株式会社ユニバンスにより出願された特許
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トルク緩衝装置
【課題】入力されるトルクやエネルギーの大きさに関わらずトルク変動を吸収できるトルク緩衝装置を提供すること。
【解決手段】スプラグ70は、内輪30及び外輪60に係合するロック方向に付勢力が付与されるので、第1入力部材11(入力部材)が所定方向に移動されると内輪30及び外輪60にスプラグ70が係合される。内輪30又は外輪60の少なくとも一方は、半径方向に弾性変形可能な弾性体で構成されているので、スプラグ70の半径方向分力により弾性体が半径方向に弾性変形する。スプラグ70の傾動により弾性体が動力を吸収する時間を長くできるので、第1入力部材11に入力されたエネルギーが弾性体に吸収される。スプラグ70が傾動する角度が大きくなるにつれ弾性体に吸収されるエネルギーを大きくできる。よって、入力されるトルクやエネルギーの大きさに関わらずトルク変動を吸収できる。
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四輪駆動車用駆動力配分装置
【課題】変速制御とクラッチ制御とに対するシフト操作性を改良した四輪駆動車用駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】四輪駆動車用駆動力配分装置は、シフトカム駆動機構を備えている。シフトカム駆動機構は、シフトカム47に形成された噛合溝47bと噛み合うことでシフトカム47を回転させる駆動爪91と、シフトカム47のシフト完了位置において、駆動爪91を弾力に抗して噛合溝47bと噛み合わない方向に回転させる駆動爪開放機構84と、シフト完了位置から基準位置へ戻すとき、駆動爪91が噛合溝47bと噛み合わないように駆動爪開放機構84の開放状態を保持する開放状態保持機構110とを備えている。
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アクチュエータ制御装置
【課題】四輪駆動車に適用して有効なアクチュエータ制御装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ制御装置100は、正逆回転可能なアクチュエータ17、アクチュエータ17の回転運動を直線運動に変換する変換部材40、変換部材40の移動を規制して変換部材40の位置を検出するチェック機構60、アクチュエータ回転変位検出用のセンサ102、及びセンサ102からの信号に基づいてアクチュエータ回転位置を制御する制御部103を備える。制御部103は、アクチュエータ17を一方側へ所定の角度で回転させた後、他方側へ回転させる通電処理を行い、チェック機構60を介して変換部材40の移動を規制してアクチュエータ17の回転が停止する位置をアクチュエータ回転開始点となる基準位置とするように構成されている。
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四輪駆動車用トランスファ
【課題】小型軽量化や低コスト化を可能とした四輪駆動車用トランスファを提供する。
【解決手段】四輪駆動車用トランスファは、入力軸からの駆動力を少なくとも高速又は低速の2段に切替える副変速機と、副変速機からの駆動力を後輪出力軸及び前輪出力軸に配分する多板クラッチ機構と、二輪駆動モード又は四輪駆動モードに切替える二輪・四輪切替機構とを備えている。副変速機の高速側又は低速側への切替えと、二輪・四輪切替機構の二輪駆動モード又は四輪駆動モードへの切替えと、多板クラッチ機構の伝達トルク制御とを単一のアクチュエータ11の回転駆動により行う切替機構81が備えられている。
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駆動力断接装置
【課題】駆動力断接装置の入出力軸間に伝達される駆動力を利用して入出力軸を断接することで、小さな動力で駆動力を切断できる駆動力断接装置を低コストで提供する。
【解決手段】駆動力を入出力する中間軸100とリングギア軸52とを連結及び解放する駆動力断接装置54において、中間軸100に回転自在に支持された第1カム部材102と、リングギア軸52と共に回転し、中間軸100と係脱可能な第2カム部材104と、第2カム部材104を第1カム部材102に押圧するコイルスプリング106と、第1カム部材102の回転を制動し、第1カム部材102と第2カム部材104とを相対回転させるブレーキ機構108と、相対回転の範囲を規制するチェック機構116とを備える。
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部材の固定構造およびその固定方法
【課題】内側部材および外側部材の軸方向における相対位置の変更および位置決め固定ができる部材の固定構造を提供すること。
