説明

日本インシュレーション株式会社により出願された特許

1 - 10 / 19


【課題】耐火ボードの破損を抑制しつつ、耐火ボードの反り返りに伴う耐火性能の低下を抑制することができる耐火ボード目地構造、及びこれを備えた鉄骨梁の複合耐火被覆構造を得ることを目的とする。
【解決手段】下側耐火ボード152は、その端面152A1をCW用耐火ボード34の内面34Fiに対向させると共に、当該内面34Fiとの間に隙間Eを空けた状態で配置されている。これらのCW用耐火ボード34と下側耐火ボード152との目地部には、2つの第1目地部材80及び第2目地部材90が設けられている。第1目地部材80は、CW用耐火ボード34の内面34Fiに取り付けられており、下側耐火ボード152の内面152Fiへ張り出している。第2目地部材90は、下側耐火ボード152の内面152Fiに取り付けられ、当該内面152Fiと第1目地部材80の下面80Lとの隙間Gに配置されて当該隙間Gを塞いでいる。 (もっと読む)


【課題】強度及び断熱性に優れるとともに簡便且つ乾燥収縮が小さい製造方法により得られる断熱材を提供する。
【解決手段】ゾノトライトを主成分とする珪酸カルシウム水和物の二次粒子を含有する水性スラリーAを撹拌しながら前記水性スラリーAにリン酸を添加することにより、前記珪酸カルシウム水和物からヒドロキシアパタイトと非晶質シリカとを生成させ、且つ、前記珪酸カルシウム水和物の未反応分が残存するように前記リン酸を添加することにより、ゾノトライトを主成分とする珪酸カルシウム水和物とヒドロキシアパタイトと非晶質シリカからなる複合体の水性スラリーBを調製する。この水性スラリーBを脱水、乾燥して断熱材用成形体とするが、リン酸を添加する前の前記水性スラリーA又は脱水前の前記水性スラリーBに界面活性剤を添加しておくことがポイントである。 (もっと読む)


【課題】優れた耐火性能を有するとともに、施工性の優れた間仕切り壁の耐火壁構造を提供する。
【解決手段】天井面1および床面2にそれぞれ取り付けられた上部ランナー4および下部ランナー5と、上部ランナー4および下部ランナー5間に立設された複数のスタッド7と、 ケイ酸カルシウム板よりなる下張り耐火板30と上張り耐火板31とで構成され、各スタッド7の両側面にそれぞれ取り付けられた左右の耐火材3とを備え、上部ランナー4と天井面1との間には、加熱によって膨張する熱膨張性耐火材10が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】耐火ボードの破損、損傷を抑制し、耐火ボードの支持性能を向上することを目的とする。
【解決手段】耐火ボード34の貫通孔48に挿入された雌ネジ部42Aに、第2保持部44Bの取付孔62を通して締結ボルト38を締め付けることにより、耐火ボード34が第1保持部42B及び第2保持部44Bで挟み込まれた状態で保持される。これらの第1保持部42B及び第2保持部44Bを耐火ボード34に面接触させ、耐火ボード34との接触面積を増加することにより、耐火ボード34の被保持部に作用する応力が低減される。この結果、耐火ボード34の被保持部の破損、損傷が抑制される。 (もっと読む)


【課題】耐火ボードの支持性能を向上し、耐火性能を高めることを目的とする。
【解決手段】耐火ボード34の貫通孔48に挿入された雌ネジ部42Aに、第2保持部44Bの取付孔62を通して締結ボルト38を締め付けることにより、耐火ボード34が第1保持部42B及び第2保持部44Bで挟み込まれた状態で保持される。これらの第1保持部42B及び第2保持部44Bを耐火ボード34に面接触させ、耐火ボード34との接触面積を増加することにより、耐火ボード34の被保持部に作用する応力が低減される。この結果、耐火ボード34の被保持部の破損、損傷が抑制される。 (もっと読む)


