説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】重く嵩張る容量の大きなバッテリなしでもエンジンをスタータにより始動できるとともに稼働時の負荷エネルギーにも対応できて小形化・軽量化を可能にする。
【解決手段】スタータ2と、スタータ2に接続された燃料電池5と、スタータ2と燃料電池5との間に接続された継電器4と、継電器4ON/OFF制御する制御回路7と、発電機3の出力回路8に接続された電圧検出回路10とを有し、発電機3の出力回路8に電圧が生じていないエンジン始動時に継電器4をON作動させて燃料電池5によりスタータを駆動し、エンジン1が始動して発電機3の出力回路8に電圧が生じたときに継電器4をOFF作動させて燃料電池5とスタータ2との接続を遮断する。 (もっと読む)


【課題】インナーベント式気化器について、その汎用性を確保しながらエンジンの全運転域に亘って適正な空燃比を確保できるようにする。
【解決手段】吸気通路20側とフロート室3側とを連通させてフロート室3上部空間に吸入空気流による動圧を導入するためのインナーベント8Aが、吸気通路20の上流側で上流に向かってエアー取込み口を開口して設けられており、エンジンの高負荷運転時にフロート室3内に動圧を導入して油面に作用させることにより燃料の増量を行うインナーベント式気化器において、吸気通路20のベンチュリ部21所定位置とインナーベント8A内部の所定位置とを連通させる連通路80が設けられており、所定のエンジン運転状況で連通路80を介しベンチュリ負圧をインナーベント8A内部に作用させて導入した動圧を軽減するものとして、エンジンに燃料が過剰に供給されることを回避する。 (もっと読む)


【課題】手動式始動手段を備えた電源装置について、バッテリを用いることなく始動時の労力を軽減可能として、取り扱い容易なものとする。
【解決手段】エンジン10の駆動軸に発電手段20を連結してなる発電ユニット2と、エンジン10の駆動軸に連結され手動で発電ユニット2を始動させるための手動式始動手段11と、発電ユニット2が作動することにより生じた電気を整流する整流回路と、手動式始動手段11を用いた始動動作をアシストするための電動式の補助スタータ7とを備えた電源装置において、その整流回路に電気二重層コンデンサ4が接続されて発電した電力を蓄えるものとされ、始動時に電気二重層コンデンサ4に電力が所定量以上残存している場合にその電力を補助スタータ7の駆動に使用し、始動後の運転時には電気二重層コンデンサ4に蓄えた電力を負荷5に供給する。 (もっと読む)


【課題】LPGエンジンについて、コストの高騰を伴うことなく使用するLPGの組成をその都度判定して、良好な空燃比制御を実行できるようにする。
【解決手段】LPGエンジンの排気管に設けた排気性状検出手段を介して排気の状態を連続的に検知することによりフィードバック制御で燃料噴射量を調整する空燃比制御装置が行う空燃比制御方法において、その空燃比制御装置が、所定の操作を行うことにより排気性状検出手段の出力信号に変化を生じさせ、この変化を基に所定の判定方法で現在使用しているLPGの燃料組成を判定し、その後の制御に反映させることを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】プランジャ往復式の燃料ポンプについて、ロッドシールを配置することなしに燃料加圧室からカム室に液相の燃料が漏洩することを防止して良好なポンプ性能を確保できるようにする。
【解決手段】軸受33a,33bで軸支されたカム軸32を有するカム室31と、カム軸32を軸周りに回動させる電動モータ40と、基端側をカム室31内に突出してカム32a外周面に当接しながら先端側を燃料加圧室36内に突出するプランジャ35と、プランジャ35を中心軸方向に往復摺動可能に挿通したシリンダ34とを備え、電動モータ40の駆動により回動するカム32a外周面の変位動作でプランジャ35が往復摺動することにより燃料加圧室36内に導入した燃料を加圧して送出する燃料ポンプ3において、シリンダ34がカム室31下方に配置されてプランジャ35の摺動方向を鉛直線に沿う上下方向となる向きとされ、カム室31の軸受33a,33b下端が燃料タンク2の満タン時液面よりも高い位置になるように配置した。 (もっと読む)


