説明

株式会社大塚製薬工場により出願された特許

81 - 90 / 154


【課題】混合前の薬剤が排出部から流出するのを確実に防止することができる薬剤排出部材及び医療用複室容器を提供する。
【解決手段】薬剤を収納する複数の収納室と、これら収納室を仕切り使用に際して開封可能に構成された仕切り用弱シール部とを有する容器本体を備えた医療用複室容器に取り付けられ、容器本体内の薬剤を排出可能な薬剤排出部材であって、管状に形成され、その一端部をいずれかの前記収納室に取付可能な本体部と、この本体部の他端部側を封止し使用に際して開封可能な封止部材と、本体部の一端部側を封止し、収納室からの薬剤の流入を規制する薬剤排出機構とを備え、この薬剤排出機構は、収納室から所定の圧力が作用すると、封止状態を解除し、容器本体から本体部内への薬剤の流入を可能にする。 (もっと読む)


【課題】開封が容易であり、かつ十分な接着強度を確保できる包装容器を提供する。
【解決手段】下方に物品収納用の窪み3を形成した基材1の略矩形状の開口部4をシート状部材2で覆い、開口部4の周縁から水平方向外側に向けて延びる鍔部10を設け、その鍔部10の上面の接着領域111にシート状部材2を接着して基材1内部を密閉するとともに、開口部4の四隅の少なくとも1つを開封用コーナー部Cとし、開封用コーナー部Cにおける接着領域111cの外側に、シート状部材2との非接着領域112cを設けて開封時のつまみ部5を形成してなる包装容器100において、開封用コーナー部Cにおける接着領域111cを、上方に盛り上がるように形成する。 (もっと読む)


【課題】 弱シール部の接合強度を向上させ、かつ、投与時の開通を容易としたコスト安の複室容器を提供する。
【解決手段】 薬剤収容室1の一端側に仕切り用弱シール部2を介して希釈液室3が連設される一方、前記薬剤収容室1の他端側に排出用弱シール部4を介して口部6を有する空室5が連設される複室容器において、薬剤収容室1には、仕切り用弱シール部2及び排出用弱シール部4の接合強度を向上させるためのフィルム材7が貼り付けられ、かつ、排出用弱シール部4には、部分的に開通させやすい易開通部分8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】カニクイザルにおける各種の代謝関連酵素をコードするmRNAを分別して定量する新しい測定技術及びそのためのプライマー対及びプローブを提供することにある。
【解決手段】上記カニクイザルにおける各種の代謝関連酵素をコードするmRNAの測定に用いられるプローブであって、遺伝子の特定領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドからなるプローブ;該プローブ、及び遺伝子の特定領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドからなるフォワードプライマーとリバースプライマーとのプライマー対の組合せから選ばれる、カニクイザルにおける各種の代謝関連酵素をコードするmRNAの測定キット;並びに該測定キットを用いる、カニクイザルにおける各種の代謝関連酵素をコードするmRNAの測定方法である。 (もっと読む)


【課題】排出用弱シール部の接合強度を仕切り用弱シール部の接合強度よりも向上させたコスト安の薬液容器を提供する。
【解決手段】仕切り用弱シール部2を介して連設される複数の薬液収納室1,3の内の1つが、口部6を有する空室5と排出用弱シール部4を介して連設されてなる薬液容器であって、空室5に連設される薬液収納室3には、排出用弱シール部4の接合強度を向上させるためのフィルム材7の一端側縁72を、排出用弱シール部4に連係させて貼り付けている。そして、その排出用弱シール部4には、開通を容易とするための易開通部分8を設けている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、抗血小板剤を均一に含有させることができ、しかも、抗血小板剤の持続的な放出を可能にした医療用材料と、その製造方法とを提供すること。
【解決手段】本発明の医療用材料は、ハードセグメントとしてのポリアミドとソフトセグメントとからなるポリアミドブロック共重合体に抗血小板剤を含有させたことを特徴とする。この医療用材料は、ハードセグメントとしてのポリアミドとソフトセグメントとからなるポリアミドブロック共重合体を溶融状態で抗血小板剤と混合することにより、または、ハードセグメントとしてのポリアミドとソフトセグメントとからなるポリアミドブロック共重合体と、抗血小板剤とを溶媒に溶解して混合後、溶媒を除去することにより、製造される。 (もっと読む)