【課題】大きさの異なる2つの構造体の間に配置される免震装置に対して、簡易な構成で、かつ、優れた耐火性能を有する耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】第1の構造体SLを囲む水平耐火パネル2と免震装置10を囲む垂直耐火パネル3とを備え、垂直耐火パネル3は第2の構造体SUに取り付けられる第1の耐火パネル30と第1の耐火パネル30と対向するよう水平耐火パネル2に取り付けられる第2の耐火パネル31とを含む。水平耐火パネル2は第1の構造体SLに固定された固定部材40,41に固定される。第1の耐火パネル30は第2の構造体SUに固定された上部固定部材32に、第2の耐火パネル31は水平耐火パネル2に固定された下部固定部材33に、それぞれ固定され、各耐火パネル30,31の間にスリットPが形成される。固定部材40,41と下部固定部材33とは接触しないよう水平耐火パネル2に配備される。 (もっと読む)


【課題】厚塗りした場合でも乾燥塗膜のクラックやピンホールの発生が抑制された発泡性耐火塗料を提供する。
【解決手段】有機結合材として、酢酸ビニル重合体及び酢酸ビニル/アクリル共重合体を含有することを特徴とする発泡性耐火塗料。 (もっと読む)


【課題】 断熱性能、調湿性能、透臭性能、耐火性能に優れた建物の壁の構造および建物を提供する。
【解決手段】 壁の構造2は、室内空間Sに面する透湿性、透臭性および耐火性を有する内装材20と、内装材20の室外側に密閉された空気層26を介して配される断熱材22と、断熱材22の室外側に配される透湿防水シート27と、透湿防水シート27の室外側に配され室外からの空気が流通可能な通気層29と、通気層29の室外側に配される外壁材21とを備える。断熱材22はかさ比重が0.05〜0.3のゾノライト系のケイ酸カルシウム板からなる。屋根の構造3および床の構造4は、かさ比重が0.05〜0.3のゾノトライト系のケイ酸カルシウム板からなる断熱材35,42を備え、断熱材35,42の室外側に室外からの空気が流通可能な通気層39,46が配設されている。 (もっと読む)


【課題】作業性の良いカーテンウォール用耐火ボード、及び取り付け強度の高い耐火ボードの支持構造を提供する。
【解決手段】カーテンウォール用耐火ボード10は耐火用の板材12を有し、板材12には貫通孔18と座ぐり20が設けられ、貫通孔18にはナット14が挿入されている。ナット14の片方の端面は受け金具16に接合され、受け金具16は座ぐり20に収められ、受け金具16と板材12は接合されている。カーテンウォール用耐火ボード10は、ナットナット14の挿入口側を、建物側(矢印Aの方向)に向けて配置され、取付金具78の取付孔79に挿入されたボルト80とナット14を螺合して、支持されている。取り付け金具78は建物躯体に接合されており、カーテンウォール用耐火ボード10は取り付け金具78を介して建物躯体から直接支持される。 (もっと読む)


【課題】カーテンウォールの層間区画を構成する作業性の良いカーテンウォール用耐火ボード、及び取り付け強度の高い耐火ボード支持構造を提供する。
【解決手段】カーテンウォール用耐火ボード10の板材12には凹部20が形成され、凹部20の内部には接合金具16が取付けられている。接合金具16は、凹部20の底壁と当接する平面部18を有し、平面部18にはナット14の端部が接合されている。接合金具16は平面部18の端部から立ち上げられ、凹部20の周壁と接合される立上部26を有し、ネジ22で周壁に接合されている。凹部20の開口部は化粧板28で塞がれている。カーテンウォール用耐火ボード10は、ナット14の挿入口側を建物側(矢印Aの方向)に向けて配置され、取付金具32の取付孔33に挿入されたボルト36とナット14を螺合して、支持されている。即ち、取り付け金具32を介して建物躯体から支持される。 (もっと読む)


1 - 10 / 19