説明

株式会社日本紙パルプ研究所により出願された特許

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【課題】排水処理性能の高い新規活性汚泥の提供。
【解決手段】
複数の製紙工場から採取した活性汚泥を比較することで排水処理性能の高い新規活性汚泥を特定するとともに、該新規活性汚泥の生物学的な特徴を見出した。 (もっと読む)


【課題】 紙パルプ産業で利用されているアルカリ蒸解法を前処理法として利用して、大量に存在するリグノセルロース系バイオマス等の非可食性の植物からエタノールなどの液体燃料や工業製品を製造するための原料となり得る糖を大量に生産できる方法を提供する。
【解決手段】 リグノセルロース系バイオマスをアルカリ蒸解処理し、アルカリ蒸解処理物を酵素糖化反応により処理して糖を製造する方法であって、前記アルカリ蒸解処理は、リグノセルロース系バイオマスに対する活性アルカリ添加率を7〜13%とし、アルカリ蒸解処理物の収率を55〜80質量%の範囲に制御した蒸解処理であることを特徴とする、リグノセルロース系バイオマスから糖を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、評価対象化学物質に短期間暴露した被検水棲生物の網羅的遺伝子発現解析を行い、陽性対照物質暴露における解析結果と比較することで、評価対象化学物質が長期的にどのような影響をどの程度の強さで及ぼすかを予測する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者等は、上記課題を解決するために、陽性対照物質に濃度を変えて初期生活段階の水棲生物を短期間暴露して網羅的遺伝子発現解析を行い、陽性対照物質によって特徴的に発現する遺伝子群の発現量を算出した。同時に該水棲生物が成熟するまで長期間暴露して影響評価を行った。これらの実験結果より、陽性対照物質濃度と影響の度合いとの換算式を作成した。実サンプル(化学物質、環境中のサンプル等)の短期間暴露による網羅的遺伝子発現解析結果をこの換算式に適用することにより、長期的な影響が予測できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】従来の装置と比較して水槽掃除の頻度が少なくてすみ、懸濁物質を含む被検水も利用可能な水生生物を用いた水質監視装置を提供する。
【解決手段】水生生物1を飼育している水槽2に、工場排水など被検水3を連続的に注水し、水生生物1を光源4で照らして撮影装置5で撮影し、その撮像から情報解析装置6で解析を行い、水質異常の有無を判定する水質監視装置において、光源4として植物が光合成に利用しにくい波長領域の光を発する光源を使用し、被検水3中の懸濁物質が水槽の撮影範囲内に蓄積しない装置構成とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、被検水棲生物の生理状態を遺伝子発現により確認し、該被検生物の生理状態が化学物質暴露により影響を受けているか否かを評価する方法を提供することを課題とする。また、様々な化学物質暴露条件下における被検水棲生物の生理状態を遺伝子発現により確認し、被検飼育条件が化学物質に汚染されておらず、化学物質暴露試験に用いられる指標生物を飼育するための条件として適しているか否かを評価する方法を提供ことも課題とする。
【解決手段】 本発明者らは、上記課題を解決するために、被検水棲生物に対して、網羅的遺伝子発現解析を行い、化学物質暴露による生理状態の変化に関与する水棲生物の遺伝子の特定を行った。その結果、化学物質暴露による生理状態の変化に関与するメダカ遺伝子群を同定し、本遺伝子群の発現確認を行うことで被検生物の生理状態を確認できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被検水棲生物の生理状態を遺伝子発現により確認し、該被検生物が生物学的試験における標準状態の指標動物として適しているか否かを評価する方法を提供することを課題とする。また、様々な飼育条件下における被検水棲生物の生理状態を遺伝子発現により確認し、該飼育条件が生物学的試験における標準状態の指標生物を飼育するための条件として適しているか否かを評価する方法を提供ことも課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記課題を解決するために、被検水棲生物に対して、網羅的遺伝子発現解析を行い、生理状態に関与する水棲生物の遺伝子の特定を行った。その結果、生理状態に関与するメダカ遺伝子群を同定し、本遺伝子群の発現確認を行うことで被検生物の生理状態を確認できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】環境中に存在する未知の化学物質そのものを同定するよりも、環境中に存在する影響を表現できる指標を確立する方が実用的である。即ち、その特定の環境が人体にとって、どの程度有害であるかを調べる簡単な方法を提供する。
【解決手段】メダカを種々の化学物質含有環境で飼育し、特定の11569種のメダカの遺伝子の全部又は1部の発現状況を測定し蓄積データとし、毒性未知の環境下でメダカを飼育し、前記遺伝子の全部又は1部の発現状況を測定し、前記蓄積データと比較することによって該毒性未知の環境の毒性を評価するもの。 (もっと読む)


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