説明

株式会社大真空により出願された特許

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【課題】 真空雰囲気中で2次封止するものにおいて、容器内に封止材の溶融ガスを滞留させず、製品特性にばらつきが生じことがない圧電振動デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】 真空雰囲気中で容器1の開口部周縁部とこの開口部を覆う蓋2とを封止材2bを介して溶接してなり、上記溶接の工程は、上記開口部周縁部の一部に開口残部を残して溶接する1次封止工程と、真空引きすることで排気する工程と、その後溶接されていない上記開口残部と上記蓋とを溶接してなる2次封止工程とを具備してなる圧電振動デバイスを製造する方法であって、上記開口部の平面積をaとし、開口残部の寸法をbとした場合、7.33≦a/b≦10.4にて定義化された封止条件で1次封止を行うことにより、当該圧電素子を封止してなる。 (もっと読む)


本光学フィルタは、1枚以上の光学異方性結晶板と1枚以上の基板との各主面が光線の通過方向と直交した状態で、これら光学異方性結晶板及び基板が貼り付けられて構成される。また、光線の入射側端面として基板が用いられ、かつ、光線の入射側端面である基板に当該基板より厚みが薄い光学異方性結晶板もしくは他の基板が貼り付けられている。

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【課題】 電子部品用のパッケージと回路基板の搭載接合の信頼性を向上させ、かつ加工が容易でコスト安の電子部品用パッケージを提供する。
【解決手段】 電子部品素子を保持する平面矩形状のベース1と、当該電子部品素子を気密封止するキャップ2とを有してなる電子部品用パッケージであって、前記ベースの底面の対向辺に沿って一対の端子電極12,13が形成されてなり、当該一対の端子電極は、お互いに対向して電極が形成される領域と、お互い対向しないで一方の端子電極が形成されない領域とを有してなり、前記ベースの一対の端子電極と回路基板とが導電性接合材により接合されている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動板の保持において、導電接合材の塗布量を増やすことなく必要な保持強度を得ることができ、小形化されても短絡などの危険性がない信頼性の高い圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】有底の収納部に導電パッド12、13が形成された段部と、前記収納部と段部を囲む堤部とを有するセラミック多層基板1に、圧電振動板2が導電性接合材Dを介して前記導電パッド上面に保持されてなる圧電振動デバイスであって、前記導電パッドは、外部端子と接続される基部121、131と圧電振動板の端部近傍が接続される保持部122、132を有しており、前記基部の上面で、堤部に近接した一部の領域には、前記導電性接合材のぬれ性を低減させる膜Aが被覆されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動板の保持において、導電接合材の塗布量を増やすことなく必要な保持強度を得ることができ、小形化されても短絡などの危険性がない信頼性の高い圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 導電パッド12,13が形成されたセラミックパッケージ1を用い、励振電極と当該励振電極を外部へ接続する導出電極が形成された圧電振動板2を前記導電パッド上面に搭載し、導電接合材により保持してなる圧電振動デバイスであって、前記導電パッドは、外部端子と接続される基部121,131と圧電振動板の端部近傍を保持する突出部122,132を有しており、前記基部は突出部より幅広に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 より安価で保守メンテナンスと再利用が容易な光学デバイス用梱包ケースを提供する。
【解決手段】 光学デバイス3を搭載し、被覆してなる光学デバイス用梱包ケース4であって、前記ケースは、周壁とこの周壁の一部に連結されてなる主面42とを具備しており、前記ケースの周壁は、段差部412を介して、大きな開口部413と小さな開口部411が高さ方向に形成されており、前記ケースの主面には、光学デバイスを収容する凹部421が形成されてなるとともに、当該ケースを少なくとも2つ用意して、上側ケースの大きな開口部に、下側ケースの小さな開口部を挿入して、下側ケースあるいは上側ケースの段差部に係止させることで、お互いを段重ね一体化してなり、かつお互いを着脱自在に構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 実装回路基板への搭載安定性と製品歩留まりを低下することなく、製品の低背化を可能とし、安価で、極めて実用的かつ信頼性の高い簡易面実装型圧電振動子を提供する。
【解決手段】 圧電素子が収容された円筒状のケース本体2とこのケース本体に植設され円筒の伸長方向に伸びる直線状のリード線12,13を有する圧電振動子に、樹脂モールドジャケット4Aを嵌着させてなる簡易面実装型圧電振動子であって、前記樹脂モールドジャケットは、前記リード線を挿入する直線状の貫通孔412A,413Aとこの貫通孔から側端部底面へ導く金属リード端子板51A,52Aが一体形成された側端取付台座41Aと、前記側端取付台座に続き、前記ケース本体上面を覆う屋根部42Aを具備し、当該屋根部の上面には平面部421Aが形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 超小型化が可能で、気密封止時の飛散金属がパッケージ内部に入りにくい圧電振動デバイスの気密封止方法を提供する。
【解決手段】 パレットPに水晶振動板の搭載されたセラミックパッケージ1を搭載し、金属フタ3により閉口し、その上部に透過板である透明な耐熱ガラス板Gを搭載し、金属フタ3を押圧固定する。また押圧機構Tにより、セラミックパッケージ下面を矢印で示す上方に押圧する。この状態で前記密着部分をレーザービーム溶接する。 (もっと読む)


【課題】 輸送時等において光学デバイスが遊動することにより、光学デバイスのエッジ部分がケースを切削し、ゴミの発生を抑制できる梱包ケースを提供する。
【解決手段】 上部が開口し、当該開口部に光学デバイスを収納する収容部11aが複数に形成されてなる下ケース1と、当該下ケースの開口部、前記光学デバイスを被覆する上ケースとからなる光学デバイスの梱包ケースであって、前記下ケースの各収容部の底面には、凹部111aが形成されており、当該凹部の上面を横架してなる両面接着テープ2が貼り付けられ、当該両面接着テープの上部に前記光学デバイスが貼り付けられてなる。 (もっと読む)


【課題】 金属バンプを溶着する際の電極の損傷を防ぎ、良好な導通状態を確保し、信頼性の高い圧電振動子を提供する。
【解決手段】 水晶振動子は、基台を構成するセラミックパッケージ1と、セラミックパッケージ上に形成された接続電極12,13に搭載され、電気的接合される水晶振動板2と、前記接続電極12,13と水晶振動板2間に介在する各金属バンプ12a,13aと、水晶振動板2を気密封止する蓋4とからなる。水晶振動板に形成された延出部31b、32bの裏面(上面)は、電極が形成されない水晶振動板素地部分となっている。水晶振動板素地部分に超音波溶着ツールを押しつけ、金属バンプを溶融させる。 (もっと読む)


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