株式会社マーレ フィルターシステムズにより出願された特許
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内燃機関の可変吸気装置
【課題】通路長を切り換えた際のシール性に優れた可変吸気装置を提供する。
【解決手段】弁本体13の一端側を軸として回転する吸気制御弁9は、吸気通路を相対的に短い通路長とする第1の位置と、吸気通路を相対的に長い通路長とする第2の位置との間で回転する。第1の位置では、吸気制御弁9の第1シールリップ15が吸気通路の第1シール面21に密着する。第2の位置では、吸気制御弁9の第2シールリップ16が吸気通路の第2シール面22に密着する。そして、第1シールリップ15と密着する第1シール面21が第1シールリップ15の傾きに合わせて形成され、第2シールリップ16と密着する第2シール面22が第2シールリップ16の傾きに合わせて形成されている。
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消音換気装置
【課題】消音性能の優れた消音換気装置1を提供する。
【解決手段】消音換気装置1は、内部に容積室5が形成された中空の本体部2と、本体部2の外側に突出すると共に、一端側が容積室5と連通し、他端側が建物の内部と連通する筒状の突出部3と、容積室5内に突出し、一端側の外気導入口9から取り込んだ外気を他端側の外気導出口10から容積室5内に導入する筒状の導入筒部4であるパイプ部材11と、を有している。パイプ部材11は、外気導入口9及び外気導出口10よりも通路断面積が大きくなる拡張室12を有している。これによって、屋外からの騒音は、容積室5内及び拡張室12内で反射を繰り返しながら減衰するため、建物の内部に入り込む騒音の一層の低減を図ることができる。
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オイルクーラ
【課題】冷却水流路8内の突起部31,32の総数を増やして熱交換効率の向上を図るとともに、プレス加工時の減肉による亀裂発生を回避する。
【解決手段】オイルクーラのコア部1は、基本的な形状が共通の多数の第1のコアプレート5と第2のコアプレート6とを交互に積層することで、各コアプレート5,6の間に、オイル流路7と冷却水流路8とが交互に構成される。オイル流路7には、それぞれフィンプレート11が挟み込まれている。冷却水流路8内に突出するように、第1のコアプレート5には円錐台形の第1の突起部31が上方へプレス加工され、第2のコアプレート6には円錐台形の第2の突起部32が下方へプレス加工される。各々の突起部31,32の配置は相補の関係となっている。
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オイルクーラ
【課題】通路抵抗を増大させずに熱交換効率の向上を図る。
【解決手段】オイルクーラのコア部1は、基本的な形状が共通の多数の第1のコアプレート5と第2のコアプレート6とを交互に積層することで、各コアプレート5,6の間に、オイル流路7と冷却水流路8とが交互に構成される。オイル流路7には、それぞれフィンプレート11が挟み込まれている。オイル流路7から見て外側へ膨らむように第1のコアプレート5には第1の突条部31が、第2のコアプレート6には第2の突条部32がそれぞれ設けられ、オイルの流れに対し交互に位置する。これにより、オイルの流れは矢印35のように蛇行し、コアプレート5,6表面の温度境界層が小さくなって熱交換効率が向上する。各々の突条部31,32の部位では、フィンプレート11との間に隙間33が生じ、通路抵抗が低減する。
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オイルクーラ
【課題】フィンプレート11の流路抵抗の異方性を相殺して、オイルの流れの均等化を図る。
【解決手段】オイルクーラのコア部は、基本的な形状が共通の多数の第1のコアプレートと第2のコアプレート6とを交互に積層することで、各コアプレートの間に、オイル流路7と冷却水流路とが交互に構成される。オイル流路7には、それぞれフィンプレート11が挟み込まれているが、このフィンプレート11は、多数の破線状に並んだ脚部44からなるので、X方向の流路抵抗がY方向の流路抵抗よりも小さい。オイル入口となるオイル連通孔12aのY方向に沿った近傍に、第1のコアプレートに膨出部31が形成され、2枚のコアプレートの間隔が局部的に拡がっているため、通路抵抗が低減する。これにより、2つのオイルの流れ53,54が均等化する。
