説明

株式会社マーレ フィルターシステムズにより出願された特許

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【課題】パージガス濃度を可及的速やかに精度良く予測する。
【解決手段】キャニスタ1のケーシング2内の熱容量を検知する熱線式センサ25を有し、ケーシング2内の熱容量からケーシング2内に吸着された蒸発燃料の吸着量を検知し、この検知された蒸発燃料の吸着量からパージガス濃度を推定する。ケーシング2内の熱容量、すなわち活性炭11の熱容量を検知することで、活性炭11のHC吸着量(蒸発燃料の吸着量)を直接検知することができる。これによって、エンジン始動前の通電で検知された活性炭11のHC吸着量を用いて、パージを行った際のパージガス中の燃料濃度であるパージガス濃度を可及的速やかに精度よく推定することができる。 (もっと読む)


【課題】溝内における姿勢のより一層の安定化を図ることで、密封性の向上を図ったガスケットを提供する。
【解決手段】ヘッドカバー200とシリンダヘッドに挟まれた状態では溝201の内壁面に接することにより溝201内におけるガスケット100の姿勢を安定させる突出部110が、ガスケット100の長手方向に連続的に設けられるガスケット100であって、突出部110は、ガスケット本体の中央付近に沿って設けられ、突出量が最も大きな第1突出部111と、ヘッドカバー200側に設けられ、突出量が最も小さな第2突出部112と、シリンダヘッド側に設けられ、第1突出部111よりも突出量が小さく、第2突出部112よりも突出量が大きな第3突出部113と、を含む、段差を有する構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コア部内でのオイルの流れの向きを変えることなく、オイル流入ポートとオイル流出ポートとの関係を入れ替えた構造を提供する。
【解決手段】コア部2とベースプレート4との間にディスタンスプレート3を介装する。位置的にオーバーラップしているコア部2側の貫通オイル通路26の下端開口部26aとベースプレート4側のセンタ側オイルポート8との連通を、ディスタンスプレート3側のブリッジ部34で遮断する。ディスタンスプレート3に二つのバイパス通路30,31を形成し、一方のバイパス通路30にてセンタ側オイルポート8とオイル連通穴18aとを連通させ、他方のバイパス通路31にてサイド側オイルポート9と貫通オイル通路26の下端開口部26aとを連通させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で回り止めを兼ねた二部材のろう付け固定を行えるようにする。
【解決手段】オイルクーラにおいて、オイルフィルタが螺合接続されるコネクタとフィルタ着座プレートとのろう付けによる固定構造である。おねじ部21が形成されたコネクタ8の一端面またはおねじ部21のうち相手側のねじ穴と螺合する部分の外周面に予め切欠溝30を形成しておく。切欠溝30のほかおねじ部21とねじ穴との螺合部分の隙間にろう材を介在させて、フィルタ着座プレートとコネクタとの回り止めを施しながら両者をろう付け固定してある。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを必要としない簡単な構造のもとで、エンジン高速回転時における十分な吸入空気量を確保しつつ、エンジン低速回転時における吸気音の低減を図った吸気装置を提供する。
【解決手段】エアクリーナの吸気方向上流側にメインダクト3とバイパスダクトを並列に接続し、メインダクト3内には開閉式のバルブ6を設けてある。バルブ6のフラップ7は、エンジン低速回転時には開方向に初期変位位置P2まで回動変位しつつもスロープ突起部11があるために、なおもその通路3aの閉状態を維持している。エンジン高速回転時にはバルブ6のフラップ7がさらに回動変位してメインダクト3の通路3aを一気に且つ大きく開いて、バイパスダクトとともにエアクリーナへの吸気流入を許容する。 (もっと読む)


【課題】パージの中断中にパージポート近傍の蒸発燃料の濃度を緩和または低下させることができるキャニスタを提供する。
【解決手段】吸着材15をもって吸着材層16を形成している第1ケーシング2と吸着材19をもって吸着材層20を形成している第2ケーシング3とを連通路5aで接続する。第1ケーシング2側にはチャージポート6とパージポート7を、第2ケーシング3側には大気ポート8をそれぞれ形成する。第1ケーシング2内のうちポート6,7に近い部分を仕切り板25で仕切る。仕切られたパージポート側空間27のうち反パージポート7側の位置に通気性部材としてフィルター28を配置して副室29として隔離形成する。この副室29に充填される吸着材を、第1ケーシング2内の他の吸着材よりも蒸発燃料の吸着保持力が小さいものとする。 (もっと読む)


【課題】可変吸気装置における吸気制御弁のシール性を向上させる。
【解決手段】第1開口部6に配置された吸気制御弁10を開閉することにより、吸気通路が短ポートあるいは長ポートに切り替えらえている。吸気制御弁10は、弁本体21を有し、弁本体21の外周端面22には、第1開口部6を開状態から閉状態にする際の回転方向とは逆方向に向かってその先端が延出し、第1開口部6を閉じる際に第1開口部6の内側に向かって撓んで第1開口部6の内周面6aに密着する軟質弾性材料からなるシールリップ23が設けられている。これによって、第1開口部6を閉じる際には、シールリップ23が追従性よく撓んで第1開口部6の内周面6aに容易に密着することになり、閉状態における第1開口部6のシール性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】上流側が低密度で下流側が高密度のフィルタ用濾材に山折りと谷折りを交互に繰り返して折り曲げ加工を施してなるフィルタエレメントとして、より長寿命化を可能とした構造を提供する。
【解決手段】フィルタ用濾材2は上流側の低密度のケミカルボンド不織布層5と下流側の高密度の濾紙6とを接着接合して密度勾配をもたせてある。ケミカルボンド不織布層5の繊維配向に基づく縦方向の引っ張り強度を横方向の引っ張り強度で除した値を縦横比として、その縦横比を8以上に設定する。さらに、ケミカルボンド不織布層5の縦方向の繊維配向5aを山折りおよび谷折りしたプリーツ3aの高さ方向に一致させてある。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドカバー1に接合された部材とシリンダヘッド4との間のシール性能を確保する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1と、シリンダヘッドカバー1に接合されてシリンダヘッドカバー1との間にブローバイガスの流れる空間を形成するバッフルプレート10と、を貫通する取付ボルト11によりバッフルプレート10がガスケット21を介してシリンダヘッド4に対して取り付けられている。取付ボルト11の座面はバッフルプレート10側にのみ形成され、シリンダヘッドカバー1に対して取付ボルト11が直接接触しないよう構成されている。これによって、バッフルプレート10とシリンダヘッド4との間に介装されたガスケット21の所期の潰し代を安定して確保し、シール性能を安定して確保することができる。 (もっと読む)


【課題】管状体の内部に吸気脈動に応じて振動する隔壁状の振動体を配置してある音質付加機能付き吸気装置において、音質付加機能と水抜き機能とを効果的に両立できる構造を提供する。
【解決手段】吸気系に接続されたサウンドクリエイタパイプ10はベローズ状のサウンドピース13を隔壁として二つの空間に仕切られ、一方の空間は吸気系に連通している。吸気脈動に応じてサウンドピース13の振動面16がベローズ部15の伸縮変位を伴いながら振動して、吸気音に付加される効果音をサウンドクリエイタパイプ10の開口部10aから放出する。ベローズ部15とラップする位置に水抜き穴17を設定し、ベローズ部15の吸排効果で水抜き穴17からの水の排出を促進する。 (もっと読む)


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