説明

富士フイルムRIファーマ株式会社により出願された特許

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【課題】断層画像内に複数の領域を設定して、被験者及び特定グループに属する者の断層画像を比較し、被験者が所定の疾患であるか否かを鑑別するための支援をする。
【解決手段】
本発明の一つの態様に従う画像診断支援システムは、
被験者データ記憶部11と、健常者データ記憶部12と、断層画像内の複数の領域を示す領域データを記憶する領域データ記憶部20と、被験者の断層画像と健常者の断層画像とを比較し、複数の領域のそれぞれについて、被験者の断層画像が健常者の断層画像と異なる特徴を有する特徴領域であるか否かを判定する手段15,17,18と、疾患別の鑑別データを記憶する鑑別データ記憶部21と、判定結果と鑑別データとを比較するマッチング部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】ROI中に正常、異常な領域が混在する場合でも異常な領域のBPを示し、灰白質又は白質が損傷を受けるような病態に応じてBPを示し、PET脳画像上に解剖学的領域を正確に特定し、脳内全体の領域でのBPの評価を容易に行うBP画像化プログラム等を提供する。
【解決手段】PET脳画像を基準としてMRI脳画像の位置合わせを行う。MRI脳画像から灰白質部分と白質部分とを分離してノイズ除去処理を行う。MRI脳画像に対して参照領域にROIを設定し、当該ROIをPET脳画像に設定する。PET脳画像に楕円形状のROIを設定し、当該ROIについて一画素毎に時間−放射能カウント値を入力する。楕円形状のROIにおけるPET脳画像と参照領域のROIにおける時間−放射能カウント値とを用いて、参照領域法に基づき楕円形状のROIにおけるPET脳画像の一画素毎にBPを算出する。灰白質部分及び/又は白質部分のBPを表示する。 (もっと読む)


【課題】心電図同期SPECT画像から、ねじれを含む心臓の動きを打ち消したSPECT画像を合成する。
【解決手段】SPECT画像処理装置100は、心電図同期SPECTにより心拍の1周期を複数に分割して撮影された、複数枚のフェーズ画像からなる心電図同期SPECT画像を記憶する記憶部11と、記憶部11に記憶されている複数のフェーズ画像について、互いに隣り合うフェーズの2枚のフェーズ画像を用いて、そのフェーズ間の心臓の動きを示す動きベクトル群を、すべてのフェーズ間について算出する動きベクトル算出部13と、記憶部11に記憶されている複数のフェーズ画像と、動きベクトル算出部13により算出された複数の動きベクトル群とを用いて、複数のフェーズ画像を一つの合成SPECT画像に合成する画像合成部17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】心電図に同期した心臓の画像から、心臓の動きの特徴を定量的に示す情報を抽出する。
【解決手段】心電図同期SPECTにより心拍の1周期を複数に分割して撮影された、複数枚のフェーズ画像からなる心電図同期SPECT画像を記憶する心電図同期SPECTデータ記憶部11と、心電図同期SPECTデータ記憶部11に記憶されている複数のフェーズ画像について、互いに隣り合うフェーズの2枚のフェーズ画像を用いて、そのフェーズ間の心臓の動きを示す動きベクトル群を、すべてのフェーズ間について算出する動きベクトル算出部13と、動きベクトル群に基づいて、所定の領域ごとの動きを解析して心臓の動きの特徴を示す動きパラメータを算出する動きパラメータ算出部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】H15Oとは異なる薬剤を用いて撮影したRI画像データからH15Oを用いて測定した測定結果を推定する。
【解決手段】H15Oを用いて測定した、複数の第1の被験者の所定部位の血流量を示す測定値を記憶する記憶部13と、複数の第1の被験者及び第2の被験者の所定部位のRI画像を記憶する記憶部11と、各RI画像をそれぞれ代表する代表値を算出する算出部35と、複数の第1の被験者の血流量を示す測定値及び代表値を用いて、第2の被験者の代表値から第2の被験者の所定部位の血流量を示す測定値を推定するための関数を導出する変換関数導出部41と、導出された関数及び第2の被験者の代表値を用いて、第2の被験者の所定部位の血流量を示す測定値を推定する推定部45と、を備える。 (もっと読む)