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密封構造及びガスケット
【課題】ガスケットにおける切欠封止部の位置ずれを抑制し、密封性の向上を図った密封構造及びガスケットを提供する。
【解決手段】互いに固定されるシリンダーヘッド200及びカムカバー300と、これら2部材の対向面間の隙間を封止するガスケット100と、を備え、シリンダーヘッド200には略半円形状の切欠部201が設けられ、かつカムカバー300にはこの切欠部201内に進入する凸部310が設けられており、ガスケット100は、これら切欠部201と凸部310との間の隙間を封止する切欠封止部150を有する密封構造において、凸部310は、カムカバー300における凸部310の両側の面に対して略垂直方向に伸びる一対の側面311を有する形状で構成されると共に、切欠封止部150には凸部310に嵌合する凹部152が設けられ、かつこの凹部152には凸部310における一対の側面311に密着する一対の内壁面152aが設けられることを特徴とする。
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分割キャニスタ
【課題】大気連通側の室から連通管へと流れる空気の流れを一層円滑にすることができる分割キャニスタを提供する。
【解決手段】分割キャニスタ10は、燃料タンク12及びエンジン18と連通する第1開口部22を有する第1室24と、大気と連通する第2開口部26を有する第2室28と、これら第1室24と第2室28とを連通する連通管30とを備えて構成されており、前記第2室28は第2開口部26から流入した空気を前記連通管30との接続口48に向けて送るガイド部50を有し、該ガイド部50は、前記第2室28の室内を、接続口48に向かって狭くなるように規定する。
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吸気ダクト構造
【課題】レイアウト性を悪化させることなく、製造コストの上昇を抑制可能な吸気ダクトの構造を提供する。
【解決手段】エンジンのエアクリーナー20の上流側に接続され、内側を空気が流れる空気導入管11と、空気導入管11の入口11aの外周全周に設けられる包囲部分121、及びその包囲部分121の一部分に連続して空気導入管11の出口11bまで延設される延設部分122を備える吸音部材12と、を有する。
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ハイブリッドスーパーチャージャーシステム
【課題】応答性良く過給圧を上昇させることができて、エンジン負荷を抑制することを可能としたハイブリッドスーパーチャージャーシステムを提供する。
【解決手段】エンジン1の吸気通路2に機械式スーパーチャージャー(機械式SC)3と電動式スーパーチャージャー(電動式SC)4を並列に配置し、機械式SC3の出口側にワンウェイバルブ19を設けるとともに、機械式SC3の出口側と電動式SC4の入口側をリターン通路20で接続する。低過給圧または低回転数域では電動式SC4が稼働し、高過給圧または高回転数域では機械式SC3が稼働する。ワンウェイバルブ19は機械式SC3からエンジン1側への過給空気の導入を許容するものであって、機械式SC3の過給圧が電動式SC4の過給圧よりも大きい時に開動作する。
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パイプの接続構造
【課題】パイプ同士の脱着に際して、パイプ同士の接続を一旦解除する際に同時にシール部材が外れてしまうことがないように考慮されたパイプの接続構造を提供する。
【解決手段】接続パイプ3の端部にシール部材9を受容する環状溝7を形成する一方、エアフローメータパイプ5の端部にはその内外周を被覆するシール部材9を装着する。シール部材9は、外筒部3aに圧接するシールリップ11と、内筒部3bに圧接する突起部9dを有していて、シールリップ11によるシール機能を発揮する。エアフローメータパイプ5の外周にフランジ部8を設けてあり、そのフランジ部8の円周方向等分位置に複数の係合溝14を形成する一方、シール部材9の円周方向等分位置にそれぞれの係合溝14に係合するタブ12を設けてある。
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