説明

株式会社日立メディコにより出願された特許

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【課題】 非造影血管像を再構成する際に、動脈と静脈の血流速度の差が小さくても、良好に動脈と動脈を描出可能にする。
【解決手段】 被検体の拡張期画像から拡張期の位相画像を、収縮期画像から収縮期の位相画像をそれぞれ得て、収縮期の位相画像と拡張期の位相画像とから位相マスクを作成し、位相マスクを用いて収縮期画像又は拡張期画像をマスク処理し、マスク処理後の画像に基づいて、動脈画像を求める。 (もっと読む)


【課題】造影MRIを用いたリウマチ検査に関して、後処理の簡便化と高精度化を実現する。
【解決手段】静磁場内に配置される検査対象の所望の領域を核磁気共鳴により撮像する撮像手段と、撮像手段による撮像結果に後処理を施す後処理手段とを備える磁気共鳴イメージング装置であって、前記撮像手段は、前記造影剤の注入前と注入後とに、それぞれ、予め定めた関心領域を含む画像を取得し、前記後処理手段は、前記造影剤注入前に取得した造影前画像上で、前記関心領域を第一関心領域として抽出する第一関心領域抽出手段と、前記造影剤注入後に取得した造影後画像上で、前記関心領域の候補領域を抽出する候補領域抽出手段と、前記第一関心領域と前記候補領域とを用い、前記造影後画像上の前記関心領域を第二関心領域として抽出する第二関心領域抽出手段とを備えることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 疾患部への薬剤の導入及び治療を適切に行なうことができる光音響システム及び薬剤を提供する。
【解決手段】 光音響システム100は、超音波造影剤140と光音響効果を示す光音響材料144と被検体200の特定の組織に集積する特性を有する標的薬142とを有する薬剤300を被検体200に投与させる投与器と、被検体200に超音波を照射する超音波探触子102と、被検体200に光を照射する光照射部120とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、傾斜磁場コイルの振動を抑制しつつ、傾斜磁場コイルを薄肉化し、開放感を高めることを目的とするものである。
【解決手段】モールド部17は、主コイル11〜13を一体成型する円筒状の内側モールド部17aと、内側モールド部17aの径方向外側に設けられ、シールドコイル14〜16を一体成型する円筒状の外側モールド部17bとを有している。外側モールド部17bの軸方向両端部は、内側モールド部17aよりも軸方向外側へ突出している。これにより、傾斜磁場コイル3の軸方向両端部の肉厚は、軸方向中間部の肉厚よりも薄くなっている。補強リブ8は、外側モールド部17bの軸方向両端部の内周面に、周方向に互いに間隔をおいて取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気共鳴現象を利用して生体のMRスペクトルを得るMRI装置に関し、頭部脂肪信号抑圧のためのサチュレーション位置の設定に伴う負担を軽減することである。
【解決手段】本発明は、磁気共鳴現象を利用して生体のMRスペクトルを得るMRI装置であって、被検体に関する形態画像を表示する手段と、前記形態画像を解析して被検の脂肪領域にサチュレーション領域を自動設定する手段を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MRI画像の撮像作業時に、酸素マスク等の機器を装着した被検者への設置を可能としつつも、酸素マスクなどを装着していない被検者に対して信号の受信感度を低下させずに撮像を行うことを可能にする受信コイルを提供することである。
【解決手段】静磁場空間内に置かれた被検体のNMR信号を検出する磁気共鳴イメージング装置用受信コイルであって、受信コイルは第1の構造体と該第1の構造体と異なる第2の構造体とを含み、被検体に受信コイルを設置する上で障害となる機器が装着されている時と、該機器が装着されていないとき時で、第2の構造体の形態を異にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像ヒストグラムにおいて低ヒストグラム領域にある要素の損失を小さくし、画像ヒストグラム領域の伸張を抑制し、画像全体のコントラストを向上させる技術を提供する。
【解決手段】コントラストを強調された画像を出力可能である医用画像処理装置及びその方法を提供するために、画像を読み込む入力部と、画像を処理する画像処理部と、処理によって得られる画像を出力する出力部とを備える医用画像処理装置であって、画像処理部において、画像を高ヒストグラム領域と低ヒストグラム領域とに分割できるような閾値を決定する手段と、該閾値によって各画素に対する重みを決定する手段と、重みを画素に付加する手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生体組織の変位の計測精度を向上して生体組織の性状をより忠実に現わした弾性画像を撮像する。
【解決手段】関心領域設定手段は、変位の探索方向が予め定められた関心領域を被検体101の生体組織に対応して設定し、超音波送受信部103は探触子102が被検体101との間で送受する超音波ビームを関心領域の変位の探索方向に合わせて偏向し、弾性画像構成手段105〜108は探索方向の変位を関心領域における各点で計測して弾性画像を構成する。 (もっと読む)


【課題】 撮像効率の低下を伴わず、かつ、RFパルスの照射磁場不均一に影響されることなく、安定して均質な脂肪抑制画像を得るため。
【解決手段】 そのためにCHESSパルスを印加して被検体の所望の成分からの信号を抑制する第一のシーケンス部と、被検体からエコー信号を計測する第二のシーケンス部と、を有する撮像シーケンスの繰り返す際に、CHESSパルスのフリップ角を複数回変更する。マルチスライス撮像の場合には、少なくとも2つのスライス撮像でCHESSパルスのフリップ角を変更する。 (もっと読む)


【課題】 IEC規定に基づくSAR値の予測と監視を簡便かつ正確に行うことで、ルーチン検査でのスループットの低下を防止することが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】 被検体毎に、被検体のRF吸収量を求め、該RF吸収量に基づいて所定のパルスシーケンスのSAR値を求めることを特徴とする。被検体毎にRF吸収量を求める際には、例えば被検体毎のSAR計測の実施や過去データを使用する。 (もっと読む)


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