【課題】縦隔ROIを自動的に設定することにより、オペレータが手動で設定することによるばらつきをなくす。
【解決手段】画像データ記憶部11は、放射性医薬品を投与した被験者を撮影したRIプラナ画像の画像データを記憶する。縦隔基準位置検出部27は、RIプラナ画像における被験者の身体の中心線が含まれる、身体の中心領域を決定し、RIプラナ画像の画像データを用いて、被験者の身体の中心領域のプロファイルカーブを生成する。さらに、身体の中心領域のプロファイルカーブに基づいて、被験者の身体における上下方向の縦隔基準位置を特定する。縦隔ROI設定部29は、身体の中心線及び縦隔基準位置に基づいて、RIプラナ画像における縦隔ROIを設定する。 (もっと読む)


【課題】診断医が主治医へ提出する報告書について、統一的な作成基準に基づき質に差が生じず、他のデータとの関連性まで考慮され、根拠となる論文等の関連情報を引用できる報告書を作成する報告書作成プログラム等を提供する。
【解決手段】報告書は定型文といずれか1以上のDBから得られるデータを埋め込む埋込み部分とから構成され、報告書作成部9は各DBに記録された内容を検索し埋込み部分に埋め込むことにより文を作成する。報告書作成部9は、責任冠動脈とセグメントとの対応を定めた対応表から取得したセグメント中で、血流側SPECT検査分類部10により虚血又は梗塞と分類された各セグメントの数を求め、その数に応じて虚血又は梗塞の範囲を決める範囲決定部16と、SPECT負荷スコアリングデータ中の最大値とSPECT安静スコアリングデータ中の最大値との組合せに応じて血流欠損の程度を決定する程度決定部17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】関心領域単位で被験者と比較対象者の3次元撮像データとを比較して、診断を支援する。
【解決手段】被験者、及び複数の健常者の脳を撮像した3次元の撮像データを記憶する記憶部11,13と、脳における、疾患別に予め定められているVOIデータを記憶する記憶部17と、記憶部13,17を参照して、複数の健常者データ131のそれぞれにおけるVOIを代表する第一の代表値を、健常者データ131ごとに特定する健常者VOI処理部19と、記憶部11,17を参照して、被験者の標準脳データ113におけるVOIを代表する第二の代表値を特定する被験者VOI処理部21と、健常者データ131ごとの複数の第一の代表値に基づいて、第二の代表値を評価するZ値算出部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】分割投与法を用いた脳血流SPECTにより脳血流量を求めるに際し、低侵襲的又は非侵襲的で且つ簡便な手法により得られた放射能カウント値を用いて、精度の高い脳血流量を求めることができる脳血流量算出プログラム等を提供する。
【解決手段】薬剤(123I−IMP)の第1回投与後における55分経過後に一点静脈採血により得られたサンプルの放射能カウント値と複数の脳内放射能カウント値とを説明変数とし、予め記録された動脈血中の放射能カウント値を目的変数とする重回帰分析により得られた偏回帰係数を有する重回帰式を取得する。入力された被験者の脳内放射能カウント値を取得された重回帰式に適用して当該被験者についてのMS法における6分間持続動脈採血により観測され得る動脈血中の放射能カウント値を推定する。入力された脳内放射能カウント値と推定された動脈血中の放射能カウント値とに基づき当該被験者の脳血流量を算出する。 (もっと読む)


【課題】心筋核医学画像において、肝臓や胆嚢といった心筋以外の高集積による心筋画像の影響を除去する方法、当該方法をコンピュータに実行させるプログラム、および当該方法を実行するための装置を提供する。
【解決手段】心筋核医学画像における各投影画像上において、心筋全体に関心領域を設定し、当該関心領域内に心筋部以外の高集積部位が存在している投影画像を削除し、残りの投影画像につき心筋領域に設定した関心領域以外の部位をマスク処理して除去するといった処理を行う。このような処理により、従来は除去が困難であった、心筋部位と心筋以外の高集積部位とが接近している投影画像における当該高集積部位の影響を、効果的に取り除く事が可能となった。 (もっと読む)


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