説明

株式会社マーレ フィルターシステムズにより出願された特許

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【課題】オイル注入口へオイル注入ノズルが必要以上に進入することを防止するプロテクタを他の部位と一体に成形可能とした樹脂製シリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】内周側にオイル注入口4aが開口形成されたボス部4の内周面にオイルフィラーキャップを螺合するためのねじ山8を一巻だけ形成するとともに、そのねじ山8の円周方向中間部に形成した切欠部8bをもって当該ねじ山8を二分割する。そして、オイル注入口4aの軸心方向に直交する投影面上で、ボス部4の内周面のうちねじ山8の始終端部間に形成された間隙部8aに相当する部分と切欠部8bに相当する部分とを通ってオイル注入口4aを横切るようにノズルストッパ−9を形成する。 (もっと読む)


【課題】共鳴管長や管径の違いを十分に反映させて、周波数の異なる所定レベルの複数の効果音を創出することができる構造を提供する。
【解決手段】吸気装置のクリーンサイドダクトに、パイプ片12,13からなるサウンドクリエータパイプ10を接続する。サウンドクリエータパイプ10内に、振動体あるいは音圧発生源として機能する隔壁状で且つベローズ状のサウンドピース16と、同じく隔壁状のサウンドプレート17を直列に配置する。吸気装置の吸気脈動に応じて振動するサウンドピース16の共振周波数はサウンドピース16からサウンドプレート17までの間の管径や管長によって決定される。他方、サウンドプレート17の共振周波数はサウンドプレート17の下流側の管径や管長によって決定される。 (もっと読む)


【課題】タンブルコントロールバルブの弁体そのものの欠損を的確に検知できるようにする。
【解決手段】気筒ごとに独立している吸気11のブランチ部11aにおいて、タンブルコントロールバルブ8の弁体12の近傍に圧力取出穴14を形成する。それぞれの圧力取出穴14を共通の共有通路15に開口させるとともに、共有通路15には負圧センサを臨ませる。負圧センサによって検出したタンブル流生成時の負圧実測値を監視し、その負圧変化から弁体12の欠損(欠損箇所Q1)を的確に検知する。 (もっと読む)


【課題】キャニスタのパージ効率を向上させた蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】キャニスタ内の吸着材を加熱するためのPTCヒータ10に供給する電力を、キャニスタ内に導入するパージエア量に応じて可変制御する計量装置15を設ける。計量装置15は、キャニスタ内におけるパージエアの流路を遮るように配置され、そのパージエアの流量に応じて動作するフラップ17と、PTCヒータ10と電気的に直列に接続され、フラップ17の位置に応じて電気抵抗が変化するポテンショメータ16と、を備えていて、パージエアの流量増加に伴ってポテンショメータ16における電気抵抗が減少し、PTCヒータ10に供給する電力が増大する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの流量条件が変化してもそれらの広い流量条件下で十分な性能が得られ、しかも圧力損失も低減できる構造を提供する。
【解決手段】ノズルプレート15または17とその下流側の衝突板16または18との組み合わせからなる二つのオイル分離機構13,14を直列に設け、それぞれに独立したブローバイガス流入口10,11を設ける。上流側のノズル20の径を下流側のノズル21の径よりも小さく、且つ上流側のブローバイガス流入口10の開口面積を下流側のブローバイガス流入口11の開口面積よりも小さく設定する。下流側のブローバイガス流入口11をブローバイガスの流量に応じ開閉バルブ19にて開閉可能とした。 (もっと読む)


【課題】パージ効率の向上を図った蒸発燃料処理装置としてのキャニスタを提供する。
【解決手段】チャージポート7とパージポート8を有する第1ケーシング2、および大気ポート10を有する第2ケーシング3の内部に吸着材層として機能する吸着材をそれぞれ充填してある。第2ケーシング3内に吸着材カートリッジ15を延在させ、インナケーシング16で隔離してある。吸着材カートリッジ15とインナケーシング16との間の中間隔離層30が第2ケーシング3の大気ポート10側の端部において第2ケーシング3の内部空間と連通し、流路の一部として機能する。第2ケーシング3およびインナケーシング16のうち少なくとも大気ポート10側の端部を共に断面円形状のものとして形成してある。 (もっと読む)


【課題】車体への取付作業性の改善を図ったキャニスタの取付構造を提供する。
【解決手段】キャニスタのうち車体にねじ止めされる取付基部11に、取付ボルト4が挿通する第1貫通孔13と、その第1貫通孔13に隣接する第2貫通孔14と、をそれぞれ形成するとともに、第1貫通孔13と第2貫通孔14とをそれら両貫通孔13,14よりも幅狭な第1スリット16をもって連通させる。車体の衝突時に、取付ボルト4が第1スリット16を拡開させつつ第2貫通孔14へ進入することで、活性炭が充填されたキャニスタ本体5の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】過給式エンジンにおいて、クランクケース内でのエンジンオイルの劣化を抑制できる換気システムを提供する。
【解決手段】ターボチャージャー5付きのエンジン1のポジティブ・クランクケース・ベンチレーション・システムとして、ブローバイガス還元通路10と新気導入通路11、およびオリフィス24付きのPCVバルブ12を備える。低負荷時にはブローバイガス還元通路10を通してブローバイガスを吸気系2側に還元する一方、新気導入通路11からクランク室1aに新気を導入する。吸気系2のブースト圧が正圧となった場合には、新気導入通路11を通してブローバイガスを吸気系2側に還元する一方、ブローバイガス還元通路10を通して新気を導入する。 (もっと読む)


【課題】ガスケット側のシールに関与しない付帯部材がヘッドカバー内に露出せざるを得ない場合に、動弁機構等の機構部品との干渉を回避できるようにしたヘッドカバーのガスケット取付構造を提供する。
【解決手段】 上記ガスケット6は、ヘッドカバー2側の接合面に嵌合保持される閉ループ状のメインガスケット部16と、メインガスケット部16の内側に位置するリング状のホールガスケット部15と、メインガスケット部16とホールガスケット部15を連結しているブリッジ部17を備える。ブリッジ部17は、ヘッドカバー2の内壁面に沿って略アーチ形状のものとなるように、ヘッドカバー2の内壁面にクリップ19にて止着保持させてある。 (もっと読む)


【課題】パイプ材の端部にフランジ部材を摩擦撹拌接合をもって接合するにあたり、パイプ材の内外に発生するばりの切削除去を実質的に摩擦撹拌接合と並行して行える摩擦撹拌接合用ツールを提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合のための摩擦面として機能するショルダー部9と、ショルダー部9の先端側にネック部12を隔てて一体に形成されるとともに、パイプ材1の内部に挿入可能な外径を有し、パイプ材1の内面に発生したばりF1を切削除去するための内刃11と、ショルダー部9の外側に一体に形成されて、接合部の外側に発生したばりを除去するための外刃10とを備える。ツール6を母材1,2に圧入する際にはその回転方向を正転方向R1とし、ツール6を母材1,2から引き離す際には逆転状態とする。 (もっと読む)


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