説明

株式会社日立メディコにより出願された特許

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【課題】
周辺組織との濃度差が小さい異常部位や周辺に同濃度値の組織が存在する異常部位を視覚的に効率よく表示することを目的とする。
【解決手段】
医用画像撮影装置によって取得した被検体の画像データセットを読み込み、その画像データセットから濃度情報を算出する対象となる対象臓器を抽出する。次に、対象臓器の任意の断面像を作成し、断面像における対象臓器領域内の任意の回転中心、又は領域を基準として径方向に連続する濃度情報(プロファイル)を算出する。算出された濃度情報が、特異量(正常の濃度情報とどれだけ異なっているかを表す指標)を算出し、その特異量の分布を示す特異量マップを作成・表示する。 (もっと読む)


【課題】 造影MRAにおいて、撮像タイミング調整のための予備測定等の前処理を不要とし、かつ撮像タイミングに依存しない簡便で確実な造影MRAを実現する。
【解決手段】 少なくとも造影剤が撮像領域を通過する期間に、K空間の原点近傍を通過する軌跡がカバーする単位領域のデータを単位データとして取得する単位計測を、原点を中心に前記単位領域を回転させて繰り返し、複数の単位計測で取得されたデータを合成して画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】被検体の位置等をも考慮した術前シミュレーションを行ない、表示することにより、手術等の最適なアシストが可能な医用画像表示装置を実現する。
【解決手段】MRI装置による3D撮像後、3Dボリューム画像を表示する(ステップ101、102)。正常組織、腫瘍等のアクセス可領域、血管、臓器などアクセス不可領域、手術器具を登録し(ステップ103〜105)、仮想ディスプレイ表示する。登録部位、仮想手術器具を用いて手術計画を自動計算して表示し、最適な手術経路を選択し、その手術経路に適したベッド位置、患者の体位等を自動計算し表示する(ステップ106〜108)。再度シミュレーションが必要か否かを選択し(ステップ109)、結果に間題がなければ術前プラニングを終了する。シミュレーションの結果は手術直前に表示され、患者の体位等が調整され、選択した手術経路で実際の手術が開始される(ステップ110〜114)。 (もっと読む)


【課題】静磁場不均一や傾斜磁場の非線形性等が存在していても、その歪を除去して、良好な画像を合成可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】MRI装置の静磁場分布、傾斜磁場の線形性、RFコイルの感度分布の情報を得て、静磁場分布等のそれぞれの特性に応じた空間選択フィルタを作成する(ステップ304、305)。作成した空間選択フィルタのデータを保存し、マルチステーション撮像を行ない空間選択フィルタ処理を行なうかの判断を行なう(ステップ306〜308)。空間選択フィルタのどれを使用するかを決め、選択した空間選択フィルタを用いて撮像画像をマスクする(ステップ309、310)。次に、フィルタ処理後の画像を表示し、画像の合成処理を開始する(ステップ311、312)。そして、合成処理した結果を表示する(ステップ313)。 (もっと読む)


【課題】複数の画像間の座標系を統一することにより、断続的な撮影間の関連性を確保するようにしたX線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】被検者2の周囲を回転してX線3D画像を撮影するX線撮影手段1と、X線撮影手段の近傍に設置され、かつ被検者の可視光3D画像を撮影する可視光撮影手段13と、可視光撮影手段で得られた可視光3D画像を使用してX線撮影手段により撮影する被検者のX線撮影部位を位置決めするようにした計測装置であって、断続的に撮影された複数の可視光3D画像から撮影部位の特徴量を抽出して被検者の解剖学的な座標系を決定する手段と、得られた解剖学的座標系を基に、可視光3D画像と同時に撮影されたX線3D画像を座標変換することにより、断続的に撮影された複数のX線3D画像間の座標系を統一する手段とから構成したもので、術前術後の確認や、矯正の進捗確認等が容易に行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】パラレル核磁気共鳴撮影方法を動きのある画像にも適用可能とし、画質の劣化がなく診断に有効な画像を高速で提供する。
【解決手段】空間的に一部分をオーバーラップしかつ互いに区分された検出感度領域を有する複数の受信コイルを用いたMRI装置において、高周波パルスによる横磁化発生に続き、エコー信号を連続して計測する。連続して計測したエコー信号の一部を用いて、各受信コイルの感度分布を計算し、計算した感度分布と連続計測したエコー信号とを用いて画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】FPDを移動させて複数の撮影位置での長尺撮影を行う場合に、FPDの移動時間の短縮を図って撮影時間の短縮を可能にした放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】従来のようにFPD12を予め定めた第一の固定位置からFPD12の長尺撮影方向における大きさに基づいて機械的に予め定めた第二の固定位置に移動させるのではなく、対象となる被検体Mの関心領域に基づいて移動量算出手段9により最終撮影位置におけるFPD12の移動側端部の位置を算出し、この算出位置までFPD12の移動側端部を移動手段11によって移動するようにし、FPD12を素早く最終撮影位置まで移動して撮影時間を従来に比べて短縮する。特に、最終撮影位置へ移動させる際、その最終移動算出距離L3がFPD12における長尺撮影方向の有効検出領域距離L4より短い場合、FPD12の移動方向端部を移動算出距離L3だけ素早く移動して撮影時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】対象画像を高精度で抽出することのできる画像認識装置を提供する。
【解決手段】対象画像1の輪郭抽出を行う際、画像認識装置は閉曲線3を設定する。画像認識装置は、閉曲線3を含む所定の幅を有する帯領域29を設定し、当該帯領域29の画素値分布に基づいた分離度が最大となる閾値45を算出し、当該閾値45と閉曲線3上の各サンプル点31の画素値とを比較して各サンプル点31の移動方向と移動量を算出する。各サンプル点31、即ち閉曲線3を動的に移動させて最終的に閉曲線3を対象領域1の輪郭に収束させ、対象領域1の輪郭を抽出する。各サンプル点31の移動判定に帯領域29の内側の内部領域33の画素値に基づく統計値と閉曲線上または帯領域29の画素値に基づく統計値とを比較し、帯領域29の画素値分布から算出する閾値45を用いるので、帯領域29より内側の内部領域33の情報を反映した上で高精度に対象領域1の輪郭を抽出できる。 (もっと読む)


【課題】 アプリケーションや診断モードに対応して、表示画面上に表示されるアイコンによる超音波診断装置の操作性を向上させる。
【解決手段】 被検体に当接される超音波探触子と、超音波探触子に超音波を送信及び受信させる超音波送受信手段と、超音波送受信手段からの反射エコー信号を用いて超音波画像を生成する画像処理手段と、超音波画像を表示する画像表示手段と、各構成を制御する制御手段と、制御手段に与える指示が入力される操作手段と、を備え、画像表示手段は、制御手段に所定の指示を与えるための1以上のアイコンを表示し、操作手段には、所望のアイコンを選択するための指示が入力され、制御手段は、所望のアイコンの選択に対応して、他のアイコンを選択して画像表示手段に表示させる。 (もっと読む)


【課題】 造影Perfusion法において、撮像1回目の画像から安定した信号強度の画像を取得し、造影Perfusion解析手段に用いることができる手段を提供する。
【解決手段】 計測が開始されてから本撮像シーケンスが起動されるまでの間の期間をエコー信号を計測しない予備励起期間として設定できるようにし、同じ繰り返し時間間隔にて同じ高周波パルスを印加する。予備励起を行うことにより、本撮像シーケンスで取得される時系列画像の信号強度を安定化する。 (もっと読む)


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