説明

株式会社日東テクノ・グループにより出願された特許

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【課題】従来のノズルを近接して設定し近傍噴流の相互干渉によって渦流及びキャビテーションを発生させる方法は、2つのノズルから同一方向に噴射するため高圧噴射による負荷が一方に片寄ることによる施工時におけるロッドのぶれや、造成した硬化材注入層の均質について問題を残している。
【解決手段】上下に段差をもって背向する対の重合噴射ノズルを、1又は複数対設定した注入ロッドを対象地盤に挿入し、上段ノズルから硬化材を高圧噴射し、同時に、下段ノズルから、上段ノズルから噴射される硬化材の1〜2倍の吐出量による硬化材を高圧噴射して硬化材注入層を造成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】削孔時に固化材液噴射ノズルから削孔水が無駄に放出されるのを無くして、削孔能率の向上と削孔水のロスを低減できるようにした自削孔モニターおよび高圧噴射撹拌工法を提供する。
【解決手段】下端部に削孔水噴射ノズル4を備え、側部に固化材液噴射ノズル5を備え、かつ前記削孔水噴射ノズル4に削孔水を圧送する液体流路と前記固化材液噴射ノズル5に固化材液を圧送する液体流路を兼ねた液体流路7を内蔵した自削孔モニターに用いる。固化材液噴射ノズル5内にモニター用プラグ10を取り付ける。モニター用プラグ10は内周面が先端方向に徐々に小径となるような円錐形状に形成された固化材液噴射ノズル5の内周面の形状に対応して、先端方向に徐々に小径に形成された円錐状部10bを備えて形成する。削孔の際は固化材液噴射ノズル5を塞ぎ、地盤改良の際は固化材液の噴射圧力によってノズル5の外に押出されるように形成する。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまうという問題がある。
【解決手段】注入ロッドの核ノズル21に連絡する中核流路12の所定部位に旋回流誘導構造3を形成すると共に、複数の分流路を設け、中核流路の端末を膨出曲面形状32に構成して圧送噴流を曲面衝合により分割して圧送材料を分流路に旋回誘導し、エネルギーロスの少ない旋回流を発生させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまうという問題がある。
【解決手段】上記の課題に対応してこれを解決するため、注入ロッドの核ノズル21に連絡する硬化材料圧送流路12の所定部位から核ノズルに至る部位に旋回流誘導構造3を形成して圧送材料を旋回誘導し、エネルギーロスの少ない旋回流を発生させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまう問題がある。
【解決手段】核ノズルに連絡する材料圧送流路12を先端モニター部において拡径し、狭径部12aから拡径部12bに至る流路内壁をテーパー斜面形状に構成し、同拡径部流路の核ノズル入口に至るまでの内壁を流線湾曲面17に構成して硬化材圧送流が円滑に核ノズル入口に集中されるように構成した。 (もっと読む)


【目的】セメント等の粉体改良材を軟弱地盤中に噴射して掘削土壌と撹拌混合させて経時的に固化して地盤改良を行うに際し、粉体の輸送通路から排出される空気等の気体を地盤中の砂礫層等に逸走させないようにする。
【構成】中空パイプ4の下端部に下段の撹拌翼5' を設けて土圧と自重により所定ストローク上下動自在にし、撹拌翼5' 内に長手方向に沿って設けた噴射ノズル15' の先端部を下向きにし、中空パイプ4により地盤を掘削する所定深度等で下降するプロセスで、或いは、切り換えて上昇プロセスに移ってから所定量少量の粉体を噴射する等し、輸送に供された気体の地上への排出に際し、該チューブ状シールド内から上昇させて排出し、砂礫層等に逸走しないようにし、又、次段の円柱体の杭体形成時に該杭体の外側面にチューブ状シールドが補強体として一体的に接合されて杭体の強度をアップし、杭体の損傷や摩耗等が生じないようにする。 (もっと読む)


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