説明

株式会社長田中央研究所により出願された特許

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【課題】患者が車椅子に乗ったままの状態で、或いは、往診先で、患者が自宅の椅子に座ったままの状態で、頭部を安定に保持して、該治療を受けることができるようにした安頭具を提供する。
【解決手段】安頭台30と、安頭台30が着脱自在に装着される安頭台固定板40とから成り、安頭台固定板40は椅子の背凭れに立掛け可能である。患者が椅子に座ったままの状態で、背中を少し前方に動かすだけで、安頭台固定板40を患者の背中と椅子の背凭れの間に上方より挿入することにより、安頭台30を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】往診用歯科治療ユニットにおいて、歯科治療中に患者の口腔内から吸引排出される気液混合体から気液を分離し、分離した汚液を収容する容器の小型化を図り、もって、往診用歯科治療ユニット全体としての小型、軽量化を図る。
【解決手段】歯科治療において、患者の口腔内から吸引排出される気液混合体から気体と液体とを分離し、分離した汚液を収容する気液分離容器であって、該気液分離容器は、分離した汚液を溜めるための容器本体10と、該容器本体10に気密に着脱自在に連結される蓋部材20とから成る。蓋部材20は、気液混合体が放出される気液放出管21と、容器本体10内の気体を吸引排出する吸気排出管22と、容器本体10内に溜った液体30の表面が所定位置に達したことを検知する一対の電極棒23,24とを前記容器本体10内に向って有する。気液放出管21は、側面に気液混合体の気体を放出する側孔21aを有し、噴射混合体が液面を変動させないようにする。 (もっと読む)


【課題】単一の歯科用超音波治療器を用いて、超音波による歯周・根管治療と、治療後の殺菌をも行えるようにした。
【解決手段】超音波振動子を内蔵する超音波ハンドピース10と、該超音波ハンドピース10に着脱自在に装着される超音波チップ20とを有する。超音波ハンドピースの先端部に光源11を、超音波チップ20の先端部近傍に液体放出口21を有し、超音波治療後、液体放出口21より光感受性物質液を放出し、次いで、光源11より光を照射して、超音波治療後の箇所を殺菌する。 (もっと読む)


【課題】実際の歯科治療用ハンドピースと略同一形状同一寸法の模擬ハンドピースを歯学部の入学初期の多数の学生に提供し、ハンドピースの正しい持ち方を効果的に習得させる模擬ハンドピースと歯科治療模擬実習台を提供する。
【解決手段】形状及び大きさが実際の歯科治療用ハンドピースと略同一の模擬ハンドピース10であって、該模擬ハンドピース10を正しく持った時に該模擬ハンドピースに当る術者の指の位置にマークを有し、学生は自分の指をそのマークの位置に合せて該模擬ハンドピースを握る学習をする。模擬ハンドピース10と共に用いる歯科治療模擬実習台20であって、実習台本体21の側部には指固定部材22が設けられ、上面にはテスト紙30が貼付される。指固定部材22に模擬ハンドピースを持った手の指Mの一部が固定され、この状態でテスト紙30上の模様を準えることによって、歯科治療を模擬的に実習する。 (もっと読む)


【課題】歯科治療用マイクロモータにおいて、モータ等によって回転される回転軸の回転を歯牙切削バーに伝達するに当り、歯牙切削バーを該歯牙切削バーの軸方向にも往復動可能に伝達するようにし、更には、回転の伝達に歯車を使用しないようにした。
【解決手段】ハンドピース1内に配設された回転軸2と、ヘッド部1内に配設され回転軸2によって回転される回転筒3とを有し、回転筒3に歯牙切削バーを挿着して歯牙の治療を行う。回転軸2は先端部に回転軸2に対して偏心した突出部2aを有し、回転筒3は突出部2aが挿入される周溝3aを有し、回転軸2が回転された時に、回転筒3が軸方向に往復動する。回転軸2は突起部2aの基部を前表面とする大径部2bを有し、回転筒3は大径部前表面と接触する大径部3bを有し、該大径部3bの外周面は回転軸2の大径部表面の半径部分2b’と摩擦接触し、回転軸2の回転を回転筒3に伝達する。 (もっと読む)


