分を含むオフセット成分を出力する手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易にかつ安価に構築することができ、効率的に主軸を冷却することが可能な主軸の冷却装置を提供する。
【解決手段】主軸装置Mには、冷却液源14、冷却液供給路11、冷却液供給部2、冷却液流路6、冷却液回収路12、冷却液回収部3からなる冷却装置Cが付設されており、冷却液流路6の往路20a,20bおよび復路21a,21bが、主軸1の外周を螺旋状に捲回した状態になっている。また、往路20a,20bの断面積は、復路21a,21bの断面積より大きくなっている。そして、冷却装置Cは、冷却液源14から供給される冷却液を、冷却液供給路11、冷却液供給部2を介して往路20a,20bへと供給し、主軸1の基端から先端へと流下させ、ポンプ作用の差を利用して復路21a,21bへと導いた後に、主軸1の先端から基端へと流下させ、冷却液回収部3、冷却液回収路12を介して回収する。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価な構成によって、長尺な切削屑や厚い切削屑を発生させることなく高い加工精度で被削材の切削加工を実施することが可能な切削加工方法を提供する。
【解決手段】切削加工用工具1は、金属によって略円柱状に形成されており、前方から見ると、複数の突条と凹溝とが連続した波状の凹凸を形成した状態になっている。また、切削加工用工具1の前端の刃先面には、複数の凸部と凹部とが中心軸に対する放射方向に交互に設けられており、側方から見ると、それらの凸部と凹部とが連続した波状の凹凸を形成した状態になっている。かかる切削加工用工具1によって被削材Wを切削する際には、被削材Wを主軸14を中心として回転させた状態で、工具主軸15を中心として回転させた切削加工用工具1をアプローチさせる。 (もっと読む)


【課題】位置決め体における位置決め部の位置を変更可能とすることにより、テーブル中心から位置決め部までの距離をより多様に変更することができる位置決め体を提供する。
【解決手段】位置決め体が、テーブルに固定されるベースと、当て具13を備え、ベース上に組み付けられるタレット4とからなり、ベースの上面に、その中心から放射方向へ延びる係合突条を設けるとともに、タレット4の下面に、係合突条7、7が係合可能で、その中心から放射方向へ延びる複数の係合溝12a〜12fを設けており、ベースに対してタレット4を回転させ、係合突条7、7が係合する係合溝を任意に選択することにより、当て具13の位置を変更可能とした。したがって、たとえテーブル上におけるベースの取付位置が限られていたとしても、1つの取付位置において位置決め部の位置を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】回転位置検出器の回転方向検出原点と回転子磁極位置を相対的に一定の角度に位置決め可能な電動機の回転子を提供することを目的とする。
【解決手段】電動機の回転子は、回転自在に支持された回転軸9と、前記回転軸9に固定されるとともに所定のスキュー角が与えられた状態で複数の電磁鋼板を積層配置した回転子鉄心15と、を有する。前記回転子鉄心15は、内側に向かって突出したキー突部21が設けられ、前記回転軸9が挿通されて当該回転軸9と係合する内周孔を有している。前記回転軸9は、前記回転子鉄心15と係合する外周面に設けられ、回転子鉄心両端のキー突部21の側面と当接する幅を有し、かつ、軸方向に対して平行な、回転子鉄心の位置決め用キー溝23を有している。 (もっと読む)


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