説明

株式会社マーレ フィルターシステムズにより出願された特許

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【課題】通気抵抗を少なくしながらも消音効果を高めることができる消音装置を提供する。
【解決手段】本発明の消音装置1は、中空箱状に形成され吸気開口3と給気開口4とを有する本体2と、吸気開口3から本体2の内部に突出し給気開口4の近傍まで延びて設けられた中空筒状の吸気筒7と、給気開口4から本体2の外部に突出し換気孔21に挿着される中空筒状の給気筒13と、を備える。本体2の内部は、吸気開口3と給気開口4のみを介して外部と連通している。本体2の内壁面には吸音材5が設けられている。吸気筒7の外壁面と本体2の内壁面との間に、吸気筒7の他端側の開口と連通する空間部15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内の流れの影響によるオイルドレンパイプからのオイルドレン不良を未然に防止して、確実にオイルのドレンが行われるようにしたオイルミストセパレータをする。
【解決手段】内燃機関のブローバイガス流路の一部に設けられて、ブローバイガス中に含まれるオイルを分離・回収するオイルミストセパレータ1である。ケーシング2内の隔壁部5に形成した細孔7を通過したガスを衝突板6に衝突させて、オイルを分離・捕捉する。ケーシング2内に溜まったオイルはオイルドレンパイプ9にて外部に回収する。オイルドレンパイプ9の底面側開口部9aの上流側直近位置にドレンガイド10を起立配置し、オイルドレンパイプ9内での乱れを防止する。 (もっと読む)


【課題】濾過性能を低下させることなく、且つ無害な難燃剤を使用した上で、難燃基準を満たすことができるトナー捕集用フィルターとして好適な濾材を提供する。
【解決手段】上層3と中間層4とからなり且つ繊維密度勾配を持つ上流側不織布層2を、リンまたは窒素系の難燃剤をもって難燃処理を施したPP繊維を芯とし鞘部をPEとした芯鞘構造の熱融着性繊維をもって構成する。その一方、下流側不織布層としての下層5を、PET繊維を芯として鞘部をPEとした芯鞘構造の熱融着性繊維をもって構成する。各層3,4,5同士が熱融着性繊維の熱融着をもって積層一体化されて濾材1形成しているとともに、濾材1全体にエレクトレット化処理を施してある。 (もっと読む)


