説明

株式会社日立メディアエレクトロニクスにより出願された特許

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【課題】
本発明は、組立ての簡素化とゲルの塗布状態のばらつき低減を両立して、性能ばらつきの小さい光ピックアップを安価に提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、光ディスクの記録面にレーザスポットを形成する対物レンズと、対物レンズとコイルとを取付けたレンズホルダを備える可動部と、可動部のトラッキング方向の両側面のそれぞれに一端が取付けられたフォーカシング方向に複数本並ぶ支持部材と、支持部材の他端を固定する固定部と、コイルに対向して配置される磁石と、磁石を取付けたヨークと、トラッキング方向の両側に配置された支持部材をそれぞれトラッキング方向に挟んだ両側に壁を有するゲル保持部と、を有する光ピックアップにおいて、ゲル保持部はフォーカシング方向の光ディスク側の一端に開口と、トラッキング方向の対物レンズから遠い側の壁に、開口の縁から伸びる切欠きを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MEMSと半導体レーザ光源を用いた小型投射プロジェクタを複数台重ねて使用する場合の画質劣化を低減する。
【解決手段】複数の光源と、前記複数の光源を駆動する複数の光源駆動手段と、前記光源からの出射光を反射し対象物に投射する反射ミラーと、前記反射ミラーを駆動するミラー駆動手段と、入力映像信号を信号処理する画像処理手段と、前記複数の光源を異なる光軸で反射ミラーに入射し異なる投射領域に投影し且つこれをまとめることで一つの入力映像信号の画像を表示させる画像表示装置において、複数の投射画像が光学的に重なり合う領域に対応する画像は1つの光源からの出射光となるように前記画像処理手段が制御を行う構成とする。 (もっと読む)


【課題】
赤、緑、青の3色のレーザ光源からのビーム光を、1つの合成ビーム光軸上に整列するレーザ光源モジュールにおいて、温度上昇による熱変形に起因して発生する、3色のビームスポットの相対位置ずれを低減する。
【解決手段】
レーザチップがヒートシンク上に設置されたレーザと、前記レーザからの放射光をビーム光にするレンズからなるビーム光源を複数有し、前記複数のビーム光源から射出されるビーム光を、1つの合成ビーム光軸上に整列するビーム結合部を有するレーザ光源モジュールであって、前記複数のレーザ光源のうち少なくとも2つ以上において、前記レーザチップの発光点が、前記ヒートシンクから離れる方向に動いた際の、合成ビーム光軸上でのビーム光のずれ方向が同じになるように前記レーザを設置する。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクの記録再生において、光ピックアップの光学系組立て精度を高め、また記録再生を行う層以外の非対象層からの反射迷光の影響を抑制する。
【解決手段】回折光学素子が、第1の機能(組立て調整用/DPD用HOE)として作用する場合、光情報記録媒体(光ディスク)の反射光を複数の光束に分割して回折させ、第2の機能(PP用HOE)として作用する場合、反射光の中央領域の光を他の領域とは異なる方向に回折させる。第1の機能が選択されている場合、光検出器は、第1の回折光の検出量に応じた信号であって、組立て調整用の信号の信号を生成するための第1の検出信号、又は、第3の回折光の検出量に応じた情報記録再生及びフィードバック制御用の第2の検出信号を出力する。第2の機能が選択されている場合、光検出器は、第2及び第4の回折光の検出量に応じた信号であって、情報記録再生及びフィードバック制御用の信号を生成するための第3の検出信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】走査型画像表示装置を構成する偏光プリズムのサイズを縮小し、装置の小型化を図ること。
【解決手段】偏光プリズム30は6面体形状をなし、光ビームを反射または透過する偏光ビームスプリッタ膜(PBS膜)31を6面体の略対角方向に配置する。偏光プリズム30は、スクリーン9への光ビーム102の出射方向(Y方向)の寸法をA、光源からの光ビーム101の入射方向(X方向)の寸法をBとするとき、A<Bの関係とする。例えば偏光プリズムは直方体形状とし、走査ミラー50から光ビーム102が入射する面32において、PBS膜31の一端を入射面32の端部から寸法A,Bの差分(A−B)だけ内側にずらした位置に該入射面と略45°の角度で交差するように配置する。 (もっと読む)


【課題】
光ピックアップ装置のレーザ素子温度上昇が課題となっており、放熱部材を追加することなくレーザ素子温度上昇を抑え、信頼性の高い光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】
レーザ発光部であるレーザ素子と、このレーザ素子を固定する固定部を備えた金属製のレーザホルダと、前記レーザ素子からのレーザ光を受光するレーザ受光素子と、前記レーザ光の光軸上に配置される光学素子と、前記レーザ光を光ディスク上に集光させるための対物レンズを保持する光ピックアップ筺体とを備えた光ピックアップ装置において、前記レーザホルダの前記固定部から前記光ディスク面方向に伸びる受風部を設けるとともに、前記受風部の厚さを前記固定部の厚さよりも薄くした。 (もっと読む)


【課題】所定の反射ミラー面の反復偏向手段によって光ビームを2次元的に走査することで投射スクリーン上に2次元画像を投影表示する機能を備えた走査型画像表示装置において、前記反射ミラー面の2次元反復偏向駆動に起因する大きな画像歪みを除去する。
【解決手段】所定の屈折率と所定の頂角を備えたくさび形もしくは台形プリズム10を反復偏向手段9と投射スクリーン20間の光路中に配置することにより、光ビーム走査時に生じる画像歪みを良好に補正する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置におけるトラッキング誤差信号の振幅変動を、低コストで確実に信号処理で補正すること。
【解決手段】サーボ信号生成回路25は、受光信号19からトラッキング誤差信号21とレンズ誤差信号22とを生成する。レンズ誤差信号変動記憶回路45は、サーボ信号生成回路25の生成したレンズ誤差信号22を記憶し、レンズ誤差信号の周回変動を再現する。トラッキング誤差信号補正回路24は、レンズ誤差信号22の周回変動を再現中に検出されるトラッキング誤差信号21から、トラッキング誤差信号に対する振幅補正値54を学習し、補正値記憶生成回路28に記憶する。 (もっと読む)


【課題】
信号光量のロスが無く、フォーカスエラー信号を所望の接線範囲の傾き、検出範囲となるフォーカスエラー信号生成方法を提供する。
【解決手段】
フォーカスエラー信号を生成するため、光ビームを少なくとも2つに分割し、その一方の光ビームに所定の方向のコマ収差を付与し、また他方の光ビームに先のコマ収差とは異なる方向のコマ収差を付与する。 (もっと読む)


【課題】電子部品の冷却性能を確保し、環境温度の変化に伴う筐体の反りを抑えつつ、さらに衝撃荷重が作用した場合においても筐体の変形を抑えて部品の脱落や、筐体の破損を防止できる光ピックアップを提供し、それを用いたディスク装置において信頼性を向上する。
【解決手段】筐体はポリフェニレンサルファイドを母材としてガラス繊維や無機質フィラーなどで強化された樹脂材料からなり、金属板は線膨張係数が筐体の繊維配向が軸受間方向に倣うかランダムな場合での筐体の軸受間方向の線膨張係数の範囲内である材料からなり、金属板は軸受間方向の両端に筐体側へ折曲げた2つの立上げ部を有し、筐体の開放部の外郭のうち軸受間方向の両端の2つの壁と金属板の2つの立上げ部を互い違いに対向させて、対向する筐体の壁と金属板の立上げ部をそれぞれ接着剤により固定した光ピックアップとする。 (もっと読む)


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