説明

株式会社ニッキにより出願された特許

41 - 50 / 296


【課題】エンジン回転数制御装置について、過負荷状態が続いた後に負荷が急に低下した場合でも回転数の過剰な急上昇を最小限に抑える。
【解決手段】アクセルポジションセンサ信号及びクランクポジションセンサ信号が入力される電子制御ユニット10Aとスロットル開閉手段としてのDCモータ30を備えており、アクセルポジションセンサ信号による目標エンジン回転数及びクランクポジションセンサ信号による実際のエンジン回転数を基に、電子制御ユニット10Aが所定の演算により制御信号DUTYを生成してDCモータ30に駆動信号として出力し、アクセル操作による目標エンジン回転数を実現させるように制御を行うエンジン回転数制御装置において、その電子制御ユニット10Aが実際のエンジン回転数が目標エンジン回転数を所定レベル以上超えた状態で所定時間経過したのを検知することにより蓄積した演算を一旦リセットしてから通常のエンジン回転数制御を行うものとした。 (もっと読む)


【課題】燃料カット機構を備えた気化器について、エンジン停止時のランオン及びジーゼリングの回避を確実にするとともに、エンジン始動性を良好にする。
【解決手段】エンジン停止時にメイン系燃料供給路を遮断するメインカットソレノイド11を備えた気化器1に連結され、そのスロットルレバー12をガバナアーム23,ガバナロッド24を含むリンク手段を介して動作させることによりスロットルバルブの開閉を行うとともに、エンジン停止時にはスロットルレバー12を開方向に動作させる気化器用ガバナ2Aにおいて、そのリンク手段に電動式アクチュエータであるアシストソレノイド25が付設されており、エンジンのキーOFF操作に連動してアシストソレノイド25が駆動することによりスロットルレバー12を強制的に全開位置にする。 (もっと読む)


【課題】レギュレータについて、コストの高騰を伴うことなくエアクリーナ目詰まり時と高負荷運転時の両方で空燃比の変動を最小限に抑えられるようにする。
【解決手段】背圧室がエアクリーナ8下流側にインナーベント管6で接続されたインナーベントタイプのガスエンジン用レギュレータであって、その背圧室が吸気負圧と大気圧の差圧で作動するインナーベント用ダイヤフラム32でインナーベント管6が接続した調圧用ダイヤフラム30側の負圧導入部3cと大気孔39が開口した大気圧部3dとに区画されており、インナーベント用ダイヤフラム32には中央部から突出し先端側を調圧用ダイヤフラム30の中央部に当接して閉弁方向の変位を制限する変位制限ロッド36が設けられて、インナーベント管6を介し負圧導入部3cに吸気負圧を導入することで、インナーベント用ダイヤフラム32が変位しながら変位制限ロッド36で調圧用ダイヤフラム30を押圧してそのストローク減少を軽減する。 (もっと読む)


【課題】ベーパライザの電気的加熱手段への通電を制御しながらガス燃料を加熱・気化してエンジンに供給するガス燃料供給装置において、電気的加熱手段への通電開始に伴う他の電気機器の機能に対する悪影響を最小限に抑えられるようにする。
【解決手段】エンジン運転状態を表す各種信号を検知している燃料噴射制御装置である電子制御ユニット11Aが、電気的加熱手段21Aへの通電を制御するとともにインジェクタ5を開閉制御してエンジンが要求する量の気体燃料を供給するガス燃料供給装置10Aにおいて、その電気的加熱手段21Aを複数のヒータユニットが並列配置されてなるものとして、電気的加熱手段21Aを用いる際に、少なくとも所定の場合には、電子制御ユニット11Aがヒータユニット毎に通電開始時をずらして順次通電させる制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数制御装置について、スロットル開度センサを要することなく低コストで良好なエンジン回転数制御を実現させる。
【解決手段】アクセル開度センサ信号及びクランク角センサ信号が入力される電子制御ユニット10A、電子ガバナ3A、インジェクタ5を備えており、スロットルバルブ4を配置した吸気通路2を経由し燃料混合気を供給されて駆動するエンジン1に対し、電子制御ユニット10Aが、検知したアクセル開度センサ信号及びクランク角センサ信号を基に駆動信号を生成しインジェクタ5に出力して吸入空気量を調整するとともに、その吸入空気量に応じた燃料を供給するようにインジェクタ5に燃料噴射信号を出力することにより、スロットル開度センサを用いずに目標エンジン回転数を実現させるための制御を行うエンジン回転数制御装置において、その電子制御ユニット10Aが電子ガバナ3Aへの駆動信号を用いて燃料噴射信号を生成・出力する。 (もっと読む)


