説明

株式会社中央製作所により出願された特許

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【課題】消弧の際に悪影響を与えるような波形の電圧を負荷に供給することがなく、消弧回路に多数の素子を必要としたり複雑な制御をしたりする必要のない、サイリスタを使用した交流スイッチを提供する。
【解決手段】主電流を開閉する逆並列接続された2個1組のサイリスタ1と並列に、コンデンサ2とリアクトル3と変圧器4の二次コイル5とを直列に接続した直列共振回路を接続し、主電流を遮断するとき変圧器4の一次コイル11に直列共振回路の共振周波数と同期した交番電圧を印加する駆動回路を設けた。 (もっと読む)


【課題】めっき処理を終わってサブコンベアに乗せ換えられたときの治具に装着されたワークの順番が、最初に治具に装着したときのワークの順番と異なることがない単純な構成のワークの乗せ換え装置を提供する。
【解決手段】2個のフック2、2を備える多数のハンガー3、3を間歇的に循環移送してめっき処理するめっき処理ライン1と、多数のフック5、5を間歇的に循環移送する単列のサブコンベア4との上方間にレール6を設け、該レール6上に往復動するワークの乗せ換え装置本体7を支承させ、該ワークの乗せ換え装置本体7の昇降枠9に前後方向に移動する第1の搬送機16と左右方向に移動する第2の搬送機23とを設け、第1の搬送機16及び第2の搬送機23の下方に治具受け20、20及び27、27を設けた。 (もっと読む)


【課題】エッチング液を電解再生する場合、陽極槽のエッチング液の硫酸濃度の上昇を回避するためには隔膜に陽イオン交換膜を使用することが望ましいが、陽イオン交換膜を取り付ける陰極槽を構成する際に金属製の部材を使用すると、バイポーラ現象により電解再生装置の酸化能力が低下していた。
【解決手段】電解槽1内に陽極板3と陰極槽2とを配設し、該陰極槽2はチタン材により上端が開放された箱型に形成した陰極槽本体6と、陽イオン交換膜7と、チタン材の押さえ板8と、チタン製のボルト9とから構成して内部に陰極板13を設け、陰極槽本体6の陽極板3に対向する面に陽イオン交換膜7を押さえ板8により押さえて取り付け、陰極槽本体6の陽イオン交換膜7を取り付けた面と押さえ板8にそれぞれ抜き穴10、11を設け、陰極槽2を導線20により陽極板3に接続した。 (もっと読む)


【課題】作業者がめっき槽上に上ることなくアノード材料をアノードケースに補給するアノード材料の補給装置が求められているが、従来提案されているものは球形以外の形状のアノード材料を補給することができなかった。
【解決手段】本体フレーム4底面の各アノードケース3、3の真上となる位置にそれぞれ開口5、5を設け、本体フレーム4の底面上にアノードケース3、3と同数の上端及び下端を開放した筒状のアノード材料容器6、6をそれぞれ前後動自在に配置し、各アノード材料容器6、6がそれぞれアノードケース3、3の真上に位置する状態または全てのアノード材料容器6、6が本体フレーム4の手前側に集結して位置する状態のいずれかの状態にアノード材料容器6、6を位置決めする位置決め手段を設け、前記開口5、5を開閉する開閉手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】処理槽からワークを引き上げる際にワークに付着した処理液を回収して水洗槽に持ち込まれる処理液を減らし、それによって水洗水を削減することができる、処理液の回収装置を提供する。
【解決手段】処理槽1の液面上方のワークWを挟む位置にワークに向けて洗浄水を噴出するシャワーノズル3、3を設け、該シャワーノズル3、3の上方にワークに向けてエアを噴出するエア噴出口5、5を設け、処理槽1上方にワークW及びワークWを吊り下げるハンガー6の周囲を囲む囲い7を設け、囲い7は上下方向に伸縮自在なものとし、ハンガー6の上昇中囲い7の上端を上昇させて囲いを伸ばし、ハンガー6の上昇完了時囲い7の上端を下降させて囲い7を縮めるエアシリンダ9、9を設けた。 (もっと読む)


