説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】コストの高騰を伴うことなく気体燃料用フィルタの圧力損失を軽減して良好なエンジン運転性を確保する。
【解決手段】フィルタエレメント15の内周面内側空間を中心軸線Xに沿って延長したプレフィルタ室12を有してその延長部側面に燃料導入路13が接続されているとともにフィルタエレメント15外周側に形成されたポストフィルタ室11の側面から燃料送出路14が延設されており、導入した気体燃料中のオイル状不純物を捕捉するための気体燃料用フィルタにおいて、燃料導入路13及び燃料送出路14がフィルタエレメント15の中心軸線Xに対しオフセットした状態で接続されており、燃料導入路13を通ってプレフィルタ室12に導入した気体燃料が旋回流となって拡径しながらフィルタエレメント15を通過し、ポストフィルタ室11の周壁に沿って旋回しながら燃料送出路14を通って送出される。 (もっと読む)


【課題】横向部がスロー燃料通路の縦向部上部側の途中で側方に延設されて本体ボディ内部を通る気化器において、コストの高騰を伴うことなくスロー系の燃料流量特性を良好に維持できるようにする。
【解決手段】スローエア通路80が本体ボディ2A上部に配置されスロー燃料通路8Aが吸気通路上部側に開口しスロー燃料通路8Aの縦向部8b上部側に管体84が挿設されて、導入したエアーが縦向部8b内周面と管体84外周面とで形成される隙間84cを下降し管体84下端側の連通孔84bを通り燃料と合流して、混合燃料が管体84内部通路84aを通り接続孔84dを経て横向部86Aに入るものとされ、横向部86Aが縦向部8b上部側の途中で側方に延設されて本体ボディ2A内部を通る気化器1Aであって、接続孔84dが管体84上端よりも低い位置で横向部86Aの高さに一致して設けられ内部通路84aが接続孔84d上側で閉鎖されたものとした。 (もっと読む)


【課題】コストの高騰を招くことなくあらゆる状況でエンジン回転速度が所定の制限速度を超えないように制御できるようにする。
【解決手段】エンジン回転速度制御装置が、検知しているエンジン回転速度1に基づいて目標スロットル開度3を決定しエンジン6の吸気通路に配置した電子制御スロットル5に目標スロットル開度3にする駆動信号を出力することにより、スロットル開度4を調整しながらエンジン回転速度1が予め定めた制限速度である目標エンジン回転速度2を超えないようにリミット制御を実行するエンジン回転速度制御方法において、そのエンジン回転速度1が目標エンジン回転速度2を超えた場合にそのときのスロットル開度4を記憶し、この記憶したスロットル開度4をベースとして所定の数式を用いてエンジン回転速度1が目標エンジン回転速度2内に収まるように目標スロットル開度3を決定する、ことを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】針弁先端部がゴム材からなる気化器について、フロート上下動幅の大小に関わりなく、針弁と弁シートの固着を解除可能としながら針弁とフロートアームの係合部でフロートアームの動作が妨げられないようにする。
【解決手段】フロートアーム20Bの係合溝23に鍔部41Aを係合した針弁4Aが上下方向摺動可能に設けられてフロート室2内の油面を所定高さに維持する気化器において、係合溝23の下面23a及び上面23bと鍔部41Aの上面及び下面とで構成される係合部の当接面には、上向きに突出した曲面と下向きに突出した曲面が含まれ、フロートアーム20Bの傾斜時に鍔部41Aが係合溝23に当接して生じるフロート動作への干渉をフロートアーム20Bの最大傾斜時においても回避可能としながら、係合溝23の鍔部41Aを挿入する部分を、フロートアーム20Bの下向き最大傾斜時に、針弁4Aの先端部を弁シート5から離間させる溝幅とした。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムを備えたカム駆動式燃料ポンプについて、ダイヤフラムのロッド取付部における変形を最小限に抑えて、ポンプ効率の低下や作動不良の発生を軽減できるようにする。
【解決手段】ダイヤフラム5Aがリテーナ41,42で挟まれた中央部をロッド4A先端側の挿通軸47で挿通されてカシメ固定され、カム2の回転力でロッド4Aが往復摺動することでダイヤフラム5Aが往復変位しながら燃料を圧送するカム駆動式燃料ポンプ1Aにおいて、ロッド4Aのダイヤフラム取付構造が、大径部47aの先に小径部47bを有して途中に段差部47cが形成された挿通軸47に、リテーナ41及びダイヤフラム5Aが段差部47cを通過可能な挿通孔を有して大径部47aまで挿通され、リテーナ42が大径部47aよりも小径の挿通孔を有して小径部47bに挿通され段差部47cに当接・係止した状態で先端側を潰して固定した。 (もっと読む)


