説明

株式会社東洋精米機製作所により出願された特許

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【課題】近年、多品種少量ロットの選別作業が普遍化しているため、そのロットの切替えごとに発生する穀粒ロスを可及的に減らせる選穀装置が望まれていた。
【解決手段】本発明に係る選穀装置は、穀粒回収口側を前下がりに傾斜させ、傾斜上方部に夾雑物排出口と、全面に、下面から上面に開口した多数の通気孔を設け、左右に側板を起立させた選穀板を備える選穀装置において、傾斜上方部に夾雑物を夾雑物排出口に誘導する誘導路と、夾雑物の穀粒回収口への流下を防止する流下防止壁とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、色彩選別機の選別設備の異常検査を確実に行うことができる色彩選別機及び色彩選別機の運転制御方法が望まれていた。
【解決手段】本発明に係る色彩選別機は、被選別物を送り出すフィーダと、フィーダに被選別物を供給する供給筒と、フィーダより送り出された被選別物を流下させるシュートと、シュートの下端部に設けた判別センサと、空気を噴射して不良品を選別する空気噴射口と弁が設けられた空気噴射装置と、判別センサの判別結果に基づいて弁を開閉制御する弁制御手段とを備えた色彩選別機において、空気噴射装置の動作異常を検査する異常検査手段が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】穀物など粒状物の色彩選別機においては、フィーダの搬送通路に被選別物に付着していたゴミが付着し、それによって選別性能や選別能力を落としているという問題があった。
【解決手段】被選別物を送り出すフィーダと、フィーダに被選別物を供給する供給筒と、フィーダより送り出された被選別物を流下させるシュートと、シュートの下端部に設けた判別センサと、判別センサの検知結果に基づき異物を選別するエアガンを備えた色彩選別機において、フィーダの搬送通路に付着、堆積する付着物を清掃する清掃機構を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】シール部の強度を保持しつつ、エッジ切れの発生を防止することができる穀物などの粒状物を包装する包装袋の製造方法および製造装置の提供を目的としている。
【解決手段】2以上のヒータ線と、ヒータ線に対向するように配置された受け部を備え、ヒータ線と受け部とで合成樹脂フィルムを挟持する挟持圧力をかけ、ヒータ線のうちの任意のヒータ線のみを通電し、他のヒータ線ついては通電しないことによって、通電時に任意のヒータ線にて加熱される合成樹脂フィルムが軟化した状態においても、通電していない他のヒータ線と受け部とで挟持圧力を受取めることで、通電したヒータ線が合成樹脂フィルムの厚み方向に押し込まれずに合成樹脂フィルムが融着され、シール部と融着していない合成樹脂フィルムとの境界部に応力が集中する薄肉部が形成されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】搗精度のばらつきが少なく、高歩留り率でかつ最も美味な搗精ができ、また精米機の搗精度が最適搗精度にあるかを判定できる、搗精基準の決定方法および搗精方法ならびに搗精度計を提供する。
【解決手段】搗精基準の決定方法は、多数の搗精度が異なる同一原料玄米の精白米を加水加熱して炊飯米とする段階と、炊飯米の白度を一定の条件で測定する段階と、炊飯米の食味度を測定する段階と、炊飯米の白度の中から最も良好な食味度でかつ歩留り率の最も高い白度を選定し、それにて搗精度を決めるための基準白度を求める段階と、が備えられる。搗精方法は、精米機から抽出した精白米を加水加熱して炊飯米とし、炊飯米の白度が、基準白度となるように精米機の搗精度を調整する。搗精度計は、炊飯米サンプル生成部と、白度測定部と、測定した白度を搗精度として表示する表示制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 米の無洗化処理の程度を簡単に測定して、品質を評価できるようにし、その米が研がずに炊けるか、どうかの判断や、あるいは、無洗化処理の有無にかかわらず、食味度測定を可能にする。
【解決手段】 試料容器1は、片面若しくは両面が開放された空所3を有する容器本体2と、その空所の開放面を当接遮蔽する蓋8とからなる。この試料容器1に被検査米Aを入れ、蓋8を固定し、加水・加熱装置10に入れて加水・加熱する。この完了後、引抜測定装置20にかけ、蓋8の固定を解放して、容器本体2のみを荷重検出装置22で引抜く。この引抜き時の最大荷重を測定して、米の無洗化処理の程度を数値的に評価する。 (もっと読む)


【課題】白米でありながら、米粒の亜糊粉細胞層5と胚盤9などを残して、旨み成分と栄養成分を保持した精白米または無洗米と、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】表皮1と果皮2と種皮3と糊粉細胞層4までを除去して、該糊粉細胞層4と澱粉細胞層6の間に位置する亜糊粉細胞層5を外面に残した精白米または無洗米とした。また、該精白米は、それを洗米して炊飯すると黄色度11〜18に炊き上がるものとした。また、亜糊粉細胞層5が米粒表面をほとんど覆っていて、且つ、全米粒の内、胚盤9または表面部を除去された胚芽8が残った米粒の合計数が50%以上を占める精白米または無洗米としたものである。 (もっと読む)


【課題】米粒の亜糊粉細胞層と胚盤を残して、旨み成分と栄養成分を保持した白米と、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】表皮1と果皮2と種皮3と糊粉細胞層4までを除去して、該糊粉細胞層4と 澱粉細胞層6の間に位置する亜糊粉細胞層5を外面に残して米粒表面を被覆させ無洗米である白米とした。また、該無洗米である白米は白度41以上であって、これを炊飯すると黄色度13〜18に炊き上がるものとした。また、亜糊粉細胞層5が米粒表面をほとんど覆っていて、かつ、全米粒の内、胚盤9または表面部を除去された胚芽8が残った米粒の合計数が50%以上を占める白米としたものである。 (もっと読む)


【課題】白米でありながら、米粒の亜糊粉細胞層と胚盤を残して、旨み成分と栄養成分を保持した無洗米と、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】表皮1と果皮2と種皮3と糊粉細胞層4までを除去して、該糊粉細胞層4と澱粉細胞層6の間に位置する亜糊粉細胞層5を外面に残して米粒表面を被覆させ無洗米とした。また、該無洗米は白度41以上の無洗米であって、これを炊飯すると黄色度13〜18に炊き上がるものとした。また、亜糊粉細胞層5が米粒表面をほとんど覆っていて、かつ、全米粒の内、胚盤9または表面部を除去された胚芽8が残った米粒の合計数が50%以上を占める無洗米としたものである。 (もっと読む)



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