説明

コマツNTC株式会社により出願された特許

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【課題】加工室カバーを小型化できると共に、加工室カバーの外部でキャリアプレートに対するワークの着脱を行うことができる両頭研削盤を提供する。
【解決手段】両頭研削盤1において、キャリアプレート30は、キャリア軸23を中心とする90度未満の中心角αを持つ扇形の外形形状を呈すると共にワークポケット33が複数形成された一対のキャリア部31,32を有し、キャリア軸23は、当該キャリア軸23の中心線CLの延長方向から見て、加工室カバー40の内外の境界部に設置され、キャリア軸23の回転に従って、キャリア部31,32が加工室カバー40の内部に対して出入りする。 (もっと読む)


【課題】潤滑性および浸透性に優れ、発泡しにくい固定砥粒ワイヤソー用水溶性加工液およびこれを用いた切削加工方法を提供する。
【解決手段】ポリアミンのアルキレンオキサイド付加物(A)と、酸性リン酸エステル(b1)および/またはジカルボン酸(b2)と、水(C)と、を含有する固定砥粒ワイヤソー用水溶性加工液。 (もっと読む)


【課題】加工ヘッドの加工点の移動を安定で高速化できるようにする。
【解決手段】
XY平面に対してX軸方向およびY軸方向に相対移動可能なオフセット型の加工ヘッド2をXY平面に対して垂直なC軸13のまわりに回転自在に設け、C軸13の中心線からオフセット距離rだけ離れている加工ヘッド2の加工点Pを加工ヘッド2の直線運動によるX軸方向およびY軸方向の移動と、加工ヘッド2のC軸まわりの回転運動によるX軸方向およびY軸方向の移動とから相対的に決定する。加工ヘッド2の加工点Pの座標(x,y)は、計算式x=x1+x2、y=y1+y2から求め、上記のx2、y2は、加工ヘッド2のオフセット距離rおよびC軸まわりの回転角θの三角関数の演算から求める。 (もっと読む)


【課題】工作機械の小型化および低コスト化を達成できる工作機械の冷却装置を提供する。
【解決手段】ワーク加工部に供給されるクーラント(研削液L1)を貯留するクーラントタンク(研削液タンク11)と、クーラントL1を冷却するクーラントクーラ(研削液クーラ12)とを備えた工作機械で主軸を冷却するための冷却装置1において、主軸用モータ(ビルトインモータ3)を冷却するための冷却液L2が流れる冷却液流路31と、冷却液L2を貯留する冷却液タンク32と、冷却液L2を圧送させるポンプ33とを備え、冷却液タンク32は、クーラントタンク11内に配置され、クーラントL1が流れるクーラント流路(研削液流路13)と冷却液L2が流れる冷却液流路31とが別系統で設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型のカバーによってクーラントの飛散を確実に防ぐことができる心無し研削盤を提供することを課題とする。
【解決手段】ベッド10と、ベッド10に設けられた駆動装置20,30と、第一駆動装置20から延設された回転軸22に取り付けられた調整車40と、第二駆動装置30から延設された回転軸32に取り付けられ、調整車32の外周面に対向して外周面が配置された砥石車50と、調整車40と砥石車50との間に配置されたブレード60と、調整車40および砥石車50が収容されたカバー70と、を備え、調整車40とブレード60との間でワークWを回転支持しながら、砥石車50でワークWを研削する心無し研削盤1であって、調整車40および砥石車50と、ベッド10および駆動装置20,30とが、カバー1によって仕切られている。 (もっと読む)


【課題】熱ビームの円運動の過程で、円形孔の円周上での加速度最小位置の近くに加工開始点を設定することによって、サーボ系の応答遅れや、運動系の慣性の影響を抑える。
【解決手段】
NCプログラムによって熱ビームとしてのレーザビーム12にXY平面上で円運動を与え、ワーク5に円形孔13の加工をする孔加工方法において、レーザビーム12を円形孔13内のピアッシング位置Aからアプローチ経路Bを経て円形孔13の円周経路C上の加工開始点P1に移動させ、レーザビーム12の加速期間中に、加工開始点P1から円周経路Cにそって定常速度到達点P2に移動させ、その後、レーザビーム12を円周経路Cにそって定常時の加工速度Vで移動させる過程で、円周経路C上での加速度最小位置P0を含む範囲に、加工開始点P1から定常速度到達点P2までの加速区間Caを設定する。 (もっと読む)


【課題】刃物工具に超音波振動を与えながら片刃形式の刃物により複合材料を垂直に裁断するときに、裁断寸法を狙いの寸法に正確に裁断できるようにする。
【解決手段】片刃形式の刃物2に超音波振動を与えながら平板状の複合材料11を垂直に裁断する裁断方法において、複合材料11に対して刃物2を垂直に設定し、刃物2の刃裏面6を裁断する製品13側とし、裁断方向の前側の刃先7を裁断線12上に位置させるとともに、裁断方向の後ろ端を裁断線12よりも製品13寄りに変位させて、裁断線12と刃裏面6との間に開き角θを設定しておき、裁断時に、複合材料11と刃物2とを裁断線12にそって相対的に移動させる過程で、刃物2の刃付け面5に作用する力と刃裏面6に作用する力とを相殺する。 (もっと読む)


【課題】装置の簡素化および小型化を図れる工作機械ラインを提供する。
【解決手段】搬送手段20は、複数の加工テーブル21と、ワークWの仮保持装置22と、これらを作動させる制御装置とを備えており、複数の加工テーブル21は、搬送方向に沿って個別に移動可能であるとともに、その移動範囲23は隣り合う加工テーブル21の移動範囲23と重合する共通エリアE12(E23)を有し、仮保持装置22は、共通エリアE12に位置するワークWを保持可能であり、制御装置は、ワークWが載置された一方の加工テーブル21を共通エリアE12へ移動させて、仮保持装置22によってワークWを仮保持させ、一方の加工テーブル21を共通エリアE12から退避させるとともに他方の加工テーブル21を共通エリアE12へと移動させ、ワークWを他方の加工テーブル21上に載置させ、第二のワーク加工位置Pへ移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切断加工の前後にワークの接着や剥離の作業を行う必要がなく、加工能率の向上及び製造コストの低減を図ることができるワイヤソーを提供する。
【解決手段】複数の加工用ローラ11間にワイヤ12を複数回周回させる。ワイヤ12の周回域の上方には、ワークWを横方向から弾性的に挟持する挟持機構13と、その挟持機構13に挟持されたワークWをワイヤ12に向かって押し下げる押下機構25とを設ける。 (もっと読む)


【課題】張力調整装置や複数のガイドローラを設置する必要がなく、ワイヤソーを簡単かつ小型にすることができ、ガイドローラによりワイヤに捩れが生じるのを抑制することができるとともに、ガイドローラによるイナーシャの問題をなくし、ワイヤの断線率を低減することができるワイヤソーを提供する。
【解決手段】ワイヤ12を掛け渡す複数の加工ローラ11A,11Bと、加工ローラ11A,11B間にワイヤ12を供給する供給側のボビン13A,13Bと、使用済みワイヤ12を巻き取る巻き取り側のボビン13B,13Aとを備える。両ボビン13A,13Bを軸線方向に沿ってトラバース動作させるトラバース機構16と、加工ローラ11A,11Bと両ボビン13A,13Bとの間のワイヤ12の張力を検出するセンサ18と、そのセンサ18の検出に基づいて、ワイヤ12の張力を調整する方向に、ボビン13A,13Bを移動させる張力調整機構17とを設ける。 (もっと読む)


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