【課題】市販の車両に搭載されるエンジンを過大な手間や過剰なコストを要することなく高圧縮比エンジンに改造して、エンジンの理論熱効率を向上できるようにする。
【解決手段】市販の車両に搭載されているエンジンを形成するシリンダヘッド2Aの燃焼室3におけるピストン4上死点よりも上側の空間に、所定の体積を有する空間占有手段50を設けて前記所定の体積分だけ前記燃焼室の実容積を減少させて高圧縮比とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の燃料経路の加熱によるLPGの温度上昇を抑えて燃料供給圧力を低めに設定可能とすることにより、燃料ポンプの負担並びに燃費の向上等を図る。
【解決手段】燃料分配器4の外壁を燃料ホース3の接続口31を含む2つの開口71,72を有する二重壁として第1の空隙7を形成し、開口71に外管81の基端が接続されて燃料ホース3との間に第2の空隙8を形成するとともにもう一方の開口72には先端部に車体2の前部21に開口させた空気取入口101を形成した空気導入管10を接続し、空気取入口101から導入させた外気を燃料分配器4の外壁71,72との間に形成した第1の空隙7およびこの第1の空隙7に連通する燃料ポンプの外管との間に形成される第2の空隙8へと送り、燃料ホース3の周囲に配置した外管81の先端に形成した第2の空隙8に連通する空気排出口111から排出する。 (もっと読む)


【課題】LPGを液相で噴射してエンジンに供給する燃料供給システムについて、コストアップを最小限としながらアイシングの発生を回避できるようにする。
【解決手段】先端に燃料噴射口31を有して吸気マニホルド20の内部空間に突出した状態で挿入される挿入部30Aを備えており、この挿入部30Aをインジェクタ取付孔20aの外側から挿入して吸気マニホルド20に取付けられ、LPGを液相のままエンジンの吸気通路2に噴射するLPGインジェクタ3Aにおいて、吸気マニホルド20に取り付けることにより、挿入部30Aの先端がインジェクタ取付孔20a上流側の吸気通路2内周面を下流側に延長した面を越えて吸気通路2の中心方向に所定量以上突出することを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】混合燃料エンジンについて、エンジン運転制御に通常使用している既設のエンジン運転状態検出手段である各種センサ類を利用してコストアップを伴うことなく使用する混合燃料の混合比率を判定できるようにする。
【解決手段】所定のエンジン運転状態検出手段11,12,13,14による出力信号を検知してエンジン運転状態に応じたエンジン制御を実行する混合燃料エンジンの制御システムに搭載された燃料組成判定装置1が行う燃料組成の判定方法であって、点火時期に所定の操作を加えることにより意図的にノッキングを発生させ、これをノック検出手段15で検出するとともにそのときの点火時期を検知し、この検知したノッキング発生点火時期及びエンジン運転状態を基に、混合燃料に混合される各燃料のオクタン価が異なることを利用した所定の方式により使用する混合燃料の混合比を判定するものとした。 (もっと読む)


【課題】気体燃料を噴射する際に、粘性物等によりインジェクタのバルブ開閉動作が影響を受けるような場合であっても、インジェクタの損傷発生を最小限としながら所望の燃料噴射量を確保して空燃比の希薄化を回避できるようにする。
【解決手段】気体燃料用のインジェクタに配線で接続されたインジェクタ制御装置が実施するインジェクタ制御方法であって、通常時は、バルブ閉弁状態から開弁させるための開弁電流によるTip制御とこれに続くバルブ開弁状態を保持するための開弁保持電流によるPWM制御とを組み合わせたインジェクタ制御を実行し、検知している所定のデータを基にインジェクタ制御装置がバルブ吸引力の増大が必要な状況であると判断した場合に、所定の期間についてPWM制御の部分もTip制御としたインジェクタ制御に切り替えて実行する。 (もっと読む)


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