【課題】 ロウ付け前にベースプレート15とコア部11とを正規位置に安定して位置決めする。ベースプレート15の小型化・軽量化を図る。
【解決手段】 積層される複数のコアプレート12間にオイル流路13と冷却水流路14とを交互に形成したコア部11の底面を形成するエンドプレート12Aに、コアプレート12よりも厚肉なベースプレート15を固定する。これらのコアプレート12及びベースプレート15は一体にロウ付けされる。ベースプレート15にコア部11側へ張り出した複数の突起部30を形成する。各突起部30は、エンドプレート12Aに貫通形成された嵌合孔31を通して、下から2番目のコアプレート12Cにロウ付けされる。
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【課題】 点検及び組付作業性,信頼性及び耐久性,構成の簡素化,低コスト化を図る。
【解決手段】 上流側に空気取入口が開口する管状のエアダクト10のダクト側壁15に点検作業用の点検窓17を開口形成する。点検カバー30は、点検窓17の周縁部からダクト外方へ張り出した軸支持片部18の軸受凹部19に嵌合する軸部31を支点として閉姿勢と開姿勢とに回転可能である。閉姿勢ではカバー本体32が点検窓17を覆い、開姿勢ではカバー本体32の上流側端部がエアダクト10の内部へ入む込むようにダクト側壁15に対して傾斜する。点検カバー30に形成される係止爪部37が開姿勢のときに点検窓17の周縁部にダクト内側より係合することで点検カバー30が開姿勢に仮保持される。
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【課題】オイルミストの粒径が小さくても効率よくブローバイガスから分離する。
【解決手段】ブローバイ流路4上に、ブローバイガスの流れを遮るように衝突壁5を設け、この衝突壁5にブローバイガスを衝突させてブローバイガス中のオイルミストを分離する。ブローバイ流路4は、互いに独立した2つのブローバイ導入路7,8と、ブローバイ導入路7,8の下流側端部7b,8bが接続されたブローバイ合流路9とを衝突壁5よりも上流側に有し、ブローバイ導入路7,8は、それぞれの下流側端部7b,8bから流れ出るブローバイガス同士が互いに衝突するようにブローバイ合流路9に接続されている。これにより、衝突壁には、互いに衝突することで粒径が大きくなったオイルミストが導入され、ブローバイガスからオイルミストを効率よく分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 扁平通路内に一対のプレートの壁面へ向かう三次元的な流れを作り出し、プレートの壁面へ流体を誘導・衝突させることにより、熱伝達率・熱交換効率の向上を図る。
【解決手段】 一対のプレートが高さ方向Zで所定の間隙をもって対向する扁平チューブの内部と外部とで熱交換が行われる。扁平チューブの内部に形成される扁平形状の扁平通路内にインナーフィン10を介装する。このインナーフィン10は、高さ方向Zに立ち上がる縦壁部11と、プレートに沿う横壁部12,13と、が展開方向Xに沿って交互に折曲形成された矩形又は台形の波形形状をなしている。縦壁部11に、高さ方向Zの位置が互いに異なる第1縦開口部14Aと第2縦開口部15Aとを貫通形成する。
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【課題】吸着層中心付近のパージ不良によるエミッションの悪化を防止する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置1は、複数の吸着層が配置された第1燃料吸着部2とハニカム活性炭11が収容保持された第2燃料吸着部3を有している。第1燃料吸着部2は、チャージポート7とパージポート8を有し、第2燃料吸着部3は、大気に連通する大気ポート14を有している。第2燃料吸着部3は、ハニカム活性炭収容部18と、大気ポート14を有する大気導入側端部13と、を備え、大気導入側端部13には、ハニカム活性炭収容部18に導入される空気を攪拌するバッフルプレート38(攪拌手段)が配置されている。これにより、パージの際にハニカム活性炭11の断面方向の流速分布が略均一となり、少ないパージ空気量であっても、ハニカム活性炭11を効率的にパージすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】通気抵抗を抑制しつつ複数の容積室が得れるレゾネータを提供する。
【解決手段】第1管状部材5は、複数の第1貫通穴7aが形成された小径部8と、小径部8に連続する大径部9とを有し、第2管状部材6は、複数の第2貫通穴17aが形成された胴部18と、胴部18の基端18aから外周側に向かって延びるフランジ部19と、を有している。先端18bと一端8aとの連結部分21で段差が生じないように、開口端9aがフランジ部19に密着するように、第1管状部材5と第2管状部材6とが同軸上で連結され拡張部3に取り付けられている。連結部分21は、胴部18の半径方向に沿った平面である第1密着面22と、胴部18の基端19a側に向かって大径となる第2密着面23と、によって構成され、大径部9の開口端9aは、フランジ部テーパ面28に線接触している。 (もっと読む)


【課題】 マイクロカプセルに内包される相変化物質の潜熱を利用した蓄熱作用によって、燃料成分の吸着・脱離に伴う温度変化を抑制してキャニスタの吸着性能を向上させるとともに、マイクロカプセルの外郭体の透過現象を抑制する。
【解決手段】 キャニスタのケーシング10内のガス通路Cには、チャージ・パージポート11,12寄りに蓄熱吸着室C1,C2を設け、大気へ連通する大気ポート13寄りに吸着材7のみを充填した吸着室C3を設ける。疎水性の樹脂からなる内層を親水性の樹脂からなる外層で覆った2層構造の外郭体で相変化物質を封入した粉末状のマイクロカプセルをバインダで粒状に成形した蓄熱材7を、粒状の吸着材7とともに蓄熱吸着室C1,C2内に充填する。 (もっと読む)


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