【課題】気体燃料用フィルタとしての剛性を確保しながら、捕捉したオイル状不純物を的確なタイミングで容易に排出できるようにする。
【解決手段】全体として円柱状に構成されケーシング2下端側からカバー体3上端側まで貫通したセンターボルト5でケーシング2とカバー体3を連結してなり、気体燃料に含有するオイル状不純物を捕捉してケーシング2底部側に溜める気体燃料用フィルタ1において、センターボルト5は貫通孔50が上下に貫通してその外周面にケーシング2底部側に溜めたオイル状不純物10を貫通孔50内に導入する導入孔51が開口し、貫通孔50が下端側開口部を蓋体53で閉鎖されているとともに上端側開口部から下端側までレベルゲージ6が脱抜可能に挿設されたものとして、貫通孔50から脱抜したレベルゲージ6先端側における付着状況によりオイル状不純物10の貯留量を検知させるものとした。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数制御装置について、負荷変動が連続する使用状況においても、エンジン回転数を安定的に維持するとともにスロットル駆動モータの駆動を最小限に抑えてその耐久性を確保する。
【解決手段】電子制御ユニット10Aとスロットルバルブ4を開閉させるDCモータ30を備えており、アクセルポジションセンサ信号による目標エンジン回転数及びクランクポジションセンサ信号による実際のエンジン回転数を基に、電子制御ユニット10Aが所定の演算により制御信号DUTYを生成してDCモータ30に駆動信号として出力し、アクセル操作による目標エンジン回転数を実現させるように制御を行うエンジン回転数制御装置において、実際のエンジン回転数の目標エンジン回転数に対する乖離が所定の基準量以下である場合に、電子制御ユニット10Aは実際のエンジン回転数が目標エンジン回転数に一致していると判定する。 (もっと読む)


【課題】始動用燃料供給機構付気化器について、簡易な構成でコストの高騰を招くことなく良好なエンジン始動性を確保できるようにする。
【解決手段】本体ボディ2を貫通した吸気通路4,4にチョークバルブを備えているとともにメイン燃料通路をバイパスしてフロート室3aと吸気通路4,4を連通させる始動用燃料供給路を備え、その始動用燃料供給路にチョークバルブの閉動作に連動して開弁する開閉弁が配設されており、エンジン始動時に始動用の燃料を追加的に供給する始動用燃料供給機構6を備えた気化器1であって、その始動用燃料供給機構6が、一端側を吸気通路4,4に突出し他端側に始動用燃料供給路の開閉弁の弁体61cが連結された弁開閉手段61を有して、吸気通路4,4内で閉動作を行うチョークバルブの弁体5が弁開閉手段61の一端側に当接しながら押圧することで始動用燃料通路の開閉弁を開弁させ、始動用の燃料を供給可能な状態となるものとした。 (もっと読む)


【課題】エンジンに燃料を供給するインジェクタについて、コストの高騰を招くことなく閉弁時の燃料漏洩を長期間に亘って軽減できるようにする。
【解決手段】シート部110Aを有するシート部材11Aと、弁体部12aを有する弁部材12と、弁部材12を往復動作させるための弁駆動手段とを備えており、弁駆動手段で弁部材12を往復動作させることにより弁体部12aをシート部110Aに密着・離間させて弁の開閉を行い、内部に導入した燃料を噴射してエンジンに供給するインジェクタにおいて、シート部110Aが、表面側に弁体部12a表面を構成する金属よりも硬度の低い金属からなる被膜112を有しており、閉弁動作に伴う弁体部12aの押圧により被膜112が弁体部12aの表面形状に応じて変形し、閉弁時にシート部110A表面と弁体部12a表面とが密着して所定レベル以上のシール性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数制御装置について、過負荷状態が続いた後に負荷が急に低下した場合でも回転数の過剰な急上昇を最小限に抑える。
【解決手段】アクセルポジションセンサ信号及びクランクポジションセンサ信号が入力される電子制御ユニット10Aとスロットル開閉手段としてのDCモータ30を備えており、アクセルポジションセンサ信号による目標エンジン回転数及びクランクポジションセンサ信号による実際のエンジン回転数を基に、電子制御ユニット10Aが所定の演算により制御信号DUTYを生成してDCモータ30に駆動信号として出力し、アクセル操作による目標エンジン回転数を実現させるように制御を行うエンジン回転数制御装置において、その電子制御ユニット10Aが実際のエンジン回転数が目標エンジン回転数を所定レベル以上超えた状態で所定時間経過したのを検知することにより蓄積した演算を一旦リセットしてから通常のエンジン回転数制御を行うものとした。 (もっと読む)


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