説明

株式会社東郷製作所により出願された特許

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【課題】 上記点に鑑み、軸方向(スラスト方向に加え、軸方向と直交する方向(ラジアル方向)の振動も吸収可能な防振支持具を提供する。
【解決手段】 ベースの取付穴を貫通して延びる支持部5を防振具本体3に一体成形する。これにより、スラスト方向の振動は、主に防振具本体3に吸収される。一方、ラジアル方向の振動は支持部5が剪断変形することにより吸収される。つまり、支持部5がクリップ部7を介してベースに組み付け固定されているので、ラジアル方向の振動が防振支持具1に作用すると、支持部5がラジアル方向に剪断変形する。したがって、ラジアル方向の振動は支持部5が剪断変形することにより吸収される。 (もっと読む)


【課題】コイルばねからの脱落を効果的に抑制すること。
【解決手段】溝Dを画成する面のうち座部21と反対側に位置する拡径部25の壁面は軸部22の径方向外方に向けて軸部22の延出方向に傾斜する傾斜面S1とされるようにした。これにより、コイルばね10から引き抜こうとする引き抜き荷重がばねシート部材に作用した場合、係合片32のうち係止部33は、拡径部25の傾斜面S1に沿って径方向外方に変位しようとすることで、座巻部12に強く押圧されるようになる。また、係止部33が拡径部25に沿って変位可能にすることで、係合片32のより多くの部位が座巻部12と係合状態となるように、シート本体20に対する板ばね30の取付姿勢が自律的に調整されるようになる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングが軸方向に大型化しないようにする。
【解決手段】主ハウジング1に接続される副ハウジング2内にはリテーナ3が定位置において固定されている。リテーナ3は抜け止め片24と検知片25とを有し、抜け止め片24は配管Pの挿入途上では拡開方向へ変形し配管Pが正規位置に至ると抜け止め片24はフランジFに係止する。検知片25は配管Pの挿入途上ではチェッカー4の検知脚9と干渉してチェッカー4を検知位置へ移動させることができない。配管Pが正規位置に至ると、フランジFが検知片25を退避させるよう弾性変位させて、検知脚9との干渉が回避される。したがって、チェッカー4は仮保持位置から検知位置へと移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】高齢者等及び被介護者等の心に育幼の感覚を促すことで、高齢者等及び被介護者等の精神的機能の減衰を抑制し、高齢者等及び被介護者等が存在価値や生きがいを発見することを支援することができる被介護者用ロボット装置を提供する。
【解決手段】外部刺激検出手段と、内部状態検出手段と、感情を含む自身の状態を判定する状態判定手段と、判定した状態を表現する状態表現手段と、を備えて乳児を模擬した被介護者用ロボット装置1であって、状態判定手段は外部刺激検出手段にて検出した外部状態と内部状態検出手段にて検出した自身の内部状態とに基づいて自身が備えられている被介護者用ロボット装置が、機嫌の良い状態を表す通常状態と機嫌の悪い状態を表す欲求状態と寝入っていることを表す睡眠状態との少なくとも3つの状態のいずれの状態であるかを判定し、判定した状態に応じて状態表現手段を動作させて被介護者用ロボット装置1の状態を表現する。 (もっと読む)


【課題】衝撃力が作用した場合に滑りトルクが低下することを抑制できるトルクリミッタ、伝達比可変装置及びトレランスリングを提供する。
【解決手段】トレランスリング64は、帯状の金属板をモータ軸34及びロックホルダ52の周方向に延びる略C字状に湾曲させたリング本体65を備え、同リング本体65に径方向に弾性変形可能なバネ状部66を形成した。そして、バネ状部66をモータ軸34とロックホルダ52との間に圧縮状態で配置されるメイン突起71と、非圧縮状態で配置されるサブ突起72とから構成した。さらに、メイン突起71及びサブ突起72により構成される凹部の全部又は一部にグリースを貯留した。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングがスプリングリテーナから外れ難いスプリングユニットを提
供する。
【解決手段】リテーナ62の複数の凸部のうち少なくとも一つの凸部は、スプリング7の
内径部が係止される少なくとも二つの係止突部611、612を高さ方向に間隔を隔てて
に有する係止接触部をスプリング7の内径部が位置する方向に間隔を隔てて少なくとも二
つ有する装着係止突部61である。スプリング7は常に2個以上の係止突部611、61
2で係止されている。このためスプリング7の締め代がこれら2個以上の係止突部611
、612で常に維持される。このためスプリング7が装着係止凸部61より抜け出るのが
効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】軸方向に沿って延びるスリットを有しかつ外面側に突出する凸部を有する円筒物を精度良く製造することのできる円筒物の製造方法を提供する。
【解決手段】金属製板材に片面側に突出する凸部を成形することにより、トレランスリングの展開形状に対応する凸部付き板状物を得る第1成形工程P1と、凸部付き板状物にロール曲げ成形を施すことにより、トレランスリングを得る第2成形工程P2とを備える。第1成形工程P1は、金属製板材にプレス成形を施すことにより片面側に突出する凸部を成形する工程である。また、第2成形工程P2は、硬質ロールと弾性ロールとの間で凸部付き板状物を円筒状にロール曲げ成形する工程である。 (もっと読む)


【課題】加工性の確保と生産性の向上とを両立するバスバーを提供する。
【解決手段】バスバー10を、少なくとも一ヵ所以上の屈曲部13を有する本体部11と、本体部11の少なくとも一方の端部14に設けられ、本体部11と同一の材料で継ぎ目なく一体に形成され、屈曲部13よりも硬度が大きな板状あるいは棒状の端子部12とにより形成する。 (もっと読む)


【課題】両軸部材の間に発生する偏心を防止することのできるトルク伝達装置用トレランスリングを提供する。
【解決手段】トルク伝達装置Tにおいて、二重軸状をなす両軸部材S1,S2の間にトレランスリング10が嵌合により配置される。トレランスリング10は、入力トルクが設定トルク値よりも小さいときは両軸部材S1,S2を一体回転させ、また、入力トルクが設定トルク値よりも大きいときは両軸部材S1,S2の間にスリップを発生することで両軸部材S1,S2の相対回転を許容するトルクリミッタとして機能する。トレランスリング10は、周方向の両端縁部の間に合口部が形成された円筒状をなしかつばね性を有するリング本体11に多数の凸部13が周方向に所定間隔を隔てて形成される。リング本体11の合口部寄りの一対の凸部13の剛性と、合口部12に対して直径方向の反対側半部に配置される凸部13の剛性とが同等になるように構成する。 (もっと読む)


【課題】クリップが係止軸に対して確実に組み付けられるようにする。
【解決手段】ウインドガラスGを装着するための窓枠部1の縦壁4には係止軸Sが突設されている。クリップCは縦壁4のクリップ装着面6に沿って押し込まれる。クリップCの基板13には係止軸Sを受け入れる装着孔15が開口し、入口には一対の抜け止め爪16が設けられる。抜け止め爪16はクリップCの取り付けが完了するまでの間、係止軸Sの外周面に摺接しつつ撓み、そして復帰する。クリップCは保持板17を有し、抵抗アーム11が形成されている。抵抗アーム11はクリップCの取り付けが完了する前に係止軸Sに摺接しつつ撓みを開始し、クリップCの組付け作業の完了と共に一気に弾性復帰する。このため、作業完了時に組み付け抵抗が急激に低下することから、作業者はこのことを体感してクリップCが正規に組み付けられたことを知ることができる。 (もっと読む)


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