説明

株式会社徳力本店により出願された特許

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【課題】銀合金からなる電気接点材料においては、満足する温度特性を得つつしかも耐消耗性能、耐溶着性能を保持するような改善策が求められている。
【解決手段】材料中に酸化物として析出する卑金属と酸化物として析出しない未酸化の卑金属とが混在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難加工性Pt合金線材を伸線加工するにあたり、熱間伸線加工で行うと、線材の細線化が難しくなるという問題があり、冷間伸線加工を行うと、材料内部にクラックが発生するという問題がある。
【解決手段】10〜15質量%Ru、35〜50質量%Irもしくは40〜50質量%Rhのいずれか1種を含み、残部がPtよりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円筒形ターゲットは、ターゲット材と円筒形基材の熱膨張率の差により、スパッタリング中の膨張、収縮を繰り返すうちに円筒形基材とターゲット材とが剥離する恐れがあり、また、ターゲット材が長尺一体であるためにスパッタリング中に円筒形基材とターゲット材の伸びの差が大きくなり、ターゲット材に割れが発生し、スパッタリングにより形成されたスパッタ膜に欠陥が発生することがあるなどの問題がある。
【解決手段】円筒形基材の外周面に長尺のターゲット材をらせん状に巻き付けて取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高出力バーナにより炉内を2000°C以上に加熱すると、400時間程度でバーナに不具合が生じてしまい、炎が出力されない等の問題が発生してしまう。
【解決手段】炎口部に金属製の断熱板を取り付けた高出力のバーナの相対向する両面を挟むように金属製のパイプの周面を密着させて加熱器具を構成し、上記炎口部を加熱炉本体に断熱板を介して接続し、パイプ内に冷媒を流してバーナの炎口部を冷却させることにより、炉内での加熱温度が2000°C以上で500時間以上の連続加熱を可能にした。 (もっと読む)


【課題】Cdの使用廃止問題を解決し、しかも、Ag−CdO系電気接点材料に匹敵する諸特性を有し、Ag−(Sn、In、Sb)系のCdフリー接点材料における内部酸化処理に特有のAgリッチ層とその直下の酸化物凝集層の生成を抑制し、添加元素酸化物粒子の濃度分布の不均一や粒子の粗大化およびその凝集等の諸問題を解決するAg−酸化物系電気接点材料を提供する。
【解決手段】冷間加工率50%〜95%の条件で作製された内部酸化性Ag合金を、加圧酸化炉中の大気を酸素に置換後、酸素圧を5kg/cm2〜50kg/cm2の加圧酸素雰囲気中で200°C以下の温度から徐々に昇温し、上限700°Cで内部酸化処理をすることによって、最表面に生成するAgリッチ層と直下の酸化物凝集層を抑制し、かつ、内部組織深層まで添加元素の複合酸化物を均一で微細に析出分散させる。 (もっと読む)


【課題】従来の固定砥粒ワイヤーソー装置においては、高速走行している固定砥粒ワイヤーに向けて高圧流体や超音波振動を与えた流体を噴射する噴射手段を設け、ワイヤー表面に詰まったスラッジ等を吹き飛ばす技術や、高速走行するワイヤー列に空気あるいは加工液を介して超音波振動を付加する装置があるが、いずれも十分な洗浄効果が得られないという問題がある。
【解決手段】固定砥粒ワイヤーの走行路中に超音波振動発生装置を配置し、その超音波振動発生装置に設けた印加子を、走行する固定砥粒ワイヤーに接触させて超音波振動を固定砥粒ワイヤーに直接印加させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱酸剤を添加して溶解したAgでは、Ag中に脱酸剤が残存することになるが、その脱酸剤の残存が、微量の合金用の元素を添加したAg合金を作製するに際しては許容できない場合があり、また、Agは溶解の際に酸素を吸蔵する特性があり、合金用の元素を添加する場合は、Ag中に吸収される酸素との反応を十分に考慮しなければならない。
【解決手段】酸素含有量が10ppm未満とした純度99.99wt%以上のAgに、添加元素としてAl、Mg、Si、Zn、Bi、Ge、Pdの内の1種類以上を0.005wt%〜0.1wt%配合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低価格で有害物質を含まず、耐溶着性と接触抵抗及び薄板への圧延加工性に優れた温度ヒューズ用の電極材料を提供する。
【解決手段】中心部に酸化物希薄層5とその両表層に酸化物2を集中させて密にした内部酸化性合金1とからなり、Agを80〜99wt%、Cuを20〜1wt%、さらにSnまたはInの少なくとも1種を0.1〜5wt%含む電極材料に、酸化温度が760°C以上でしかも24時間以上で内部酸化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 内部酸化により酸化物形態が異なる酸化層を複数積層して積層構造とした銀−酸化物系電気接点材料は、酸化物の析出にむらが発生して規則正しい正確な酸化層の積層構造が形成できないという問題がある。
【解決手段】 銀−酸化物系電気接点材料を内部酸化させる内部酸化装置において、プログラム温度制御装置、酸素冷却ユニット、この酸素冷却ユニットに接続されている炉体内に内蔵される加圧管、前記プログラム温度制御装置で制御される炉体のヒータおよび前記プログラム温度制御装置で制御される圧力制御弁を有し、炉体内の温度を前記プログラム温度制御装置により一定温度間における昇温の所要時間と降温の所要時間をほぼ同じ時間で行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の線材を走行方向に沿って上下からのワイピング作業や線材を輪取りした状態で行う超音波洗浄では、線材表面に強固に付着している潤滑剤の残渣を確実に除去することが不可能な場合がある。
【解決手段】潤滑剤を用いて伸線加工された線材を湯水による洗浄水中で走行させ、その洗浄水中で走行方向に沿ってワイピングクロスによる挟持部で複数個所異なる角度で挟持すると共にその挟持部を走行方向と直交する方向に振動させることを特徴とする。 (もっと読む)


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