説明

株式会社竹中土木により出願された特許

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【課題】場所打ちコンクリート杭やコンクリート地下連続壁の造成において、構造体の性能の低下をもたらす粘土による鉄筋とコンクリートとの附着性低下を防止し、場所打ちコンクリート杭の性能を低下させる孔壁面の粘土による難透水性層の形成を防止し、気泡安定液中の大粒径砂礫土の沈降による底渫いを不要とし、孔壁安定用の気泡安定液と掘削用の気泡懸濁液を使い分け、掘削土中の気泡の排泥処理を容易にする。
【解決手段】一定の物性値を持った規格気泡安定液により掘削壁面を安定に保持する。また、規格気泡安定液をその供給・回収の工程として繰り返し使用するとともに、掘削・排泥を目的として掘削土に気泡を、あるいはこれに水を加え掘進機の回転翼により混合・攪拌し懸濁状態にした掘削気泡懸濁液を使用して掘削し、前記規格気泡安定液と掘削気泡懸濁液とが混合しないように混合防止隔壁を使用する。 (もっと読む)


【課題】嫌気性脱ハロゲン化工程の後に行われる酸化分解工程に用いる酸化剤の消費量を低減することができる、有機ハロゲン化合物の分解方法を提供すること。
【解決手段】有機ハロゲン化合物の分解方法は、処理対象に含有されている有機ハロゲン化合物を分解する有機ハロゲン化合物の分解方法であって、嫌気性微生物による有機ハロゲン化合物の分解を促進する促進剤を処理対象に注入し、嫌気性微生物により有機ハロゲン化合物中のハロゲン元素の一部を非ハロゲン元素に置換させる嫌気性脱ハロゲン化工程と、嫌気性脱ハロゲン化工程の後に、処理対象に注入された促進剤を回収する回収工程と、回収工程の後に、酸化剤を処理対象に注入し、有機ハロゲン化合物を酸化分解する酸化分解工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】大型の装置を必要とせず、低空頭条件下で既製杭の施工を可能とする。
【解決手段】初期掘削工程10で、中空の第1の杭を杭把持装置で把持して建て込み、第1の杭に掘削ロッドを挿入し、地盤に第1の杭より大径の縦穴を掘削する。杭継工程12で、掘削ロッドに第2の杭へ挿入した中継ぎ掘削ロッドを接続すると共に、第1の杭の頭部に第2の杭を接続し、第2の杭を中継ぎ掘削ロッドが取付けられた杭打ち機に吊り下げる。杭沈下工程14で杭把持装置の把持を開放し、掘削ロッドで縦穴を掘削しながら第1の杭と第2の杭を縦穴に沈下させる。根固め部形成工程16で第1の杭の先端部が所定位置に達したら杭把持装置で杭を把持し、掘削ロッドで掘削しながら根固め液を注入攪拌して根固め部を形成した後、掘削ロッドを引き上げる。杭根固め工程18で第1の杭の先端部を根固め部に沈下させる。 (もっと読む)


【課題】多大な費用をかけることなく、非液状化層の上に液状化層が堆積した地盤の液状化を抑制するまたは液状化による地盤変形を抑制する液状化対策構造を提供すること。
【解決手段】非液状化層1の上に液状化層2が堆積した地盤を適用対象とし、液状化層において非液状化層1から離隔した位置に地盤改良体3を構築した液状化対策構造において、非液状化層1に着底または根入れされ、かつ地盤改良体3が側面に当接する着底構造体4を構築したので、地震により非液状化層1が水平方向に変位した場合でも地盤改良体3との水平方向の変位差が小さくなる。したがって、非液状化層1と地盤改良体3との間の残置液状化層2Aのせん断ひずみが抑制され、液状化を抑制または液状化による地盤変形を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】紫外線を受けると硬化し接着する光硬化型繊維強化樹脂シートを、トンネルのコンクリート表面のうち補修必要箇所の表面へ当てがい密着させ、紫外線を当てることにより硬化させて接着させる、トンネルの補修、補強装置を提供する。
【解決手段】トンネル12内の底面15上をトンネル軸方向へ走行する走行車輌1上にシート貼付け装置2と紫外線照射装置3を設置する。シート貼付け装置2が光硬化型繊維強化樹脂シート14をコンクリート表面へ密着させ、1作業ステップ分だけ走行車輌1上を移動すると、紫外線照射装置3が光硬化型繊維強化樹脂シート14の直下位置へ進み、光硬化型繊維強化樹脂シート14へ紫外線を照射して接着させる。 (もっと読む)


