説明

株式会社大塚製薬工場により出願された特許

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【課題】 本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであって、開通させるのに極めて適切なシール強度が得られ、また、運搬中など不使用時に不用意に開封することがない複室輸液容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製フィルムにより袋状に形成された容器本体と、薬剤の収納可能な複数の収納室と、複数の収納室を仕切る易剥離性の仕切り用シール部とを備え、前記仕切り用シール部は、前記フィルムの内面同士を融着し、かつ、使用に際して前記収納室に加えられる外圧により剥離して開封するように形成された複室輸液容器において、前記仕切り用シール部は、所定間隔を設けて配設される複数のシール条部を有し、各シール条部は前記容器本体の一側縁部から他側縁部まで連続し、各シール条部の幅寸法を0.1〜2mmに設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヒトにおけるグルクロン酸抱合に関与する酵素をコードするmRNAを分別して定量する新しい測定技術及びそのためのプライマー対及びプローブを提供。
【解決手段】
上記ヒトにおけるグルクロン酸抱合に関与する酵素をコードするmRNAの測定に用いられるプローブであって、遺伝子の特定領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドからなるプローブ;該プローブ、及び遺伝子の特定領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドからなるフォワードプライマーとリバースプライマーとのプライマー対の組合せから選ばれる、ヒトにおけるグルクロン酸抱合に関与する酵素をコードするmRNAの測定キット;並びに該測定キットを用いる、ヒトにおけるグルクロン酸抱合に関与する酵素をコードするmRNAの測定方法である。
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【課題】 複室輸液容器の開封作業によって複室輸液容器の仕切り用シール部も開通して薬液混合が行われて複室輸液容器の仕切り用シール部の開通し忘れミスを防ぐことができ、医療現場での作業負担を軽減できる複室輸液容器入り密封袋を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製フィルムで形成され、複数の収容室を仕切り且つ該収容室に加えられる外圧により剥離して開封する易剥離性の仕切り用シール部を有する複室輸液容器を密閉袋中に、該密閉袋と複室輸液容器との間に空間部が存在する様に封入し、密閉袋は、外周縁部の一部に易剥離性の開封用シール部が設けられ、複室輸液容器の収容室を押圧するように密閉袋に外圧が加わることにより、空間部の圧力が上昇して開封用シール部が剥離して開封すると共に、仕切り用シール部が剥離して開通するように、開封用シール部のシール強度、仕切り用シール部のシール強度及び空間部の容積を設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糖尿病やがんなどの、血中可溶性インスリン受容体αサブユニット(IRα)濃度の上昇を伴う疾患の治療剤のスクリーニングに有用な技術を提供することが、本発明の課題である。
【解決手段】インスリン受容体発現細胞を高い糖濃度条件で培養したときに、培養上清中に放出されるIRα濃度を指標として、血中可溶性IRα濃度の上昇を伴う疾患に対する治療効果を評価することができる。この条件下で、IRαをの培養上清中への放出を抑制する化合物を選択することにより、当該疾患の治療薬をスクリーニングすることができる。 (もっと読む)


【課題】取扱が容易で、取扱時に作業者の皮膚が組織障害を受ける危険を確実に回避して安全に使用でき、保存安定性に優れ失活、劣化の少ないプラスチック製容器入りシスプラチン製剤を提供。
【解決手段】シスプラチン注射液を易酸素透過性プラスチック製容器に収容したことを特徴とするプラスチック製容器入りシスプラチン製剤。 (もっと読む)


【課題】 重炭酸溶液のpHをあらかじめ過剰に低下させたり、容器を外装袋に収容させたりする必要のない、重炭酸溶液または易酸化性溶液充填容器の製造方法と、かかる製造方法での使用に適したガスバリア性多層フィルムとを提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂製のベース層11と、ポリオレフィン系接着性樹脂製の接着層17と、無機酸化物蒸着膜14を有するガスバリア層12と、を有し、ベース層の一方側表面11aと、ガスバリア層12の蒸着膜14側表面とが、接着層17により互いに接着され、かつ、全体の炭酸ガス透過度(温度25℃、湿度50%RH)が10cm3/m2・24h・atm以下であるガスバリア性多層フィルム10cで成形されたプラスチック容器に、重炭酸溶液を充填し、密閉した後、滅菌する。こうして得られた重炭酸溶液充填容器を、ガスバリア性の外装袋内に収容、密閉せずに保存する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ性薬液が充填、密封された薬液容器を、炭酸ガスバリア性を有する外装袋に収容、密封して、保管する場合であっても、アルカリ性薬液中での濁りの発生を抑制できる外装袋と、その外装袋を用いたアルカリ性薬液充填容器収容体と、アルカリ性薬液充填容器の保管方法とを提供すること。
【解決手段】 炭酸ガスバリア層3を有する多層プラスチックフィルム1からなる外装袋であって、多層プラスチックフィルム1のうち炭酸ガスバリア層3よりも内側面側iの層が、高級脂肪酸およびその塩類を実質的に含まないプラスチックからなる層2である外装袋に、プラスチック製容器と前記プラスチック製容器に充填、密封されたアルカリ性薬液とからなるアルカリ性薬液充填容器を収容して、密封する。 (もっと読む)


【課題】 患者にとって必要なエネルギー量を確実に確保することができる投与薬剤の組み合わせ及び量を、患者にとって適した組み合わせから順次選択することができる投与薬剤特定装置、投与薬剤特定方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 算出した成分ごとの必要成分量に基づいて、投与により供給可能な成分量の範囲を算出し、経腸により供給可能な成分量の範囲を算出し、経腸により供給可能な成分量の範囲が、投与により供給可能な成分量の範囲を超える成分がない場合、経腸により供給可能な成分ごとの成分量に基づいて、経腸により供給可能な薬剤組み合わせ情報を複数算出し、算出した複数の薬剤組み合わせ情報の選択を受け付け、選択された薬剤組み合わせ情報に基づいて、投与すべき薬剤の薬剤組み合わせ情報を複数算出し、算出した投与すべき複数の薬剤組み合わせ情報の選択を受け付ける。 (もっと読む)


【課題】補液の押し出しが容易になる返血用液溜容器及び補液・返血用ユニットを提供する。
【解決手段】返血用液溜容器Aは、補液容器Bからの補液を滞留させる容器本体1と、前記補液容器の補液を前記容器本体内に取り入れるための液入口2と、前記容器本体内の補液を取り出すための液出口3とを備え、前記容器本体は、補液容器よりも小容量で、返血に必要な量の補液を収容でき、かつ、収容された補液を絞り出すことができるように可撓性を有することを特徴とする。補液・返血用ユニットは、返血用液溜容器を前記補液ラインに設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小容器の開封を容易かつ確実に行い、しかも、容器本体の収納室内に収納された薬剤に小容器に封入された薬剤をより確実に混合することができる医療用複室容器を提供する。
【解決手段】仕切り用弱シール部13により、薬剤を収納可能な複数の収納室9,11に仕切られた容器本体5と、該容器本体5に取り付けられた薬剤排出部7と、収納室9,11の少なくとも1つに収納され、内部に薬剤を収納した小容器15とを備え、仕切り用弱シール部13は、容器本体5の対向する内壁面を離間可能に固着することで構成され、小容器15は、仕切り用弱シール部13の開封に伴う内壁面の離間に伴われて開封するように、容器本体5の対向する内壁面のそれぞれに固着された第1固着部19と、第1固着部19よりも仕切り用弱シール部13から離れた箇所で、容器本体5の対向する内壁面の少なくともどちらか一方に固着された第2固着部20と、を有する医療用複室容器1を提供する。 (もっと読む)


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