説明

株式会社大真空により出願された特許

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【課題】ベースへのキャップの接合が原因となり圧電振動片の周波数が変動する場合であっても、圧電振動片の周波数を予め設定した周波数にする。
【解決手段】パッケージ13内の気密封止された内部空間14のベース11上に接合保持された水晶振動片2,3の間には、水晶振動片2,3それぞれの周波数調整に係わる基板領域28,38を隔壁した絶縁性の分離板4が介在されている。この分離板4の両主面には、水晶振動片2,3の周波数を可変させるための周波数可変部81,82が、それぞれ水晶振動片2,3の周波数調整に係わる基板領域28,38に対向して設けられている。、これら周波数可変部81,82は、電気的に加熱させることで蒸発し、この蒸発した周波数可変部材81,82を水晶振動片2,3に蒸着させて、気密封止された内部空間14内において水晶振動片2,3の周波数の微調整を行なうためのものである。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動片の直列共振抵抗値を低く抑えて音叉型圧電振動片の特性を良好にする。
【解決手段】水晶振動片2の寸法に関して、基部23の一端面24と対応する他端面29から第1,2脚部21,22の突出端面211,221までの全長距離L1は、1500μm以下に設定されている。基部23の一端面24から他端面29までの基部全長距離L2が、150〜350μmに設定されている。第1,2励振電極51,52の基部23に形成された部分57,58の一端面24から他端面29に向かう基部側励振電極距離L3が、基部全長距離L2に対して0.2〜0.8の割合の寸法で設定されている。基部23のX軸方向の基部全幅距離Wが、500〜700μmに設定されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成膜マスク装置の組立作業を容易にするとともに、スペーサと上下のマスク板の位置ずれによる絶縁不良や断線不良をなくし、作業性、信頼性の高い成膜マスク装置を提供する。
【解決手段】 貫通孔が形成されたスペーサ5と、前記貫通孔に対応するマスクパターンが形成された下部マスク4と、前記貫通孔に対応するマスクパターンが形成された上部マスク6と、マスク押さえ上板7と、マスク押さえ下板1とを具備してなる成膜マスク装置であって、成膜マスク装置の特定の構成部材には、構成部材の板面に固定される基準ガイドピン33と2つ以上の固定ガイドピン35,36が形成され、他の成膜マスク装置の構成部材には、嵌め合うガイド孔と、位置決め孔が形成されており、前記ガイド孔に挿入される固定ガイドピンの頂点が、前記上部マスクの上面とほぼ同じ高さに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 気密封止する際の熱的な歪によるクラックの発生を抑制し、耐衝撃性の低下を抑制し、導電性接合材による短絡の危険性を低減する。
【解決手段】 収納部と、圧電振動片2を搭載する段部と、段部の上部に形成された導電パッドと、前記収納部と段部を囲む堤部とを有する平面視略長方形状のセラミック多層基板1に、圧電振動片2を前記導電パッド上面に保持し、蓋体により気密封止してなる圧電振動デバイスであって、前記セラミック多層基板の長辺方向の少なくとも中央部には、前記堤部の一部を短辺方向に連結する絶縁性の架橋部1dが形成される。前記セラミック多層基板のうち前記段部と前記架橋部の間に第1の凹部1eと、前記段部の2つの導電パッドの間に第2の凹部1fが形成され、かつ前記圧電振動片の自由端に対応する部分には第3の凹部1gが形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 導電性樹脂接着剤の接着界面変化による音叉型圧電振動子の周波数変動を抑制することができるより信頼性の高い音叉型圧電振動子を提供する。
【解決手段】 音叉型圧電振動片2と、セラミック多層基板1と、蓋体とを具備し、前記音叉型圧電振動片が導電性樹脂接着剤によりセラミック多層基板に保持された状態で、セラミック多層基板に蓋体を被せて気密封止してなる音叉型圧電振動子であって、音叉型圧電振動片は、脚部主面の先端部に金属材料からなる周波数調整電極23,24が設けられてなり、セラミック多層基板は、有底の収納部と、音叉型圧電振動片を搭載する導電パッドと、セラミック多層基板に保持された音叉型圧電振動片の周波数調整電極の一部と対向する位置に、前記周波数調整電極より幅広でセラミック多層基板の素地が露出した一条の稜線部11dが設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】 自動化対応することができるより工業生産性の高い光学デバイス用梱包ケースを提供する。
【解決手段】 上面が開口した収容部が形成されてなる下ケースと、当該下ケースの開口部と下ケースに収納された光学デバイスを被覆する上ケースとからなる光学デバイス用梱包ケースであって、上記下ケースの側端部分には、当該下ケースよりも曲げ強度が高く、当該下ケースの対向する側端部の変形を抑制するチャッキングホルダが設けられてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃時の周波数変動を抑えることを目的とする。
【解決手段】水晶振動片2の基部23の表側主面241に、その両側端231,232からそれぞれ±X軸方向に沿って溝部233が形成されている。また、両側端231,232それぞれにおいて、溝部233が±Y軸方向に沿って4つずつ形成されている。また、これら溝部233の少なくとも一つの±X軸方向の寸法は、その−Y軸方向側に隣接する他の溝部233の±X軸方向の寸法より長い。具体的に、基部23の脚部側に形成されている溝部233の±X軸方向の寸法は、他の溝部233の±X軸方向の寸法より長い。 (もっと読む)


【課題】 セラミック多層基板の小型化に伴って面取り部が導電性接合材を介して圧電振動板に接触することによる応力集中することをなくす。
【解決手段】 収納部の中に形成された圧電振動板2を搭載する段部と、段部の上部に並列に形成された複数の導電パッドと、前記収納部と段部を囲む堤部とを有するセラミック多層基板1に、圧電振動板の片端部側が導電性接合材を介して前記導電パッド上面に保持されてなる圧電振動デバイスであって、前記収納部の角部、および前記堤部と段部の接続部分には、各々面取部が形成され、前記導電パッドの外表面は、前記段部の圧電振動板の自由端側の稜線に沿った状態で形成され、かつ前記段部の圧電振動板の自由端側の稜線と接する前記堤部と段部の接続部分の面取り部に接触しない状態で形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 正確な周波数測定を行うことのできる圧電振動素子の周波数調整方法および圧電振動素子の周波数調整装置を提供する。
【解決手段】 真空室内には周波数調整部が設けられており、キャリアC1に搭載されたワークが順次パーシャル蒸着により周波数調整される。調整の完了したワークを搭載したキャリアは順次真空室内を搬送され、周波数測定領域に送られる。周波数測定部においては発振器により励振したワーク3Bの周波数を周波数カウンタ24にて測定する。また温度測定部28により、前記周波数測定時点あるいはその近傍時点の環境温度を測定する。周波数データおよび温度データにより補正データを生成し、最終的に制御部から補正された新たな周波数データを制御データとして周波数コントローラに送信され、フィードバック制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】溶解領域の温度に達するまでの間において単結晶育成用溶液への溶解を行なうとともに、溶解領域の温度において単結晶育成用溶液への溶解を安定して保つ。
【解決手段】単結晶原料5は、その元となる原材料51に酸化亜鉛が用いられてなる。この原材料51は、2つの密度を有し、3層に分類されている。その上層は、低密度側に分類される低密度部分52であり、中層は、高密度側に分類される高密度部分53であり、下層は、低密度側に分類される低密度部分52である。すなわち、低密度部分52により高密度部分53が挟まれている。なお、この原材料51は、粉体からなり、低密度部分52の粒径は、高密度部分53の粒径よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


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