【課題】フロスを張設したフロスホルダーを電動式のハンドピースに着脱自在に装着し、該ハンドピースを用いてフロッシングを行う。
【解決手段】フロスホルダー20は、モータ11を内蔵し該モータの回転が該モータの回転軸12に対して直角の方向に往復動する運動に変換されるハンドピース20に着脱自在に装着される。フロスホルダー20は、2等辺3角形の2辺を構成する2本の脚部21a、21bと、該2本の脚部の交点を一体的に固定しハンドピース10に着脱自在に装着固定される連結固定部22と、前記脚部21a、21bの先端部にフロス30を張設固定するためのフロス固定部23a、23bを有する。 (もっと読む)


【課題】根管内に挿入される測定針と口唇に接続される対向電極との間に周波数の異なる2種類の電圧を印加し、各周波数に対する出力電圧の差から根管内インピーダンスを測定し、根尖位置を決定する根管長測定において、各周波別の出力電圧を同一電圧に調整するためのゼロアジャスト操作を容易にする。
【解決手段】根管3内に挿入される測定針1と口唇5に接続される対向電極との間に周波数の異なる少なくとも2種類の周波数信号を印加し、各周波数に応答して測定針1と対向電極7との間のインピーダンス変化による電圧を検出し、各出力電圧を同電圧に調整し、調整後の前記電圧の差を検出し、該差電圧より根尖位置apを決定する。差電圧を検出するに先立って両出力電圧をスイッチ39によって同一電圧が調整するが、このスイッチ39と同じ作用をするスイッチ41をファイルホルダー40に設け、術者によるゼロアジャスト操作を容易にした。 (もっと読む)


【課題】歯科用ファイルホルダーの小型化、軽量化を図るとともに、根管拡大作業時に、ファイル又はリーマによって樹脂部を切削するおそれのない歯科用ファイルホルダーを提案することを目的としてなされたものである。
【解決手段】筒状の保護管12と、該保護管12内に挿通されかつ該保護管12の先端から延長し、延長した先端部がループ状111に折り曲げられた測定電極線11と、前記保護管12の先端部121と前記測定電極線のループ状部111の間に配設され、前記測定電極線11が挿通され、前記保護管12の先端部121と前記ループ状部111の間で移動可能な筒状のスライド部材16とから成る。スライド部材16を前記保護管側にスライドして前記ループ状部111のループを大きくし、該スライド部材16を前記ループ状部側にスライドして前記ループ状部のループを小さくするようにした。 (もっと読む)


【課題】訪問(往診)診療において、往診先での電源(コンセント)探しの煩わしさをなくし、更には、災害時における災害現場での治療に必要な照明及び治療機器の電源を確保する。
【解決手段】往診用診療機器を収容したキャリーバッグ10と、キャリーバッグ10を搭載して運搬するキャスタ付のカート20とから成り、カート20は、キャスタ21の回転によって発電される発電機を備え、キャリーバッグ10は、前記発電機によって発生された電力を蓄電するための二次電池30を有する。キャリーバッグ運搬時、キャスタ21の回転によって発生される発電機出力により、二次電池30を充電し、往診先にて、該二次電池30を電源として治療機器を駆動する。 (もっと読む)


【課題】無線制御信号発信機能を持つフットコントローラを用いて、コードレスの歯科治療用インスツルメントの出力をも制御可能とし、もって、コードレスインスツルメントの出力を、術者が不馴れな手操作によることなく、馴れた足操作によって制御可能とする。
【解決手段】無線信号を発信するフットコントローラ20と、該フットコントローラ20からの無線信号によって駆動されるコードレスの歯科治療用インスツルメント30とから成る。インスツルメント30は、該インスツルメント30が患者の口腔付近にあることを検知するセンサを有し、歯科治療用インスツルメント30が患者の口腔付近にある時、該インスツルメント30は、前記フットコントローラ20からの無線信号によって駆動可能となる。 (もっと読む)


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