説明

株式会社マーレ フィルターシステムズにより出願された特許

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【課題】積層コア部の各コアプレートを長方形にしてその短辺側の寸法の縮小化を図るにあたって、流入口や流出口の面積縮小化による圧力損失を招くことなく、熱交換性能の向上を図る。
【解決手段】第1のコアプレート2と、第2のコアプレート3とを交互に且つ多段に積層して積層コア部とする。対角に流入口6と流出口7が形成された第1のコアプレート2上には冷却水の通路8が形成される。流入口6と流出口7とを結んだ対角線と交差する対角に流入口15と流出口16が形成された第2のコアプレート3上にはオイルの通路17が形成される。各流入口6,15と流出口7,16を各プレート2,3自体の短辺に平行な底辺部と上辺部とを有する台形状のものとし、流入口15と流出口16について互いに最も近い辺を台形の底辺部としてある。 (もっと読む)


【課題】濾過精度を調節可能な濾過精度可変型フィルタを提供する。
【解決手段】円筒状をなす剛性を有するケーシング1の内周に、可撓壁としてゴム等からなる円筒状の内筒8が設けられており、この内筒8内に円柱状をなす収縮変形可能な濾材9が装填されている。内筒8は、端部8a,8bのみがケーシング1に固定され、周面はケーシング1に接合されておらず、両者の境界が加圧チャンバ10となっている。加圧チャンバ10内に作動流体を導入しない状態では、濾材9は円筒形に拡張しており、低い濾過精度となる。加圧チャンバ10内に切換弁14を介してポンプ13から作動流体を導入すると、濾材9が内筒8とともに糸巻き形に収縮変形し、その密度が高くなるので、濾過精度が高くなる。 (もっと読む)


【課題】キャニスタの外形を変更可能として、車両搭載性を向上する。
【解決手段】互いに平行に並設される縦長形状の中間チャンバー部21とフィルタ用チャンバー部22の端部同士を第2アーム部25により接続し、これら中間チャンバー部21,第2アーム部25及びフィルタ用チャンバー部22の内部に、U字状に折り返される一連のガス通路12を形成する。中間チャンバー部21と第2アーム部25との接続部分において、中間チャンバー部21を有する第1ハウジング部品34と、フィルタ用チャンバー部22及び第2アーム部25を有する第2ハウジング部品35と、に分割して構成し、その接続部分に、長手方向Aに沿って互いに嵌合する嵌合部36を設ける。第2ハウジング部品35を、嵌合部36を中心とした中間チャンバー部21の周りの、複数の異なる周方向位置で、第1ハウジング部品34に対して組付可能とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスに含まれる燃料成分によるシール部材8の早期の劣化を防止する。
【解決手段】シリンダヘッド4の側壁を貫通してブローバイガス通路12が設けられ、シリンダヘッドカバー5の側壁におけるブローバイガス通路13の下端に接続される。シリンダヘッドカバー5側に筒状部21が設けられているとともに、これに対応してシリンダヘッド4に凹部22が設けられ、互いに嵌合する。シリンダヘッドカバー5は、振動遮断のためにフローティング状態に支持されている。シリンダヘッド側ブローバイガス通路12の上端開口12aから燃料成分を含む液滴が間隙18に出ても、シール部材8には到達せず、シール部材8の劣化が回避される。液滴は、機関停止中に自重でブローバイガス通路12を通して落下するため、凹部22から溢れることはない。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁機能を備えたオイルフィルタにおいて、リリーフされたオイルに含まれる微細な異物までも捕捉できる捕捉性能に優れたオイルフィルタを提供する。
【解決手段】オイル流入穴12とオイル流出穴14を備えた密閉された容器内にフィルタエレメント4とリリーフ弁9が収容されている。フィルタエレメント4での圧力損失が大きい場合にリリーフ弁9が開き、オイル流入穴12から流入したオイルがフィルタエレメント4をバイパスしてオイル流出穴14側にリリーフされる。リリーフ弁9の上流側直近位置にプレートフィルタ8を設けてある。プレートフィルタ8がリーフスプリング6に予め固定されていることにより、リーフスプリング6を母体として当該リーフスプリング6のほかリリーフ弁9およびプレートフィルタ8の三者を中間組立体として予めユニット化してある。 (もっと読む)


