説明

株式会社大真空により出願された特許

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【課題】 生産性を低下させることなく、外部端子へのダメージを軽減した信頼性の高い圧電振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電振動板に形成された励振電極を気密封止するパッケージ部材3は、該パッケージ部材を厚さ方向に貫く貫通孔の内部に導体が充填されたビア34を備え、ビア34によって、一主面31に形成された電極パターン33と、他主面32に形成された外部端子35とが導通接続されるとともに、ビア34の両端はパッケージ部材の両主面(31,32)より窪んで形成され、外部端子34は、該外部端子の内側に凹部36を有し、ビア34の他主面32側の端部と導通接続されている。 (もっと読む)


【課題】光線カットフィルタとして赤外線カットコートを用いて赤外線カットコートにより赤外線カットを行う薄型の光線カットフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】光線カットフィルタ1は、水晶板2と、この水晶板2上に形成され所望の波長帯域の光線をカットする多層膜とからなる。多層膜は、予め設定した光学膜厚ごとに区分した、カットする対象の光線の波長帯域が異なる複数の光線カットグループ(第1光線カットグループ35と第2光線カットグループ36)と、共通の光学膜厚からなる複数の共通膜33から構成されている。これら第1光線カットグループ35と第2光線カットグループ36それぞれには、それぞれ共通膜33が隣接して設けられている。 (もっと読む)


【課題】応力や外力に強い音叉型圧電振動片、および音叉型圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】水晶振動片2では、少なくとも、圧電振動素板20が、振動部である第1脚部21および第2脚部22と、これら第1脚部21および第2脚部22を突出して設けた基部25とから構成されている。この圧電振動素板20に、一対の第1励振電極291および第2励振電極292と、これら第1励振電極291および第2励振電極292からそれぞれ引き出された一対の引出電極293,294とが形成されている。また、圧電振動素板20の同一の主面26の一領域において一対の引出電極293,294がそれぞれ電気的に外部と接合する接合部23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 金属ロウ材の溶融時の金属拡散を抑制し、信頼性の高い圧電振動デバイスと圧電振動デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水晶振動子1は、水晶振動板2とパッケージ部材3と蓋体4とで構成され、水晶振動板2とパッケージ部材3は金属ロウ材6によって電気機械的に接続されている。そして、前記金属ロウ材6の内部では金錫合金が形成され、金属ロウ材6の外周領域は金sまたは金リッチな状態となっている。 (もっと読む)


【課題】 等価直列容量値のバラツキを低減し、良好な周波数可変量を有する圧電振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の水晶振動子は、ATカット水晶振動板2が、長辺方向をX軸に、短辺方向をZ’軸に、厚み方向をY軸に設定され、一方の短辺の両端が接着材3によってベース1の内部に片持ち接合されている。一方の短辺の側面200は、他方の短辺の側面201よりも粗面となっており、前記一方の短辺の側面200で水晶振動板2を接着材を介して片持ち保持することによって、等価直列容量値(C1)のバラツキを低減することができるとともに、良好な等価直列容量値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 CI値(直列共振抵抗値)を悪化させることなく小型化にも対応させ、水晶振動板の駆動レベルによる周波数変動量が小さくなり線形の特性が得られる高安定向けの水晶振動子を提供する。
【解決手段】 円盤形状に形成されたATカットの厚みすべり水晶振動板2であって、前記水晶振動板2の片面には、2段階の曲率を有するプラノコンベックス研磨加工部21,22と、水晶振動板の端部に形成されたベベル研磨加工部23を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 外部環境温度の変化に伴うサポート部材の熱膨張性と熱伝導性の悪影響が生じないより信頼性の高い高安定向け水晶振動子を提供する。
【解決手段】 金属リード端子11,12が絶縁材を介して貫通植設されてなるベース1と、前記金属リード端子のインナー側に設けられた金属サポート13,14と、当該金属サポートに搭載されかつ金属ろう材3を介して接合される板状の水晶振動板2とからなる水晶振動子であって、前記金属サポートが水晶より低熱膨張性の金属材料からなり、金属サポートの外部表面には当該金属サポートより熱伝導率の高い金属膜Mが形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動板に発生する応力を緩和しつつ、絶縁不良を防止して、安定した特性を得ることができる圧電振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 水晶振動子1は、水晶振動板2と第1蓋部材3と第2蓋部材4とで構成されており、水晶振動板2は、表裏一対の励振電極23が形成された振動部20と、振動部よりも厚肉に形成された枠部29と、振動部と枠部との間に、振動部よりも薄肉に形成された薄肉部28とが一体成形されている。振動部20には第1接合電極25が形成され、第1蓋部材3の一主面31には、他主面37に形成された外部接続端子34と電気的に繋がった第2接合電極33が形成されている。そして、第1接合電極25と第2接合電極33とが金属ロウ材を介して一体化接合されることによって、励振電極23が外部接続端子34と電気的に繋がっている。 (もっと読む)


【課題】画像処理を行う画像処理工程において画像内におけるワークの傾きを検出し、画像内におけるワークの位置検出の精度を向上させる。
【解決手段】本発明にかかるワークの位置検出方法は、検査対象となる水晶振動片98を第3撮影部175にて撮影し、第3撮影部175にて撮影した画像内における水晶振動片98の位置情報を画像処理にて検出するものである。この位置検出方法は、画像内における水晶振動片98の傾き情報を、画像内における水晶振動片98の重心位置の位置情報に基づいて求める位置検出工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動片の傾きによる悪影響をなくした圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 励振電極211,221が形成された振動部23と接続電極212,222が形成された保持部24とを有する矩形状の圧電振動片2と、ベース3と、ベースの封止部で接合する蓋とが設けられ、前記ベースの搭載部に前記圧電振動片の保持部が導電性バンプBにより超音波接合された圧電振動デバイスにおいて、前記圧電振動片の一端部の両端部に接続電極を形成しており、当該接続電極で導電性バンプを介して前記ベース上に圧電振動片の一端部の両端部の二つの保持部領域で電気的機械的に接合され、前記圧電振動片の一対の接続電極と当該一対の接続電極間の領域以外で圧電振動片の素地が露出した一つの保持部領域で導電性バンプが当接した状態で前記ベース上に圧電振動片を片保持した。 (もっと読む)


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