説明

株式会社竹中土木により出願された特許

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【課題】夏期であっても、粗骨材の温度を18〜22℃に冷却して十分に使用可能な状態とすることができる、粗骨材の冷却管理方法および冷却管理装置を提供する。
【解決手段】粗骨材、細骨材を粒度群毎に貯蔵し排出する骨材ビン1を複数並設してなる骨材貯蔵設備において、粗骨材を貯蔵し排出する骨材ビン1(1a、1b、1c)を、粒度群毎に3つずつ用意し、空の骨材ビンに1日に使用する量の粗骨材を充填し、前記粗骨材に冷却水を散水して冷却処理し、前記散水を停止して水切り処理する作業までを2日かけて行い、粗骨材の温度を18〜22℃に冷却し、3日目に前記骨材ビンから前記粗骨材を排出する工程を、前記3つの骨材ビン1a、1b、1cに対し1日ずつずらして繰り返し行うことにより、粒度群毎に区分された粗骨材を毎日1ビンずつ使用可能に冷却する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、下水汚泥焼却灰を用いた場合でも十分な保水性を有し、保水性舗装体に使用することができ、重金属の流出について環境上問題ない保水材組成物、保水性注入材を提供することを目的とする。またその保水性注入材を使用した保水性舗装体および保水性舗装の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 下水汚泥焼却灰の整粒化粉末20〜40質量%、セメント40〜60質量%および高炉スラグ微粉末20〜30質量%を含有することを特徴とする保水材組成物、および、当該保水性組成物100質量部に対し、水70〜100質量部配合されてなることを特徴とする保水性注入材。 (もっと読む)


【課題】地中壁内部の地盤の上下動によるせん断変形を抑えると共に地盤の液状化を抑えることができる地盤改良構造体を得る。
【解決手段】地盤改良構造10は、地盤12を囲む地中壁20と、軟弱地盤18上に配置され軟弱地盤18よりも高い剛性を有し地中壁20の内側を覆う変形抑止板22と、地中壁20の内面と変形抑止板22の隙間を埋める目地部材24と、を有している。ここで、地震時には、鉛直荷重が変形抑止板22を介して軟弱地盤18に伝達されるので、軟弱地盤18上層の有効応力が増加して軟弱地盤18の上下への動きが拘束される。さらに、変形抑止板22によって軟弱地盤18表層の剛性が軟弱地盤18よりも高くなっているので、地震時には、水平力が、変形抑止板22から目地部材24を介して地中壁20へ伝達される。これにより、軟弱地盤18のせん断変形及び液状化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】繊維補強地盤改良体の繊維を均一に分散させ、繊維補強地盤改良体の品質を向上させる。
【解決手段】連続排出式ミキサー300で、セメントミルク(セメント、水)と繊維を攪拌混合させて繊維入りセメントミルクを作成すると共に、作成された繊維入りセメントミルクを連続的に排出する。連続的に排出された繊維入りセメントミルクを貯留することなく吐出させる。よって、吐出される繊維入りセメントミルクを貯留する際に発生する繊維の分離が防止される。したがって、繊維が均一に分散された状態の繊維入りセメントミルクが吐出され、土壌と攪拌混合される。これにより、繊維補強地盤改良体の繊維が均一に分散され、その結果、繊維補強地盤改良体の品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】粒状改良土を砂礫土と同等の性状にする。
【解決手段】粒状改良土の製造方法10は、先ず、含水比調整装置12に、建設発生土14と石灰石用のサイロ16からの生石灰17を投入し、建設発生土14の含水比を調整する。含水比は20%を超え35%未満の範囲に調整される。次に、セメント添加工程42を行い、ベルトコンベア18で搬送中の含水比が調整された建設発生土14に、セメント用サイロから所定量のセメント22を添加する。次に、混合工程44を行い、建設発生土14を破砕しセメント22と混合させる。混合工程44は破砕・混合装置24を用いて行われ、回転している鎖28と破砕鋼片30に、建設発生土14を上部から投入し、順次下段の鎖28と破砕鋼片30に衝突させ破砕する。同時にセメントと混合させる。最後に、養生工程46を行い破砕、混合された粒状改良土34をベルトコンベヤ32で養生場所に運び、1日〜7日間養生させる。 (もっと読む)


【課題】立坑の施工や大掛かりな削孔装置を必要とせずに少ない施工費で支障物切削が行えるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】筒状をなす掘削機本体11の前胴11aにカッタヘッド15を回転自在に支持し、該カッタヘッドの先細りの円錐状に傾斜した第1〜第4カッタスポーク17a〜17dに複数の土砂用切削ビット32と複数の支障物切削ビット33を設けると共に第1〜第4カッタ面板16a〜16dに支障物切削ビット34を多数設け、そのうちの支障物切削ビット40は、フィッシュテールカッタを廃止したセンターシャフト30の蓋板37表面での土砂攪拌用の流路G1,G2を確保しつつ、当該蓋板37まで取付範囲を拡大して設けられる。 (もっと読む)


【課題】セメントを含む排泥土を排出しないソイルセメント柱の造成方法、およびセメントを含む排泥土の排出を大きく削減することのできるソイルセメント連続壁の造成方法を提供する。
【解決手段】掘削深度をZとするソイルセメント柱の造成において、掘削土に少なくとも気泡を供給しながら掘削撹拌する工程と、セメントを含む固化材ミルクおよび消泡剤を供給しながら撹拌する工程とを含むことを特徴とするソイルセメント柱の造成方法とする。 (もっと読む)


【課題】低改良率であっても充分な補強効果が得られる合理的な盛土支持地盤の補強構造を提供する。
【解決手段】盛土10の周縁部下方の盛土支持地盤11中に杭状の第1の地盤改良体1を形成し、その内側に壁状の第2の地盤改良体2を形成し、さらにその内側に杭状の第3の地盤改良体3を形成する。第1、第3の地盤改良体よりも第2の地盤改良体の改良深度の方が深くなるように設定され、第1〜第3の地盤改良体のうち少なくとも1つもしくはいずれもが基礎地盤に達していない。第1の地盤改良体のさらに外側の盛土支持地盤中に壁状の第4の地盤改良体4を形成する。第2の地盤改良体中に芯材5を設ける。第2の地盤改良体の上部に引張材6を定着して外側への変形および変位を拘束する。盛土と盛土支持地盤との層境付近にその全面にわたって敷網材7を敷設する。 (もっと読む)


【課題】従来行われている凝集剤、活性炭等による農薬除去の処理工程に先行し、農薬廃液のpH値を10前後(アルカリ性)に調整して、酸性がかなり強い凝集剤を多量に添加してもなお、農薬廃液のpH値を中性ないし弱アルカリ性に維持して凝集性の低下を防止することにより、前記農薬除去の処理工程を効率良く、かつ経済的に行うことができる農薬廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】農薬廃液を、水酸化ナトリウム等のアルカリ剤13を添加してpH値を10前後に調整した後に、凝集剤14、15および活性炭19を接触させて農薬を除去処理する。 (もっと読む)


【課題】少ない揚水井戸で井戸内水位の過剰低下を防止しつつ、精度の高い水位制御を行うことができる、地下水管理システムを提供すること。
【解決手段】管理領域の地下水位を所定水位以下に管理する地下水管理システムであって、所定水位より深い深度に設けられた透水層11と、透水層11中に略水平に配設され当該透水層11の地下水を管壁を介して集水可能な第1集水管12及び第2集水管13と、これら第1集水管12及び第2集水管13に接続された揚水井戸10を備える。 (もっと読む)


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