説明

株式会社オーツカにより出願された特許

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【課題】不織布層と、その一面に設けられた熱可塑性樹脂層とを備えるフェンダーライナ、エンジンアンダーカバー等の自動車外装材を提供する。
【解決手段】不織布層22と、不織布層の一面に設けられた熱可塑性樹脂層21(特定のメルトフローレートを有する高密度ポリエチレン等を用いてなる。)と、を備え、押出成形機から押し出された溶融熱可塑性樹脂シートが不織布の一面に積層されて形成された積層体が、厚さ方向に押圧されてなる(一対の冷却ロール間を挿通され、押圧されるとともに冷却されることが好ましい。)フェンダーライナ、エンジンアンダーカバー等の自動車外装材2。 (もっと読む)


【課題】本発明は、剛性、保型性、撥水性、着氷防止性に優れた自動車フェンダーが経済的に生産することができる自動車フェンダー用樹脂エマルジョン組成物を提供することにある。
【解決手段】ビニル樹脂(A)の水性エマルジョンと、その樹脂分100重量部に対し10〜70重量部の融点90〜160℃、平均粒子径5〜700μmのポリエチレン又はポリプロピレンからなる熱溶融樹脂(B)、および(A)と(B)の樹脂分の合計100重量部に対し0.5〜20重量部の水性ウレタン樹脂又はシリコーンの撥水剤(C)を含有してなる自動車フェンダー用樹脂エマルジョン組成物が前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】タテ・ヨコ強度のバランスに優れた不織布を一工程で生産できる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】短繊維の繊維原料からローラルカード(梳繊式ウェブ形成機)12を用いて一枚以上のウェブを形成し、該ウェブ又は該ウェブの積層ウェブの構成繊維を交絡結合させて不織布を製造する方法。繊維原料として、捲縮がほとんどない束状の繊維(トウ(tow))からなる又は束状の繊維を主体とする第一繊維(非捲縮繊維)と、捲縮を有する繊維からなる第二繊維(捲縮繊維)とを所定比で混合してローラカード12に供給し、該ローラカード12のドッファー24、24Aから開繊(梳繊)後の繊維集合体をフライコーム26、26Aで叩きながら剥がしてウェブ28、28Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】タイルカーペット地の裏地材等として使用する不織布原反において、タイルカーペット地を正方形等に裁断後のタイルカーペット要素に、後加工により付す経緯方向の識別マークがなくても経緯方向を一目で識別ができる不織布原反を提供すること。
【解決手段】ニードルパンチ加工で形成されるとともに、経(タテ)方向に所定幅の筋模様Mが少なくとも一本、径(タテ)方向に形成されている不織布原反16。該不織布原反は、パイル地原反と貼着一体化させて、タイルカーペット地14の裏地層16Aとする。上記不織布原反16は、ニードルパンチ加工で製造するに際して、前記ウェブシートの送り方向と平行に帯状域を非ロッキング針植針域としたニードルボードを使用して製造する。 (もっと読む)


【課題】高融点の第一熱可塑性短繊維と、少なくとも熱成型に際して溶融接着(接合)作用を奏する低融点の第二熱可塑性短繊維とで形成される成型用不織布において、熱成型の際、収縮がほとんど発生せず、自由な熱成型加工を可能とすること。
【解決手段】PET等の高融点の第一熱可塑性短繊維と、少なくとも熱成型に際して溶融接着(接合)作用を奏するPP等の低融点の第二熱可塑性短繊維とが実質的に均一混合状態で短繊維相互が接合(bonding)されてなる熱成型用不織布。PP等の第二熱可塑性短繊維として、熱収縮率(JIS−L1015)約2%以下、望ましくは1.5%以下を示すものを使用する。 (もっと読む)


【課題】不織布等の通気性シート材からなる被裁断物から、所定形状の製品(ブランク)を製造するために、機械的に裁断加工を行うに際して、該裁断加工を容易かつ安定して(不良品発生率少なく)行うことができる通気性シート材の機械裁断方法を提供すること。
【解決手段】複数枚通気性シート材を積層させた被裁断物Wから、所定形状の製品(ブランク)を製造するために機械的に裁断加工を行う方法。被裁断物Wを全面吸引可能な裁断テーブル16上に載置した状態で、被裁断物Wの表面側をシール用フィルム36で被覆して、裁断テーブルにより減圧吸引しながら、シール用フィルム36も含めて裁断加工を行う。 (もっと読む)


【課題】不織布の目付け量を増大させずにインモールド成形するに際して、成形材料の意匠不織布等の意匠シート表面(意匠面)への滲出を確実に防止することが可能なインモールド成形法を提供すること。
【解決手段】透液性の意匠シートを金型の製品キャビティ内にセットして、該製品キャビティ内に成形材料を注入して基材部の成形と同時に、該基材部と前記意匠シートとを融着一体化させるインモールド成形法。意匠シート12として、インモールド成形時における注入材料に対するバリア膜20を意匠不織布層14と裏打ち不織布層16との間に備えている。バリア膜20と各不織布層14、16とは融着作用を奏する接着膜22により結合一体化している。 (もっと読む)


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