説明

株式会社ナカニシにより出願された特許

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【課題】切削工具の往復反転角度を(例えば100°〜135°程度まで)大きくする。
【解決手段】往復反転機構4は、入力側、出力側の回転軸361、362間に軸支され、入力側、出力側のガイド溝401、402を有する略球体状の反転軸40と、回転軸361に設けられ、反転軸40の一方の半球面側に係合される球面状凹部41及びガイド溝401に係合されるガイドピン411と、出力側の回転軸362に設けられ、反転軸40の他方の半球面側に係合される球面状凹部42及びガイド溝402に係合されるガイドピン421とを備えてグリップ3内部に構成され、反転軸40の各ガイド溝401、402を反転軸40の球体全体を使って任意の深さに形成可能とし、切削工具の反転角度に応じて設定される各ガイドピン411、421の角度の設定領域を拡大した。 (もっと読む)


【課題】高圧蒸気滅菌処理によっても性能劣化が起きにくい歯科ハンドピース用発電機を提供する。
【解決手段】歯科用のハンドピースに組み込まれた状態で、高圧蒸気滅菌処理(例えば、135℃、蒸気圧2atm)の対象となる。この高圧蒸気滅菌処理に対応するため、本実施形態の発電機では、コイル被覆AIW(ポリアミドイミド銅線)を使用することで耐食性の向上を実現し、また、熱可塑性部材で形成する円筒胴部との密着性が高いシリコーン系樹脂を充填して該樹脂と円筒胴部とでコイルを包みこむことで耐食性の向上を実現する。 (もっと読む)


【課題】ヘッド部分の防塵機能を向上させるとともに、故障の少ない歯科用ハンドピースを提供する。
【解決手段】歯科用ハンドピースにおいて、歯車軸5の軸部8はハードコーティング処理が施され、リング状構造の防塵シール9の内周には半径方向内側へ突出した第1のリップ38と、当該第1のリップよりも上側に所定の間隔を開けた位置で半径方向内側へ突出した第2のリップ39を設け、防塵シールを歯車軸の軸部周面に密着保持したとき、前記第1及び第2のリップの歯車軸の軸部周面への当接部の間に空間40が形成されるようにした。よって、歯車軸の軸部と防塵シールの接触部分から歯車部分の方への塵埃の侵入が防止され、また、歯車軸の軸部と防塵シールの接触部分において塵埃等により前記軸部分が磨耗することも防止される。 (もっと読む)


【課題】気体通路が詰まるのを防止できる液体槽及び、この液体槽を備える歯科用機器を提供すること。
【解決手段】
外部に供給される液体Lが収容される収容空間200を有する液体槽20は、開口23を有する口部22が形成される槽本体21と、口部22に装着され開口23を閉じるキャップ25と、液体槽20内の液体Lが外部に向けて流れる液体通路と、口部22とキャップ25との間に生じる間隙24、及び間隙24と収容空間200とに連通する経路41、を有する気体通路48と、液体通路上に設けられ、外部への液体Lの流れを許容し又は阻止する液流通弁30と、気体通路48上に設けられ、収容空間200内で発生する負圧を補償する曝気用弁45と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】水とチップエアーの両方を使う場合は、チップエアー回路をオン状態に切り替え、水だけを使う場合は、チップエアー回路をオフ状態に切り替える。
【解決手段】ハンドピース本体2のチップエアー回路側の接続部23とチップエアー回路202との間に開閉切替弁4をハンドピース本体2の表面上で開閉操作可能に備え、開閉切替弁4の開操作によりチップエアー回路側の接続部23からチップエアー回路にチップエアーを通すオン状態に切り替え、開閉切替弁4の閉操作によりチップエアー回路側の接続部23からチップエアー回路にチップエアーを止めて通さないオフ状態に切り替える。 (もっと読む)


【課題】ネック部、グリップ、駆動ユニットをワンタッチで組付け又は分解する。
【解決手段】グリップ3に係止突起51を備え、ネック部2に溝52−54を備え、ネック部2にグリップ3を挿入し係止突起51と溝54との係合案内に従い相対回動することにより係止突起51と溝52とを係合させて、ネック部とグリップとを連結する。グリップ3内に回り止めピン61及びばね手段を備え、グリップ3に駆動ユニット4を接続することにより駆動ユニット4で回り止めピン61の後端部を押圧して前端部をグリップ3の前端面から突出しネック部2の溝53に挿入して、ネック部とグリップを回り止めする。 (もっと読む)


【課題】ベーンとシリンダの間に摩擦を伴わないベーン式エアモータを提供する。
【解決手段】シリンダ室31に回転可能に収容されるリングロータ40と、リングロータ40の内部にシリンダ室31に対して偏心させて収容され、半径方向へ往復変位可能にベーン55が設けられるロータ50と、シリンダ室31においてリングロータ40を回転可能に支持する静圧エアを吐出する給気孔34と、を備え、隣接して配置される一対のベーン55で区画される、リングロータ40とロータ50との間のエア室41に作動エアを供給、排出させることで、リングロータ40とロータ50を同期して回転させるベーン式エアモータ10。リングロータ40とロータ50の間、及び、シリンダ30とリングロータ40の間に摺動部分が存在しないので、長期間にわたり無給油で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】正弦波制御と矩形波制御を選択しながらも、駆動電圧が例えば安全規格で定められる上限値を超えないように制御することのできるDCブラシレスモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】DCブラシレスモータ10に駆動電圧Voを供給するインバータ8と、インバータ8を介してモータ10に供給される駆動電圧Voの増減を制御するとともに、正弦波及び矩形波の一方を選択して駆動電圧Voの波形を制御する制御部11と、を備える。制御部11は、駆動電圧Voとノイズ電圧Vnの重畳電圧Vo+Vnが、規定の電圧Vlim未満となるように駆動電圧Voを制御する。 (もっと読む)


【課題】より高いトルクの負荷にも耐えられるハンドピースを提供する。
【解決手段】後部ケーシング2R内に回転可能に支持され、駆動源の回転が伝達される第1回転軸3と、前部ケーシング2F内に回転可能に支持され、第1回転軸3の回転が伝達される第2回転軸9と、を備え、前部ケーシング2F内に固定されるジャケット8において所定の間隔を隔てて配置され、第2回転軸9を回転可能に支持する軸受け12及び軸受け14に加えて、軸受け12及び軸受け14の間に軸受け13を配置する。軸受け13は、第2回転軸9の振れ回りを低減することで、第1歯車5と第2歯車10の噛合い位置のずれ、第3歯車11と第4歯車73の噛合い位置のずれ、による各歯車の歯の摩耗、欠けを防止する。 (もっと読む)


【課題】切削工具の折損を防止しながらも、切削工具の回転が停止した際の違和感を低減することのできる歯科用ハンドピースのモータ制御方法。
【解決手段】切削工具を回転駆動させるモータを備える歯科用ハンドピースのモータ制御方法に関する。この制御方法は、切削工具に加わる負荷トルクが予め設定された制限トルク値に達すると、モータ電流を第1制限電流I1に制限するステップ(a)と、モータの回転が停止したことを検出すると、モータ電流を第1制限電流I1よりも低い第2制限電流I2まで下げるステップ(b)と、を備える。 (もっと読む)


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