説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】 気体燃料のインジェクタにおいて燃料通孔に流量計測のために設けられたオリ
フィス部分に気体燃料に混入される粉塵やタールなどの異物が付着することを防止して、燃料流量の低下を防ぐ。
【解決手段】 インジェクタ弁体7を軸船方向に昇降させて、その下方に対向して配置し
た燃料通孔9を有する弁座ホルダ10に保持された弁座11に接離して燃料入口13から送られてくる燃料を所定の間隔で間歇的に前記燃料通孔9に送るとともに前記燃料通孔9に流量計量用のオリフィス14を設けた気体燃料のインジェクタ1において、オリフィス14の内表面にフッ素樹脂粒子を含有したNi−Pめっきからなるコーティング層15が施されている。 (もっと読む)


【課題】レバー式調圧弁を内装したベーパライザについて、調圧弁系部品における振動の拡大を回避して笛吹き音の発生を防止する。
【解決手段】調圧室2への燃料導入部に備えた調圧弁5をホルダ8で軸支された弁レバー6の動作で開閉することにより、ガス燃料を前記調圧室に導入して所定圧力に減圧・調整して送出するベーパライザ1において、調整弁5における弁体4のレバー取り付け部分41に加重アダプタ10嵌装させた。 (もっと読む)


【課題】スロットル位置を検知しながらエンジン回転数フィードバック制御を行う電子ガバナシステムについて、スロットル位置センサが故障した場合でもエンジン回転数制御を継続してフェイルセーフ機能を発揮できるようにする。
【解決手段】スロットルアクチュエータ13で駆動するスロットルバルブ32及びスロットル位置センサ14を有する電子制御スロットル30と、クランク角度センサ12と、スロットル位置センサ14及びクランク角度センサ12による出力信号に基づきスロットルバルブ32を開閉操作してエンジン回転数フィードバック制御を行う電子制御ユニット10Aとを備えた電子ガバナシステム1Aにおいて、その電子制御ユニット10Aがスロットル位置センサ14の故障を検知可能とされ、故障を検知することでクランク角度センサ12による出力信号に基づいた故障時用のエンジン回転数フィードバック制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】燃料カット機構付き気化器について、ソレノイド作動による開弁時に弁体が一定位置に収まるようにして、エンジン性能の不安定化を回避可能とする。
【解決手段】ソレノイド駆動式の燃料カット機構7A付き気化器1Aにおいて、ソレノイド本体70先端側で開口しプランジャ710が突出・没入するプランジャ孔720の開口部に、内周方向に沿って均一に角を面取りして内径を拡大した逆テーパー面720aを形成し、弁体71Aをプランジャ孔720よりも大径としてその基端面にプランジャ710の外周面から続きその基端面に近づくに従って外径を拡大したテーパー面710aを形成してなるガイド凸部71aが突設されたものとし、燃料カット機構7Aの開弁動作時に、テーパー面710aが逆テーパー面720aに接しながら弁体71Aの動作方向を案内して、開弁動作完了時点で弁体71Aがソレノイド本体70先端側の所定位置に納まるものとした。 (もっと読む)


【課題】ガス燃料用濾過器を備えたガス燃料供給装置について、ベーパライザで気化したガス燃料がガス燃料用濾過器を通過する際に再液化するのを防止する。
【解決手段】液化ガス燃料を加熱・気化してガスエンジン1に供給するガス燃料供給装置2Aのベーパライザ下4流側に配設され、内蔵したフィルタでガス燃料に含まれる不純物を除去して下流側に送るガス燃料用濾過器5Aであって、そのフィルタには加熱手段として冷却水通路9が冷却水通路8から分岐して付設されており、エンジン冷却水でフィルタを加温することにより、濾過に伴い燃料温度が再液化を生じるまで低下することを回避する。 (もっと読む)


【課題】ストイキ付近で連続運転できないエンジンについて、低コストで的確な空燃比制御を行えるようにする。
【解決手段】トイキによる連続運転が構造上不可能なエンジンに対する供給燃料の空燃比を制御するための空燃比制御装置10Aであって、排気通路3に配設したO2センサ12の出力信号で排気O2濃度を検知可能であるとともにストイキによる燃焼が可能な所定の運転状態を検知可能とされており、エンジン暖機完了後にストイキによる燃焼が可能な運転状態を検知することで、排気O2濃度を基にストイキを目標としたフィードバック制御を一時的に実行して、その制御データからエンジンに適した空燃比を実現する燃料供給量に補正するための定数を導出・設定し、その後、排気O2濃度を用いない通常の空燃比制御モードに移行して、設定した定数で燃料供給量を補正しながら空燃比の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】電磁式の燃料ポンプを備えた燃料供給装置について、プランジャがストッパに固着した場合でも燃料ポンプが作動不能に陥るのを回避できるようにする。
【解決手段】電磁コイル33への通電によりプランジャ32が停止位置から吸引動作をして上流側から燃料を導入し通電の停止によりリターンスプリング34の付勢力でプランジャ32がストッパ方向に動作をして下流側に燃料を圧送する電磁式の燃料ポンプ3と、この燃料ポンプ3への通電状態を操作することで駆動制御を行う電子制御ユニット10とを備えた燃料供給装置1において、その電子制御ユニット10が、駆動開始の際に、プランジャ32がストッパに固着していた場合に少なくとも固着を解除させるのに必要な時間だけ、連続的に燃料ポンプ3に通電させてから通常の駆動制御に移行する。 (もっと読む)


【課題】ベーパライザのLPG加熱装置について、ヒータユニット内部にLPGガスが侵入することによる電極板の接触不良の発生を回避できるようにする。
【解決手段】2枚の電極板22,23の間にPTCセル21を挟んで外周側をシール部材24で封止してなるヒータユニット2をケース3に内蔵したLPG加熱装置1において、ヒータユニット2に形成した通気孔25がケース3の外部に連通していており、ヒータユニット2内部にLPGガスが侵入してヒータユニット2の内部圧力が外部圧力よりも所定レベル以上高くなった場合に、ヒータユニット2内部の圧力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】ガス燃料用レギュレータについて、高圧部の充分な耐圧性能を確保しながら過大な重量増加や製造コストの高騰を防止する。
【解決手段】シート部材12と弁体11からなる調圧弁を有して減圧前のガス燃料の流路を形成する高圧部Aと、調圧室14を有して調圧弁を通過した減圧後のガス燃料の流路を形成する低圧部Bを備えて、導入したガス燃料を所定圧力に減圧・調整して下流側に送出するガス燃料用レギュレータ1Aであって、その高圧部Aはこれを構成する高圧部ボディ3とともに所定レベル以上の耐圧性能を備えたカートリッジ容器4内に気密的に挿入された状態で着脱可能に本体ボディ2側に装着されており、本体ボディ2側に設けられた低圧部Bの耐圧性能が高圧部よりも所定レベル以上低く設定した。 (もっと読む)


【課題】ベーパライザのLPG加熱装置について、ヒータユニットにおける電極板の接触不良の発生を回避できるようにする。
【解決手段】
一対の電極板3,4の間にPTCセル2を挟んで外周側をシール部材5で封止してなるLPG加熱装置に用いるヒータユニット1において、前記電極板3,4の少なくとも一方が弾性を有する導電性金属材料により形成されているとともに、前記PTCセル2側に付勢させて配置した。 (もっと読む)


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