説明

株式会社島精機製作所により出願された特許

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【課題】ニットウエアのVネック分岐部の補強を施すとともに美観を改善させる。
【解決手段】中央編目を分岐部の中心を越えて左右入替えるステップと、前記中央編目に対してウエール方向に連続する新たな編目を一方の針床で形成するとともに対向する他方の針床でこれら中央編目と対をなす増し目を形成するステップと、前記中央編目と形成された増し目を係止する編針に給糸して袋編みを編成するステップと、中央編目と該中央編目に対峙する増し目と重ねて重ね目を形成するステップと、このように形成された分岐部に続けて右前上部、左前上部の続くコースの編成を行う。 (もっと読む)


【課題】
マルチレイヤ編地を編成する際に、経糸とヤーンキャリアの給糸口との干渉を防止する。
【構成】
横編機の歯口に経糸を供給し、インレイ糸と編糸をヤーンキャリア先端の給糸口から供給し、マルチレイヤ編地を編成する。ヤーンキャリアは給糸口よりも基部寄りに、ヤーンキャリアから歯口側へ突き出すガイド部材を備え、ガイド部材により経糸を歯口から見てヤーンキャリアとは反対側へガイドする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、編地が歯口の下方に下がることを阻害せず、引き返し編成の折り返し部分での孔明きも防止できる引き返し編成方法とその編地を提供する。
【解決手段】往路編成と復路編成との折り返しとなる位置を移動させながら編成を繰り返して編地に傾斜部を形成した後、各折り返し近傍の編目に対して割増やし編成を行って増し目を形成し、その増し目を折り返し近傍の編目に重ねて重ね目を形成し、重ね目に続く新たな編目を形成する。 (もっと読む)


【課題】2枚ベッド横編機で一針置きの編針を使った針抜き編成によって三層構造の編地を編成するにあたり、三層構造の外側にある外側編地部に裏目を形成しても外側編地部と内側編地部の見栄えを同様にできる編地の編成方法を提供する。
【解決手段】一側外部1Fの編目のうち、裏目12を形成する予定の編目である対象編目11よりも始端方向LS側にある内側編地部2Fの編目21を含む内側編地部2Fの一部の編目を、他側外部1Bの編幅内にある他側針床(BB)の空針に目移しする(工程α)。そうすることで、BBの編針Cに空針が確保される。この工程αの後に、対象編目11を他側外部1Bの編幅内にある他側針床(BB)の空針に目移しする(工程β)。工程βで目移しした対象編目11に続く裏目12を形成する(工程γ)。最後に、給糸口を始端方向LSに移動させ、給糸口を裏目12よりも始端方向LS側に位置させる(工程δ)。 (もっと読む)


【課題】増し目の形成箇所近傍に孔が空き難くい編地を編成できる編地の編成方法、およびその編地の編成方法により編成された箇所を有する編地を提供する。
【解決手段】編地の編幅方向に新規編目列の最初の編目が形成される側を始端側LS、その反対側を形成側RSとしたとき、次の工程αと工程βとを行なう。工程αでは、既存編目列を構成する編目の一つである対象編目11よりも形成側RSにある空針に、新規編目列を構成する増し目31を形成する。工程βでは、工程αの後に、対象編目11のウエール方向に続いて、新規編目列を構成する新規編目16を形成する。さらに、工程βの後に、新規編目列を構成する次の編目(増し目32)を形成する際は、新規編目16から給糸口に伸びる編糸を、新規編目列16が引き出される側と同じ側に横切らせてから増し目32を形成する。 (もっと読む)


【課題】 編目抑止杆を作用させる際に、作用側の端部で係止する編目を、切れ難くすることが可能な、編目抑止杆を備える横編機およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 (c)に示すように、前針床の端部編針1aでの編目編成に続き、後針床の一目編成編針2bに、独立した一目の編目を編成し、渡り糸8aで繋げておく。(e)に示すように、左方から編目抑止杆6,7を作用させると、作用側の端部編針1a,2aに係止される編目に突っ張りが生じて負荷が大きくなるけれども、端部編針1aで係止する編目へは、編糸が独立した編目から供給され、負荷が緩和される。後針床の端部編針2aで係止する編目は、端部編針1aが係止する編目に対しては旧ループとなる編目に繋がっているので、併せて負荷も緩和される。 (もっと読む)


【課題】 抜き屑の処理を適切に行い、穿孔後のシート材料からの空気漏れも防止することが可能な裁断機の目打ち装置および方法を提供する。
【解決手段】 目打ち装置1は、中心軸線5aまわりに回転する中空円筒状の回転ドリル5を備えている。中空孔5bには、押出しピン6が設けられている。押出しピン6の上部6aは、回転ドリル5の柄部5dよりも上方まで延びる。押出しピン6の下端6cは、回転ドリル5の刃先5eよりも下方まで、相対的に下げることもできる。押出しピン6の昇降は、支持機構7によって支持され、フットプレッサー8と連動して行われる。駆動シリンダー9で押出しピン6をフットプレッサー8と連動して昇降するように駆動するので、処理を適切に行うように、抜き屑4bを回転ドリル5内から排出することができる。抜き屑4bを、穿孔後のシート材料4に残せば、空気漏れも防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】針本体と2枚のブレードを備えるスライダーとを有する複合針を備える横編機を用いて、割増やしにより編出し部を編成することができる編地の編出し方法を提供する。
【解決手段】一方の針床(BB)に形成される基端コースを構成する対象編目A〜Cに続く新規編目a〜cをFBの編針に形成しつつ、対象編目A〜Cを他方の針床(FB)の編針に目移しする割増やしを行なう。対象編目A〜CをFBの編針からBBの編針に目移しすると共に、新規編目a〜cをBBの編針からFBの編針に目移しする。 (もっと読む)


【課題】適度に伸縮性が抑えられた編出し部を編成するための編地の編成方法を提供する。
【解決手段】次の工程α〜δを繰り返すことで、編出し部を形成する。一方の針床(BB)に係止される一側編目11を形成方向RS側にある編針に目移しした上で、その移動させた一側編目11のウエール方向に続く新たな一側編目11を形成する工程α。工程αで形成される新たな一側編目11よりも始端方向LSにある空針に一側増し目13を形成する工程β。工程βよりも後に、他方の針床(FB)に係止される他側編目12を形成方向RS側にある編針に目移しした上で、その移動させた他側編目12のウエール方向に続く新たな他側編目12を形成する工程γ。工程γで形成される新たな他側編目12よりも始端方向LSにある空針に他側増し目14を形成する工程δ。 (もっと読む)


【課題】2層となる前後の編地間でコース方向での連結糸による渡り糸のピッチを変更し、連結糸の密度をコース方向の領域毎に変更することで多段階の生地厚を設けることができる立体編地の編成方法とその編地を提供する。
【解決手段】足底5に配置される立体編地1は、小指側から土踏まず側に向けて、2a、2b、2cの3つの領域を設定し、第1編地と第2編地の2層を連結する連結糸4の密度(分量)の差異で段階的な生地厚を形成する。領域2cでは、2往復により接合を行っており、タックのピッチが大きい為に渡り糸の距離が長くなり、往復する際にその渡り糸が重なることで、編地に厚みがでる。また領域2bでは、1往復により接合を行っており、タックのピッチは小さく渡り糸は短くなる。したがって渡り糸の密度(分量)は領域2cのものに比べて少なくなり、生地厚は薄くなる。 (もっと読む)


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