説明

株式会社巴川製紙所により出願された特許

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【課題】 非接触定着方式であるフラッシュ定着を採用した電子写真装置により画像が記録された印刷物が、コスレなど擦過性の外力を受けた場合に、トナー画像が崩れやすい上に崩れた部分が印刷物自体やその周辺の物品の任意の部分に再付着して汚す可能性があるという、印刷物の耐久性に関わる問題(耐スミア性)を防止するトナーを提供する。
【解決手段】 結着樹脂、ワックスおよび直径1μm以下の疎水性微粒子を少なくとも含むトナーであって、トナー中のワックスドメインが0.5μm以下で分散されているかもしくは結着樹脂とワックスとが相溶しており、疎水性微粒子がトナー粒子に分散されていることを特徴とする電子写真用トナー。電子写真用トナーを溶融混練粉砕法により製造する電子写真用トナーの製造方法であって、あらかじめ疎水性微粒子を分散させたワックスと結着樹脂とを溶融混練することを特徴とする電子写真用トナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多孔質フィルム、特には乾式法により多孔化されたポリオレフィン多孔質フィルムの吸液速度を向上させ、かつ安全性の高い電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】多孔質フィルムと、この多孔質フィルムの少なくとも一方の面に積層された不織布とを有する電池用セパレータであって、前記多孔質フィルムは、150℃以上の融点を有する熱可塑性ポリマーの層を有し、前記不織布は、目付け重量が5g/m以上かつ30g/m以下で、主体として構成する繊維の最大繊維径が3μm以上で20μm以下の範囲であり、前記多孔質フィルムの平均膜厚をaμm、前記不織布の平均膜厚をbμmとしたとき、膜厚比a/bの値が1以上10以下であることを特徴とする電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 ジイモニウム色素を含有する粘着層において、色素の耐久性を向上させるための手段の提供。
【解決手段】 アクリル系ポリマーと、ジイモニウム色素と、を含有する近赤外線吸収粘着層と、基材層とを有し、前記近赤外線吸収粘着層に前記ジイモニウム色素の針状凝集体が散在していることを特徴とする、粘着型光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 上刃と下刃の裁断寿命を短縮させることなく上刃と下刃のラップ量を調節することができる帯状物の裁断準備方法と帯状物の裁断方法と裁断された帯状物の製造方法を提供する。
【解決手段】 上刃回転軸に取り付けられてなる円盤状の上刃と、下刃回転軸に取り付けられてなる円盤状の下刃と、を備えてなり、該上刃回転軸と該下刃回転軸とが略平行に配置されてなり、導電性部材を介して、該上刃と該下刃を間接的に接触させて電気的導通を検出することを特徴とする帯状物の裁断準備方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の加飾フィルムにおけるハードコート層は、ハードコート層上に印刷層の塗装をおこなうと、ハードコート層と印刷層の密着性が不足して剥がれが発生しやすいという問題を有していた。本発明は、耐摩耗性を有し、且つ、成形時において割れを生ずる恐れが少なく、且つ、ハードコート層面への優れた印刷適正を有する加飾用ハードコートフィルム、加飾フィルムおよび加飾成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 基材フィルムの片面にハードコート層が積層されてなり、前記ハードコート層がウレタンアクリレートと(メタ)アクリレートと表面改質剤とを含有し、前記ウレタンアクリレートの伸び率が20〜85%である加飾用ハードコートフィルムであり、前記表面改質剤がシリコーン系添加剤よりなる群から選ばれる少なくとも1種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐摩耗性を有し、且つ、成形時において割れを生ずる恐れが少なく、且つ、アニール処理後の寸法安定性を向上させるような加飾用ハードコートフィルム、加飾フィルムおよび加飾成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 基材フィルムの片面にハードコート層が積層されてなり、前記ハードコート層がウレタンアクリレートと(メタ)アクリレートと酸化物粒子とを含有し、前記ウレタンアクリレートの伸び率が20〜85%であり、前記酸化物粒子がケイ素酸化物粒子またはアルミ酸化物粒子であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電子部品素子を収納するパッケージ本体と蓋材とを十分な信頼性をもって気密封止することができ、半硬化制御及び維持保存が可能でありながら且つ従来のものよりも低アウトガス、低温、短時間で硬化することが可能な電子部品封止用樹脂組成物及びそれを用いた電子部品封止用蓋体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の電子部品封止用樹脂組成物は、熱硬化性樹脂、半硬化剤、潜在性硬化剤及び安定化剤を含有する電子部品封止用樹脂組成物であって、熱硬化性樹脂がエポキシ樹脂、半硬化剤が芳香族アミン類または脂環式アミン類、潜在性硬化剤が、アミン系のアダクト型潜在性硬化剤またはイミダゾール系のアダクト型潜在性硬化剤、安定化剤がホウ酸エステル化合物、更にエラストマーを含有させたことが好ましい。また、電子部品封止用蓋体は、上記電子部品封止用樹脂組成物が、半硬化状態で基体上に形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】 簡単容易に、二次被覆のみを除去して光ファイバ心線を露出させることができるシリコーン樹脂被覆光ファイバテープ心線の被覆除去剤、被覆除去方法および中間単心分岐方法を提供する。
【解決手段】 (a)ドデシルベンゼンスルホン酸と、(b)イソプロピルブロマイドおよびノルマルプロピルブロマイドのうちの少なくともいずれか一方とを含有することを特徴とするシリコーン樹脂被覆光ファイバテープ心線の被覆除去剤。被覆除去剤をテープ心線に付着させる付着工程と、該被覆除去剤を取り除く除去工程とを有するシリコーン樹脂被覆光ファイバテープ心線の被覆除去方法であって、該被覆除去剤は、(a)ドデシルベンゼンスルホン酸と、(b)イソプロピルブロマイドおよびノルマルプロピルブロマイドのうちの少なくともいずれか一方とを含有することを特徴とするシリコーン樹脂被覆光ファイバテープ心線の被覆除去方法。 (もっと読む)


【課題】 優れたイオン伝導性を保持しつつ、負極の電気容量を低下させる物質(負極活性阻害物質)の捕捉性能を向上させることができる電気化学キャパシタ用セパレータおよびそれを備える電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】 ハイブリッドキャパシタ1において、セパレータ4と、セパレータ4を挟んで対向する正極2および負極3と、フッ化ビニリデン多孔質膜を有するセパレータ4、正極2および負極3を浸漬し、ハロゲンを含むアニオン成分を有するリチウム塩を含有する有機溶媒からなる電解液6とを備える。そして、セパレータ4では、フッ化ビニリデン多孔質膜の孔に、負極活性阻害物質が捕捉する捕捉粒子を存在させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、作業性、生産性、信頼性を損なうことなく、ポリマーリチウム二次電池、アルミニウム電解コンデンサ、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ等の電子部品に用いるセパレータにおいて、フッ酸ガスなどの負極活性阻害物質の捕捉性を向上することができるセパレータの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 フッ化ビニリデンと、非プロトン性極性溶媒からなる良溶媒と、炭素数5〜12のアルコールからなる貧溶媒と、負極活性阻害物質を捕捉する捕捉粒子とを混合して混合溶液を得る工程と、前記混合溶液を基体上に塗布し、良溶媒を蒸発させることによって樹脂フィルムを形成する工程と、前記樹脂フィルム中の貧溶媒を蒸発させる工程とを備える電子部品用セパレータの製造方法。 (もっと読む)


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