説明

株式会社大真空により出願された特許

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【課題】ウエハから多数個の圧電振動片を製造する際、個々の圧電振動片の加工精度を高め、よって圧電振動片の特性のバラツキや悪化を抑制する。
【解決手段】水晶振動片1の製造装置には、ウエハ2を予め設定した水晶振動片1の寸法に基づき、ウエハ2のX,Z‘軸方向に沿ってウエハ2を切断するとともにX,Z‘軸方向に沿った水晶振動片1の形状を成形する切断成形部3が設けられている。切断成形部3には、ウエハ2を切断する切断部31と、予め設定した水晶振動片1の形状を成形する成形部32と、が設けられ、中心軸36を共通の軸として切断部31と成形部32が一体形成されている。この切断成形部3では、テーブル4をX,Z‘軸方向に移動させながら、切断部31及び成形部32を中心軸36を中心にして回転させることで、ウエハ2の切断と水晶振動片1のコンベックス加工を行う。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動板面における周波数調整を正確かつ効率的に行い、特性の良好な圧電振動子を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電振動板1は矩形平板状のATカット水晶振動板からなり、その表裏面に矩形状の励振電極膜11,12が形成されている。圧電振動子の共振特性から主振動に有害なスプリアス振動の有無を確認する共振特性確認手段を実施する。次に前記調整対象となる励振電極膜の左右いずれかの領域に対して励振電極膜の加減を行い、前記共振特性のスプリアス振動の変動状況を確認する第1の調整試行手段を実施する。調整試行手段の結果、励振電極膜の左右いずれかの領域への調整が必要であると判断し、調整領域を決定し、パーシャル蒸着を行いスプリアス振動調整手段を実施する。同様の調整を励振電極膜の上下方向に対しても実施する。 (もっと読む)


【課題】 光学情報のノイズとなり、画像悪化の原因となる異物が光学デバイスの主面や側端部に付着するのを抑制できるより信頼性の高い梱包ケースを提供する。
【解決手段】 上面が開口した収容部が形成されてなる下ケースと、当該下ケースの開口部と下ケースに収納された光学デバイス4を被覆する上ケース3とからなる光学デバイス用梱包ケースであって、上記下ケースの収容部の底面に上記光学デバイスの一側面を固着する接着部材Tが設けられ、当該接着部材の端部T1が上記光学デバイスの一側面に接触しない位置に配置している。 (もっと読む)


音叉型振動片は、基部と当該基部からのびる脚部を備え、各脚部主面に溝部が形成されているとともに、この溝部の内部に溝内電極が、脚部の側面に側面電極がそれぞれ形成され、前記溝内電極と前記側面電極のそれぞれが基部に形成された基部電極により接続されてなる音叉型振動片において、前記溝部の溝内電極から前記基部と対向する溝部の縦壁、および脚部先端側主面に亘る溝延出電極と、当該溝延出電極を前記溝部の脇の脚部主面に沿って基部電極へ引き出す溝脇電極とを形成した。
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【課題】 本発明は、発振器の小型化および多機能化に対応でき、回路基板に対して金属ケースの取り付けを容易としながらも、側面端子電極パターンの形成領域を有効利用できるより信頼性の高い発振器を提供する。
【解決手段】 平面視略方形状の回路基板2上に振動子4と他の電子部品5が実装され、これら振動子と電子部品を覆うように回路基板に一体的に組み込まれた金属製のケース6とを備えた発振器において、上記回路基板とケースとにお互いの相対位置を位置合わせしながら係止する係止部を設け、当該係止部を上記回路基板の一側端部と当該一側端部と対向する他側端部に形成し、上記回路基板の一側端部に隣接する側端部に、側面端子電極パターンが形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 電気的特性が安定し、かつ実用的な機械的接合を行うことのできる、超小型化に対応した圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 表面実装型水晶振動子は、水晶振動板(圧電振動板)1と当該水晶振動板を収納するパッケージ2と、当該パッケージを気密封止するリッド3とからなる。水晶振動板2は金属微粒子ペースト接合材Sによりセラミックパッケージの接続電極12,13に接合される。金属微粒子ペースト接合材は加熱により、表面にある分散剤が除去される金属微粒子とバインダ樹脂を有している。 (もっと読む)


音叉型振動子の圧電振動片には、基部と複数の脚部とが備えられている。各脚部には、表裏主面と両側面で極の異なる励振電極が形成され、両側面の励振電極がお互いに共通接続されている。また、圧電振動片の各脚部の先端部に周波数調整するための金属膜が形成され、ビーム照射によって先端部の側面もしくは先端面の少なくとも一面に形成した金属膜を除去することにより周波数調整を行う。
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【課題】 安定した空間電圧印加を行うことができ、電気的特性が良好な圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】
水晶振動板1の表裏面の外周近傍には金属微粒子ペースト接合材が外周に沿って塗布されている。水晶振動板1の上面に接合される上板2は平板で矩形状の水晶板からなり、前記水晶振動板1との対向面の中心部分においては金属膜からなる矩形状の励振電極21が形成されている。また水晶振動板1の下面に接合される下板3も基本的には前記上板2と同じ構成であり、平板で矩形状の水晶板からなり、前記水晶振動板1との対向面の中心部分においては金属膜からなる矩形状の励振電極31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 小型の水晶振動子を適用できる構造とするだけでなく、耐衝撃性能を向上させながら、導電性接合材の流れ出しをなくすことができるより信頼性の高い圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 金属リード端子11,12を有する金属ベース1と、前記金属リード端子に溶接される平板状の金属サポート13,14と、当該金属サポートの板面と同方向にしてに搭載され、かつ導電性接合材を介して電気的接続がなされる励振電極が形成された圧電振動板2と、金属製のキャップ3とからなる圧電デバイスであって、前記金属サポートは、前記リード端子と接合されるリード接続部と、当該リード接続部から互いに近接する方向に伸長する素子搭載部とを有し、当該素子搭載部にシリコーン系、あるいはウレタン系の導電性接着剤を介して前記圧電振動板を取り付けてなる。 (もっと読む)


【課題】 周波数調整時のばらつきを極力抑制する周波数調整用マスク装置を提供するとともに、特性ばらつきのない圧電振動子の周波数調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
周波数調整マスク装置は、ワーク5を搭載するパレット1と、パレット1の上面に取着される押え板2と、パレット1の下面に取着される熱遮断板3とからなる。熱遮断板の熱容量は押え板の熱容量より大きく設定しており、パレット1を熱遮断板3に取着した状態でワーク5を凹部11に搭載する。この状態でイオンミーリング装置で金属膜を除去する方法により周波数調整を行う。イオンミーリングはマトリクス状に配されたワーク5に対し順次調整動作を行うが、ワーク毎に前述の検査プローブPを介して周波数カウンタCにより周波数調整進行状況をモニタリングし、調整を行う。 (もっと読む)


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