説明

株式会社マーレ フィルターシステムズにより出願された特許

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【課題】燃料フィルタに内設されたフィルタエレメント内に滞留したエアーが、短時間で多量に燃料ポンプへ排出されることによって発生する、エンストやエンジン回転不安定等の不具合を防止する。
【解決手段】燃料ポンプと燃料タンクの間に装着され、ブラッケット8に配設される構造の燃料フィルタ1に内設されたフィルタエレメントにおいて、ろ過体3aの上端に被着される上端板外周立上がり部がろ過体外面との間に間隙を形成し、この間隙にエアーを滞留させ、上端板3cに穿設された小孔3bを介してエアーを排出する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の第1,第2部材11,12の成形の複雑化や大型化を招来せずに、吸気制御弁26の下流にブローバイガスを導入できるようにする。
【解決手段】吸気マニホルドは、ブランチ部の湾曲に沿った分割面Pにおいて、第1部材11と第2部材12とに分割して成形され、互いに振動溶着される。ヘッド側フランジ部2は、第1部材11と一体に成形され、第2部材12は蓋状をなす。各気筒へ至るブローバイガス通路は、分割面Pに沿った第1の通路部分32と、分割面Pから離れてヘッド側フランジ部2のフランジ面に垂直な孔状をなす第2の通路部分33と、ヘッド側フランジ部2において第2の通路部分33の先端からブランチ開口部16に至る第3の通路部分34と、からなる。第3の通路部分34にガスケット25および吸気制御弁26のフレーム27aが交差し、その背部の吹き出し口34aからブローバイガスが導入される。 (もっと読む)


【課題】 吸気音の音質感を損なうことのない内燃機関の吸気装置を提供する
【解決手段】 内燃機関の吸気装置は、内燃機関に吸気を導入する第1外気ダクト6と、第1外気ダクト6から分岐する第2外気ダクト9と、を有し、第2外気ダクト9は、吸気音に対して所定周波数帯の音圧を付加するようにその通路長さが設定されていることを特徴としている。これによって、第1外気ダクト6から第2外気ダクト9に吸気音の一部を洩らすことで吸気音の音圧を低減することができると共に、第2外気ダクト9内に導かれた吸気音を第2外気ダクト9内で共鳴させることで、第2外気ダクト9の一端9aから吸気音の音質向上に必要な周波数成分の音圧を放出することができる。
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【課題】 応力集中やがたつきを生じることなく、かつ、寸法精度を過度に考慮しなくともよい新規な流路制御弁装置を提供する。
【解決手段】 四角形の略均一断面形状をなす回転軸16と、この回転軸16の回転に連動して吸気分岐通路12を開閉する弁体14と、を有する。回転軸16が貫通・嵌合する弁体14の嵌合部46(46B)には、回転軸16と接近するように嵌合部46の内面より内方へ張り出した3つの突起部を設ける。また、嵌合部46(46A)に、回転軸16の外郭形状に応じて複数の平面部を設け、隣り合う平面部の間のコーナー部に、平面部よりも回転軸16から離間するように凹むとともに滑らかに湾曲する湾曲面部を設ける。
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【課題】 バルブ取付部14を含めたロッカーカバー10を樹脂化すると、油圧制御バルブ12との間のシール性を確保することが困難となる。
【解決手段】 樹脂製のロッカーカバー10の円筒状をなすバルブ取付部14の内周と、油圧制御バルブ12の棒状をなすバルブ本体16の外周と、の間に、弾性を有する円筒状のパッキン20を介装する。このパッキン20に、バルブ側油路24とハウジング側油路26とを連通する複数の連通油路22を設ける。好ましくは、パッキン20の外周には、隣り合う連通油路22の間に、径方向外方へ張り出した環状突起32を設けて、隣り合う連通油路22間を局部的に強くシールする。
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【課題】 車両レイアウトの制約を受けることなくブローバイガス換気用の新気導入通路で吸気音の音質向上を図る。
【解決手段】 内燃機関の吸気通路2に一端部が接続され、クランクケースの新気導入接続口に他端部が接続されてなるブローバイガス換気用の新気導入通路8において、吸気通路2との接続口より軸方向でクランクケースの新気導入接続口側の適宜な位置に、その通路断面積が急激に変化するよう仕切壁16が形成されている。これによって、新気導入通路にレゾネータ機能を付与することができ、吸気音の音質向上を図る上で必要なレゾネータの設置個数を相対的に減らすことが可能となるので、車両レイアウトの制約を受けることなく吸気音の音質向上を図ることができる。
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【課題】 箱状部材の取付けフランジの取付け孔の径がスタッドボルト径より大幅に大きい場合であっても、取付け作業時に箱状部材上方が手前に倒れることがないようにして、取付け時の作業効率が阻害されることはないようにする。
【解決手段】ブリーザタンク(箱状部材)の一側面側に位置し、取付け孔11,12を有するブラケット7,8を介して装着されるブリーザタンク(箱状部材)の取付け構造において、取付け孔11,12の径をスタッドボルトBの呼び寸法より大きく形成するとともに、取付け孔11,12に、ブラケット7,8の取付け面側に内径がボルトBの呼び寸法より若干大きな内周フランジ13bを有し、フランジ13bの取付け面と反対側に外周フランジ13cとを有してなるカラー13を装着して、カラー13を介してスタッドボルトBとナットNとで保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】偏平なチューブ2を構成する第1,第2プレート21,22の僅かな寸法誤差による周縁部の接合不良を防止する。
【解決手段】冷却水が通流するケーシング内に収容されたオイルクーラのコアは、偏平なチューブ2を複数段積層することにより構成され、チューブ2内部をオイルが通流するとともに、隣接するチューブ2の間を冷却水が通流する。各チューブ2は、円形の第1プレート21と第2プレート22と両者間のフィンプレート23とからなり、第1プレート21周縁部の第1嵌合壁33の内側に第2プレート22周縁部の第2嵌合壁53が嵌合し、ロー付け接合される。第1嵌合壁33の傾斜角θ1は鈍角、第2嵌合壁53の傾斜角θ2は鋭角であるが、両者は平行ではなく、角度差θ3を有する。線接触となるため、両者は確実に嵌合する。楔状微小間隙55にはローが充満し、十分な接合強度が得られる。 (もっと読む)


【目的】 熱交換器の伝熱フィンを基板から立上らせた伝熱片で構成し、弾力により撓ませて、高粘度流体に対し流量を確保する。
【構成】 基板2から起立させて伝熱片3を千鳥状に配列して伝熱フィン1とする。伝熱片3は高粘度流体の流入圧力に対して弾力的に撓むので、上プレート22との間に抵抗の少ない部分流路が形成される。従って全体として抵抗が減少して流量が確保され、下流側に所要量を供給する。 (もっと読む)


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