【課題】 未混合投与を確実に防止しつつも、製造しやすい複室容器を提供する。
【解決手段】 柔軟性を有するプラスチックによって形成された容器本体2と、容器本体2を仕切って容器本体2内に複数の室2a、2bを形成する弱シール部5と、仕切られた一方の室2aに接続された輸液ポート3と、を有する複室容器1であって、輸液ポート3は、一方の室2aの内圧上昇によって膨出するように形成された容器本体2の可膨出部2cに設けられるとともに、可膨出部2cの膨出に伴う輸液ポート3の突出により押し開かれる閉鎖部7によって使用不能に覆われており、弱シール部5は、閉鎖部7が押し開かれるときの室2aの内圧以下の内圧によって開通するようなシール強度を有していることとした。 (もっと読む)


【課題】薬液との接触に対する安全性と、ガスバリア性とを有し、製造工程が簡易で、薬液容器を形成する容器との接合性に優れた薬液流出入用筒部材と、それを用いた薬液容器とを提供すること。
【解決手段】容器11に接合される接合部13と、容器11から露出される露出部14とを備える薬液流出入用筒部材10について、接合部13および露出部14が、医薬的に薬液との接触を許容されている材料から形成され、流出入される薬液と接触する内周表面層15を備えるものとし、少なくとも露出部14において、さらに、ガスバリア性を有する材料から形成され、内周表面層15を外方から被覆する被覆層16を備えるものとする。また、接合部13は、さらに、医薬的に薬液との接触を許容されている材料から形成され、容器11の内側表面と接触する外周表面層を備えるものとし、その一例として、外周表面層と内周表面層15とを一体的に形成する。 (もっと読む)


【課題】混合前の液剤を患者に投与することがなく、さらには、輸液バッグを小型化、低コスト化及び易搬送化することができる輸液バッグを提供する。
【解決手段】用時開通可能な仕切り部2によって区画された複数の収容室3,4を有するバッグ本体5と、注出口6、吊掛部11と、バッグ本体5に挟持させた挟持体7とを備えた輸液バッグ1であって、輸液バッグ1は、挟持体7がバッグ本体5の縦方向他方側端からの抜脱を防止するストッパー10をさらに備え、バッグ本体5は、第1収容室4に液剤が収容され、挟持体7は、互いに連結された一対の挟持片7a、7bと、吊掛部11を覆う被覆部9とを有し、一対の挟持片7a、7b間の隙間7cは、仕切り部2が開通することにより挟持体7が第1収容室4上を縦方向一方側へスライド可能となるような寸法に形成され、挟持体7は、一方側へ移動させることにより、吊掛部11を露出させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】混合前の薬剤を患者に投与するのを防ぐことができる医療用複室容器を提供する。
【解決手段】易剥離シール仕切り部2で隔てられた複数の収容室3,4を有する容器本体5と吊掛部6と薬剤排出部8とを備えた医療用複室容器1であって、易剥離シール仕切り部2の剥離強度よりも強く容器本体5の一方面Aの易剥離シール仕切り部2近傍に接着する第1把持片10aと、易剥離シール仕切り部2の剥離強度よりも強く容器本体5の他方面Bの易剥離シール仕切り部2近傍に接着する第2把持片10bと、吊掛部6を吊掛不能とするよう少なくとも吊掛部6の片面を被覆する被覆部9と、をさらに備え、第1把持片10a及び第2把持片10bの少なくともいずれかは、被覆部9と連結していることを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 90 / 154