説明

株式会社大真空により出願された特許

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【課題】基板の寸法を限定せずに、励振電極による振動が外部部材との接合部位へ伝播するのを抑制する。
【解決手段】水晶振動片2の基板20は圧電材料からなり、基板20に一対の励振電極23,24が対向して形成され、基板20の一対の励振電極23,24を形成した励振領域以外の部位に、基板20自体に対して粘性を加える高粘性領域27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】並列容量の大小に関係なく多種の圧電振動片に対して用いられるベースを設けた圧電振動デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】水晶発振器1では、複数の電極パターン8が形成された多層の基板2a〜2dからなるベース2上に、水晶振動片4およびICチップ5が配されている。また、基板2bには、当該水晶発振器1の容量を可変させるための付加容量部83を含む電極パターン8が形成されている。この付加容量部83は、基板2bの両面に対向して形成した電極対83a,83bからなる。そして、基板2bの両面に対向して形成された電極パターン対83a,83bからなる付加容量部83を構成する工程と、水晶振動片4の並列容量に応じて、付加容量部83に対する電気的接続の有無を設定する工程とを有し、水晶発振器1の容量を可変させる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るとともに、外部の影響だけでなく出力バッファ部から発振部への回り込みや雑音等を防ぐ。
【解決手段】水晶発振器1には、少なくとも水晶振動子52とトランジスタ53等から発振回路51を構成する発振部5と、少なくとも出力バッファ用ICチップ62から出力バッファ回路61を構成する出力バッファ部6とを含む複数の電子部品素子4を保持するベース2が設けられている。また、発振部5と出力バッファ部6とがベース2の異なる面に設けられ、発振部5が設けられた配置領域と、出力バッファ部6が設けられた配置領域との間に接地されたシールド層7が介在される。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性や周波数経年変化等の耐環境性能を向上させ、且つ動作信頼性の高い水晶振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 平面視矩形形状の水晶振動素子2の表裏面に形成された第1のパッド電極と第2のパッド電極は、水晶振動素子2の長辺方向に延びる直線上に平面視で並列して配置され、第1と第2の導電性樹脂接合材S1,S2を介してセラミックパッケージ1の内底部上に形成された第1の導通パッド13と第2の導通パッド14と一対一で導通接合される。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動デバイスの発振検査において、音叉型圧電振動デバイスの発振を早めて、タイムラグの発生や発生安定時間の遅延を抑える。
【解決手段】音叉型水晶振動子2の発振装置4は、音叉型水晶振動子2を発振させるものであり、音叉型水晶振動子2の共振周波数または当該共振周波数近傍の周波数の発振信号を音叉型水晶振動子2に出力して当該音叉型水晶振動子2を励振させる励振用発振器41と、音叉型水晶振動子2を発振させる検査用発振器42と、が設けられている。この発振装置4では、励振用発振器41により音叉型水晶振動子2を励振させ、この励振させた状態の音叉型水晶振動子2を検査用発振器42により音叉型水晶振動子2の共振周波数で発振させる。 (もっと読む)


【課題】 無鉛化に対応するとともに耐熱性に優れた気密封止を行う電子部品を提供し、圧入後の気密性並びに接続性を低下させることのない気密封止を行う電子部品を提供する。
【解決手段】 金属製のシェル10に絶縁ガラス13が充填され、当該絶縁ガラスにリード端子11,12が貫通固定されたベース1と、当該ベースに搭載される電子素子2と、前記ベースに圧入されることにより前記電子素子を気密封止するキャップ3とからなり、少なくとも前記金属製のシェルおよびリード端子に銅層が形成され、当該銅層上にニッケル層が形成され、さらに当該ニッケル層上に極薄の金層が形成されてなる電子部品において、前記キャップの内面の少なくとも前記ベースとの嵌合領域にはニッケル層を形成し、そのニッケル層上の前記ベースとの嵌合領域のみに、軟質金属層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 超小型化した場合でも、圧電振動素子の保持並びに気密封止を確実に行うことのできる新規なチップ型の圧電振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 水晶振動板1の表裏主面の中央領域には各々励振電極111,112が形成されている。各励振電極は長方形状であり、水晶振動板を介して対向して形成され、また各励振電極とつながる引出電極111a,121aが形成されている。水晶振動板11の表裏主面には端子体12,13が接続されている。端子体12,13は直方体ブロック状であり、水晶あるいはセラミックス等の絶縁体で構成されている。前記端子体の接合面121,131にはキャビティCが設けられている。 (もっと読む)


【課題】脚部における振動が基部に伝わり基部からベースへ漏れるのを抑制する。
【解決手段】水晶振動子1では、ベース3と蓋4とから内部空間12を有する本体筐体11が形成され、内部空間12内のベース3上に水晶振動片2が2つの導電性バンプ52により接合されている。水晶振動片2には、基部23と、この基部23の一端面231から突出した脚部22a,22bとが設けられている。基部23には、基部23の側面232から脚部22a,22bの突出方向に対して垂直方向に延出する延出部7が設けられている。水晶振動片2における導電性バンプ52によるベース3への接合領域A1は、基部23の幅方向中央領域A2であって、脚部22a,22bを突出した基部23の一端面231から離間した基部23の他端面233の近傍領域である。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動素子の接続方向による静電容量等電気的特性のアンバランスの発生を無くし、安定した特性を得られる圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 矩形状のパッケージ本体1と圧電振動素子3を有し、パッケージ本体の内底面で一端辺側に近接配置された第1、第2の電極パッドと、当該各電極パッドを第1、第2の外部端子へ導出する第1、第2の引出電極とが形成されており、前記圧電振動素子は、当該圧電振動素子の一端辺側で片持ち支持されるとともに、前記圧電振動素子の他端辺側に周波数調整用の金属膜領域が形成された圧電振動デバイスであって、前記第2の電極パッド13には、前記各電極パッドから前記各外部端子までの静電容量の差を調整する容量調整電極13aが形成されており、前記容量調整電極は、前記圧電振動素子の周波数調整用の金属膜領域に及んでいない位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動バラツキを抑制してこのことが原因となる直列共振抵抗値の増加を抑制する。
【解決手段】水晶振動片2には、基部21と、この基部21の一端面から突出した脚部22a,22bとから構成され、脚部22a,22bの間に叉部6が設けられている。叉部6には、脚部22a,22bから連続して成形された曲部61,62と、曲部61,62から連続して成形された平坦部63とが設けられている。平坦部63には、一方の脚部22aから連続して成形された曲部61に連続する一端点64と、他方の脚部22bから連続して成形された曲部62に連続する他端点65と、が構成されている。また、脚部22a,22b間の中間位置上(一点鎖線C上)に位置する叉部6上の中間点66から一端点64までの距離が、中間点66から他端点65までの距離よりも短い。 (もっと読む)


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