【課題】パージ時におけるパージガス中の蒸発燃料の濃度の急激な上昇を抑制しつつ、その濃度が最大となるピーク点がパージ開始から遅延することを抑制する。
【解決手段】燃料タンク18内で生じた蒸発燃料を吸着する活性炭(吸着材)が充填されたメインキャニスタ11のパージポート14と、内燃機関21の吸気通路22と、を結ぶパージライン20に、パージ時に開とされるパージ制御弁37を設ける。パージポート14とパージ制御弁37との間のパージライン20に、メインキャニスタ11よりも容量が小さいサブキャニスタ34が設けられたバッファライン32と、サブキャニスタ34をバイパスするバイパスライン33と、を並設する。 (もっと読む)


【課題】電気自動車等において、スピーカを介した疑似音ではなく、内燃機関の吸気脈動音等に近似した実際の脈動を伴う機械的な騒音を生成し、歩行者に車両接近を認識させる。
【解決手段】歩行者用認識音発生装置は、管状のダクト1と、ダクト1の一端に連結されたブロア2と、ダクト1の中間位置に介在するシャッタ機構3と、を有し、ダクト1の上流側端部に、膜部材5が配置されている。ブロア2によって空気入口6から空気が取り込まれ、ダクト1内の通路を連続的に流れる。モータ13で回転する円筒状シャッタ部材12は複数の開口部14を有し、ダクト1内の空気の流れを断続するので、ダクト1の上流側部分1Aに脈動が生じ、これに応答して膜部材5が振動する。これによって、脈動音Sが外部へ放出される。 (もっと読む)


【課題】レゾネータボディ部材14の振動溶着の際の剛性を確保する。
【解決手段】インテークマニホールド本体部15の外表面に固着されたレゾネータボディ部材14とインテークマニホールド本体部15の外表面との間に形成された空間26に、レゾネータ部6が形成されている。第2本体部材13の湾曲外側となる外表面に、枠状に連続した突出片が形成され、ここにレゾネータボディ部材14が振動溶着される。ブランチ部下流側では、枠状の突出片が複数のブランチ部3を横切るように延びているので、剛性が高く、振動溶着が可能となる。レゾネータ部6は、レゾネータ首部30を有し、単一の連通孔27を介してコレクタ部5内部と連通する。 (もっと読む)


【課題】電動オイルポンプ1全体を小型化するとともに、円滑なポンプ作用が得られるようにする。
【解決手段】電動オイルポンプ1は、円筒状のハウジング2と、その内周に回転自在に嵌合した円筒状のアウタロータ3と、アウタロータ3の内周側に位置する偏心したインナロータ4と、両者を連結する複数の連結プレート5と、を備える。ハウジング2には9個のコイル11が配置され、アウタロータ3には6個の永久磁石18が配置され、三相6極9スロットのモータ構成となる。連結プレート5は、アウタロータ3内周のプレート保持溝21に揺動可能に支持され、内周端がインナロータ4のスロット26に収容される。これらの連結プレート5によってインナロータ4はアウタロータ3に従動して回転し、吸入ポート12から吐出ポート13へとオイルを圧送する。 (もっと読む)


【課題】オイルに対する冷却・加熱作用をより広範囲に変化させることができるオイルクーラ1を提供する。
【解決手段】自動変速機の作動油を冷却するオイルクーラ1として、多数のプレート2を積層してなる熱交換器コア3と、その頂部に取り付けられた流路制御弁4と、を有する。流路制御弁4は、頂部のプレート2にロー付けされたバルブハウジング11とロータリバルブ31とからなり、低温冷却水が供給される低温冷却水導入口14と高温冷却水が供給される高温冷却水導入口15と冷却水を戻す冷却水導出口18とが設けられている。熱交換器コア3のコア冷却水入口7およびコア冷却水出口8は、バルブハウジング11内部に連通している。ロータリバルブ31の切換位置に応じてこれらの流路が適宜に連通し、作動油に対する加熱・冷却作用が調節される。 (もっと読む)


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