【課題】連続垂直搬送式めっき装置において、めっき液の液面に近いワークの上部にもワークの他の部分と均一なめっき膜厚でめっきすることができるめっき装置を提供する。
【解決手段】平板状のワークWを垂直な姿勢で連続的に搬送してめっきする連続垂直搬送式めっき装置において、ワークWの両面の上部と対向する位置に補助陽極9をワークW及びめっき液の液面と平行に設け、補助陽極9を補助直流電源装置のプラス極に接続し、補助直流電源装置のマイナス極をワークWに接続し、補助直流電源装置の出力電流をアノード8、8からワークWに流れるめっき電流の1%ないし10%に設定した。 (もっと読む)


【課題】移送中にワークに付着した処理液が他の処理槽に混入したり処理槽周辺を汚したりすることのないキャリア式めっき装置を提供する。
【解決手段】キャリア1の下端部にワークから滴下する処理液を受ける受け皿15を前後動自在に設け、該受け皿15には溜め枡16を設けるとともに受け皿15の底面を滴下した処理液が溜め枡16に集まる傾斜面とし、受け皿15をワークWが上限位置にあるとき前進端、その他のとき後退端に位置させ、溜め枡16に集まった処理液を吸入して排出管26から排出するポンプ24を設け、キャリア1のあらかじめ定めた停止位置において排出管26から排出される処理液を受ける排液受け27を設けた。 (もっと読む)


【課題】給水を制御するための電気伝導度計測用センサーの汚れを防止して水洗水の電気伝導度を精度よく計測し、水洗水の供給不足によるめっき不良を防止するとともに、水洗水が無駄に供給されることのない水洗槽の給水装置を提供する。
【解決手段】電磁弁11を通して給水される水洗槽の給水口となるセンサー保持器2の内部の液面より下方位置に電気伝導度を検出するセンサー1を設けた。更に、このセンサー1により電気伝導度を計測する変換器5と、電気伝導度の計測値と伝導度設定器7により設定される設定値とを比較して計測値が設定値を超えたときに信号を発生する比較器6と、比較器6が信号を発生したとき時限設定器9により設定された一定時間出力を発生する時限装置8と、時限装置8が信号を発生したとき前記電磁弁11を駆動する電磁弁駆動装置10とを設けた。 (もっと読む)


【課題】ワーク端部のめっき膜圧が厚くなったり、焼けを生じたりすることのない垂直搬送式めっき装置を提供する。
【解決手段】平板状のワークWを垂直に搬送してめっきする垂直搬送式めっき装置において、めっき槽1内にワークWと対向する複数のアノード9、10、11を上下方向に並べて配置し、複数のアノード9、10、11相互間に絶縁材からなる遮蔽板13、14を水平に設け、各アノード9、10、11をアノードと同数の個別に運転されるめっき用電源装置にそれぞれ接続した。 (もっと読む)


【課題】損失が小さく、小型でコストが低く、どのようなパルス幅であっても良好な波形の反転パルス電流を供給することができる高速反転パルス電源装置を提供する。
【解決手段】中性点に対しプラス、マイナス両極性の直流を出力するスイッチング方式の両極性直流電源を設け、両極性直流電源のプラス極と中性点との間に半導体スイッチ11aと半導体スイッチ11bを直列に接続し、両極性直流電源の中性点と両極性直流電源のマイナス極との間に半導体スイッチ12aと半導体スイッチ12bを直列に接続し、半導体スイッチ11a、11bの接続点と半導体スイッチ12a、12bの接続点との間にコンデンサ14を接続し、両極性直流電源のプラス極とマイナス極との間に半導体スイッチ15aと半導体スイッチ15bを直列に接続し、半導体スイッチ15a、15bの接続点と中性点との間から出力を取り出すようにした。 (もっと読む)


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