【解決手段】第1貫通孔32に第1部材4が挿着されて係合面4aが第1面11に係合されることで、内側部材10は外側部材30に対して軸方向の一方Aに向かう相対移動が規制される。第2貫通孔33に第2部材5が挿着されて係合面5aが第2面13に係合されることで、内側部材10は外側部材30に対して軸方向の他方Bに向かう相対移動が規制されるので、内側部材10及び外側部材30を軸方向に対して位置決め固定できる。また、第1部材4及び第2部材5を外周側に後退させて内側部材10と外側部材30との相対位置を変更した後、第1部材4及び第2部材5を軸心C側に前進させることで、この場合も内側部材10及び外側部材30を軸方向に対して位置決め固定できる。
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太陽追尾装置
【課題】出力を簡易に検出できる太陽追尾装置を提供すること。
【解決手段】太陽の方位に対応して回転可能に構成される第1軸7及び太陽の高度に対応して回転可能に構成される第2軸8により、太陽光を受光する受光部9が支持されている。第1軸7は重力軸Gに対して回転軸心Oが傾斜して配置されているので、第1軸7が回転すると、第1軸7に固定された第1傾斜センサ41は重力軸Gと検出軸Dとの角度を変えながら、即ちセンサ出力を変えながら回転軸心Oの回りを回転する。第1軸7の回転角と第1傾斜センサ41のセンサ出力とを対応させることにより、出力を簡易に検出できる。第1軸7に連係して回転される第2軸8や受光部9に第1傾斜センサ41が固定されるときも同様に、出力を簡易に検出できる。
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太陽追尾装置
【課題】減速機およびモータの数を削減することができ、小型化および軽量化できると共に製造コストを低減できる太陽追尾装置を提供すること。
【解決手段】モータ4の一方向の回転が減速機5から駆動軸6に伝達され、第1伝達部10及び第2伝達部20に回転が伝達される。第1伝達部10の第1ワンウェイクラッチ11により、第1軸7に回転が伝達されるので、少なくとも第1軸7は太陽の方位または高度に対応して回転される。一方、モータ4の他方向の回転が駆動軸6に伝達されると、第1ワンウェイクラッチ11により、第1軸7への回転の伝達が遮断され、第2伝達部20は第2軸8に回転を伝達する。これにより第1軸7を回転させることなく、第2軸8を回転させることができる。その結果、モータ4及び減速機5により第1軸7及び第2軸8が任意の位置に回転し、受光部9の傾きが変化する。
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流体力発電装置
【課題】一方のプロペラが他方のプロペラのブレーキとなることによる軸動力の損失を抑制し、発電効率を向上できる流体力発電装置を提供すること。
【解決手段】本体4の両端に回転方向が異なる第1プロペラ5及び第2プロペラ6が配設され、第1回転軸7及び第2回転軸8がそれぞれ連結される。第1回転軸7の動力は第1ワンウェイクラッチ20により第1要素41(差動装置40)に伝達され、第2回転軸8の動力は第2ワンウェイクラッチ30により第2要素42(差動装置40)に伝達される。第1プロペラ5の回転数が小さくなり、第1回転軸7の回転数が第1要素41の回転数より相対的に小さくなった場合には、第1ワンウェイクラッチ20により第1要素41から第1回転軸7へ動力の伝達が遮断される。第1プロペラ5が回転数の大きな第2プロペラ6のブレーキになることが防止され、軸動力の損失を抑制でき、発電効率を向上できる。
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坂道発進補助装置
【課題】運転者に違和感を与え難くできる坂道発進補助装置を提供すること。
【解決手段】上り坂で車両1が停止したときは、ワンウェイクラッチ8により駆動軸6の逆方向の回転が阻止されると共に、前進段の回転要素72がトルク伝達状態で噛み合うため、車両1が上り坂を下ることが阻止される。この状態で後進段への切換え要求があると、第1待機手段77a(待機手段)により、後進段への切換え及び成立が待機される。車両1を発進させる発進要求があると、その発進要求に応じて駆動軸6が一定方向に回転し、前進段の回転要素72の噛み合いが解除され、後進段への切換え要求に応じて前後進切換装置7により後進段が成立する。後進段への切換え要求および車両1の発進要求により、後進段を成立させて車両1を発進(後進)させることができるので、運転者に違和感を与え難くできる。車両1を前進させる場合も同様に違和感を与え難くできる。
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