【課題】一般部覆工コンクリート用の養生装置を改造することにより、一般部覆工コンクリートの養生と同程度の高い養生効果を実現できる、トンネルの拡幅部覆工コンクリート用養生装置を提供する。
【解決手段】一般部覆工コンクリート用養生装置20を基礎として、そのトンネル軸方向の前端部及び後端部に位置するアーチフレーム11の拡幅部側にエアバルグ支持用部材1が放射方向に立設され、当該アーチフレームの外周面及びエアバルグ支持用部材の上端部に、エアバルグ据付用部材2が、拡幅部覆工コンクリート9の内面形状と相似するアーチ形状で、膨張されたエアバルグ3が拡幅部覆工コンクリートの内面に密着するのに適正な間隔を確保して設けられ、エアバルグ据付用部材の上面にエアバルグが据え付けられ、エアバルグ据付用部材と当該アーチフレームとの隙間を塞ぐ端部遮蔽シート4が鉛直方向に張設されてなる。 (もっと読む)


【課題】地盤沈下を抑制しつつ揚注水を行うことができる、井戸の設置方法、及び井戸を提供すること。
【解決手段】井戸4の設置方法は、地盤2の内部に外管を配置する工程であって、外管の内部の土壌を排出しながら当該外管を配置する外管配置工程と、外管配置工程の後に、外管の内部に内管を配置する工程であって、内管の管壁を貫通するように形成された内管孔と、水潤により膨張する膨張部材であって、地盤2から外管を引き抜いた後における当該地盤2と内管との相互間の空間部に介在するように、当該内管の外面における内管孔の周囲に配設された膨張部材と、を備える内管を、外管の内部に挿入する内管配置工程と、内管配置工程の後に、地盤2から外管を引き抜く外管引き抜き工程と、内管配置工程の後であって、外管引き抜き工程の前後いずれか又は同時に、膨張部材を水潤により膨張させる膨張工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】汚染物質の濃度に関する物理量を高精度で予測できる物理量予測装置及びプログラムを得る。
【解決手段】CPU10Aは、現時点の予め定められた位置における汚染物質の濃度の実測値を示す実測値情報の入力を受け付け、汚染物質の土壌への漏洩濃度、および汚染物質を当該汚染物質の漏洩位置から前記予め定められた位置に移動させることに関する移動関係物理量を予め定められた範囲で変化させたときの、汚染物質の前記土壌における前記予め定められた位置の濃度を前記漏洩濃度および前記移動関係物理量に基づいて予測する予測式により予測された現時点の濃度が、受け付けた前記実測値情報により示される実測値を含む予め定められた範囲内である前記漏洩濃度および前記移動関係物理量の範囲を特定し、特定した範囲の前記漏洩濃度および前記移動関係物理量に基づいて、前記予め定められた位置における前記汚染物質の濃度に関する濃度関係物理量を予測する。 (もっと読む)


【課題】土壌汚染に対するリスクを的確に評価することができる土壌汚染評価支援装置およびプログラムを得る。
【解決手段】CPU10Aは、汚染源から汚染物質が漏洩した土壌の予め定められた位置における前記汚染物質の濃度の実測値を示す実測値情報の入力をキーボード10E、マウス10F等の受付手段により受け付け、受け付けた前記実測値情報および前記汚染源から前記土壌への前記汚染物質の漏洩開始時からの経過期間に基づいて、予測対象とする時点の前記汚染源が設けられた敷地の境界線の位置における前記汚染物質の濃度を予測し、予測した前記濃度を用いて前記土壌の汚染に関する評価を支援するための予め定められた処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルの任意の位置から何回でも分岐シールド機を発進させることができ、発進位置の変更に対応できる分岐シールド機の発進方法を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント4で構築された本線トンネル1の外側の地山7に薬剤を注入して地盤改良し、発進口8となる部分の周辺の鋼製セグメント4の内面にベース板9を取り付け、発進口8となる部分の鋼製セグメント4のリブ3、周方向端板5及び軸方向端板6を除去し、ベース板9に筒状の発進金物13を取り付け、発進口8となる部分の鋼製セグメント4のスキンプレート2を除去し、これにより露出した地山7と間隔を隔てて型枠19を発進金物13に取り付け、型枠19と地山7との間に形成された空間内にモルタルを注入して掘削可能壁20を構築した後、型枠19を除去して掘削可能壁20を露出させ、分岐シールド機27で掘削可能壁20を掘り抜くようにした。 (もっと読む)


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