【課題】高温状態であっても正常にスイッチングレギュレート制御が行われて常に所定の5〔V〕に維持する。
【解決手段】スイッチング用トランジスタTR1とこのスイッチング用トランジスタTR1をスイッチングさせてバッテリ電源VBを5Vとなるようにフィードバックしてスイッチング用トランジスタTR1を制御するためのスイッチングレギュレータ用ICIC1とからなるレギュレータ回路RFを有する車載用電源回路において、スイッチング用トランジスタTR1のベースとエミッタ間に配置した電圧を飽和電圧以下にするための制御用トランジスタTR3とその制御をするコンパレータIC2とを有する保護回路SCを具えた。 (もっと読む)


【課題】アイドル回転数制御装置において、そのCPUに低電圧瞬断リセットが発生しても余分な開弁動作を行わないものとして、的確な吸入空気量を確保できるようにする。
【解決手段】吸気通路のアイドルスピードコントロールバルブに付設したステップモータに駆動信号を出力してアイドルスピードコントロールバルブの開閉制御を行うCPU内蔵の電子制御ユニットであって、イグニッションスイッチがOFFからONになることでアイドルスピードコントロールバルブをエンジン始動時用の所定開度まで開弁動作させるアイドル回転数制御装置において、イグニッションスイッチのOFF動作によるリセットとCPU低電圧瞬断リセットとが判別可能とされており、CPU低電圧瞬断リセットの場合にはエンジン始動時用の開弁動作を行わない。 (もっと読む)


【課題】ガス燃料を内燃機関に供給する燃料供給システムに設けられるゴム製品、具体的には、レギュレータに装着されるバルブの弁体やダイヤフラムであって、ニトリル系ゴムに準じた低温特性を有し、経時的な膨潤劣化が発生しにくいゴム製品を提供すること。
【解決手段】ガス燃料を内燃機関に供給する燃料供給システムに設けられるゴム製品であって、VDFと、HFPと、PAVEと、TFEとを共重合して得られる四元系のフッ素ゴムから構成される。 (もっと読む)


【課題】加圧空気燃料押出式の始動装置を備えた気化器について、レイアウト上の困難性を伴うことなく、全負荷時におけるエンジン運転の安定性を確保する。
【解決手段】定燃料室3底部側から上向きに延設されて吸気通路2Aに開口したメイン燃料通路7内に形成される燃料溜まりの底部側と吸気通路2Aとを途中にポンプ室26Aを有した空気通路20で接続してなり、ポンプ室26Aを手動で外側から押し潰すことにより加圧空気をメイン燃料通路7の基端側に送出しながら燃料溜まり底部側を押圧して始動用燃料を吸気通路2Aに押出して吐出させる始動装置を備えた気化器1Aにおいて、その空気通路20は、吸気通路2Aへの開口部である呼吸口25Aがベンチュリ最狭部に設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数制御装置について、負荷変動があってもサージングを起こすことなくアクセル操作による目標エンジン回転数を安定的に実現可能とする。
【解決手段】アクセルポジションセンサ信号及びクランクポジションセンサ信号が入力される電子制御ユニット10Aと電子ガバナ3を備えており、エンジン1に対し、目標エンジン回転数及び実エンジン回転数を基に電子制御ユニット10Aが駆動信号を生成して電子ガバナ3に出力し、目標エンジン回転数を実現させるように制御を行うエンジン回転数制御装置において、電子制御ユニット10Aが連続的に入力されているアクセルポジションセンサ信号による目標エンジン回転数の移動範囲を、連続した目標エンジン回転数が所定幅で複数段階のブロックに分けられてブロック毎に1の目標エンジン回転数を設定してなる条件律により、同一のブロック内である限り同一の目標エンジン回転数を適用するように制限しながら制御を行う。 (もっと読む)


41 - 50 / 296