説明

株式会社片山化学工業研究所により出願された特許

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【課題】生簀または水槽の壁面に付着する腹足類を安全かつ効率よく剥離し得る、即効性と持続性とを兼ね備えた剥離効果を有する腹足類の剥離方法を提供することを課題とする。
【解決手段】壁面に腹足類が付着する生簀または水槽内に、ニコチン酸、ニコチン酸アミドまたはそれらの混合物(A成分)とパラアミノ安息香酸エチル(B成分)とを同時または別々に、該生簀または水槽内のニコチン酸濃度(但し、ニコチン酸アミドはニコチン酸換算濃度)が1〜100mg/リットル、パラアミノ安息香酸エチル濃度が10〜100mg/リットルになるように添加して、生簀または水槽の壁面に付着する腹足類を剥離させることを特徴とする腹足類の剥離方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 化学薬剤を使用することのない安全性の高い方法で、長期間にわたり優れた防蟻効果が維持できるとともに、適度な液剤の粘度により施工作業を簡易ならしめる建築物の基礎における防蟻方法を提供すること。
【解決手段】 粘度が50〜5000mPa・S(25℃)のスチレン−ブタジエン共重合体からなる合成ゴム系樹脂エマルションに、ガラス粉を20〜80w%の割合となるように配合した防蟻シーリング材を、土壌中に埋設されている建築物の基礎の側面と地面もしくは建築物の基礎コンクリートとの境界における接合部分に充填することによって、建築物の基礎における防蟻方法を完成させた。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高い天然の殺虫成分のシロアリ駆除力を高めると共に、熱履歴による揮発性を抑制した防蟻剤を実現すること、およびそのような防蟻剤を合成樹脂材料中に混入成形することによってシックハウス症候群を併発することがなくて安全性が高く、しかも不快な化学臭も放散することのない環境衛生に適した防蟻シートを提供すること。
【解決手段】 ヒノキチオールを添加し又はヒノキチオールを本来含有する植物由来の精油に対し、除虫菊抽出エキスを加えると、合成樹脂の成形時の高い熱履歴によってもヒノキチオールおよび精油の蒸散消失が極度に抑制され、そして除虫菊抽出エキスと前記ヒノキチオール含有の植物精油が相乗効果を発揮して強力な防蟻作用を奏する事実を見出し、本発明を完成するに到った。 (もっと読む)


【課題】食感の改良された麺類、さらに詳しくは、風味や外観を損なうことなく、強い歯応えを有し、弾力に富む麺類を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】小麦粉100重量部に対して、卵白が0.01〜3重量部、ポリフェノールが0.0001〜0.1重量部になるように、卵白およびポリフェノール含有緑茶抽出物を小麦粉に添加・混合して混練し、次いで製麺することを特徴とする食感の改良された麺類の製造方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】魚体や周辺環境に悪影響を及ぼすことのない安全性の高い方法で、養殖魚の寄生虫卵を殺滅することを課題とする。
【解決手段】養殖魚場の閉鎖水系内に、過酸化水素濃度が10〜600mg/Lになるように過酸化水素を添加し、前記濃度が維持された状態で、波長領域240〜370nmの紫外線を前記閉鎖水系の水面における照射強度が2〜30mW/cm2になるように3〜40分間照射して、養殖魚の寄生虫卵を殺滅することを特徴とする養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 化学薬剤を使用することのない安全性の高い構成内容で、長期間にわたり優れた防蟻効果が維持できる防蟻シートを提供すること。
【解決手段】 ポリエステル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリオレフィンおよびポリ塩化ビニルから選ばれた少なくとも1種の合成樹脂と、アルミニウム、銀、銅、鉄、亜鉛およびステンレス鋼から選ばれた少なくとも1種の金属とを、当該金属にて形成された金属層が前記合成樹脂にて形成された樹脂層の間に被覆状態に積層一体化されて成る。
【効果】 化学薬剤を使用しないので、土壌汚染による公害や薬剤揮発による健康障害の原因とはならず、さらに薬剤散布も要しないから、作業者の労働環境も健全であって安全性も高く長期間にわたり優れた防蟻効果が維持することができる。 (もっと読む)


【課題】生簀または水槽の壁面に付着するエゾアワビやクロアワビなどの腹足類を安全かつ効率よく剥離し得る腹足類の剥離方法を提供することを課題とする。
【解決手段】壁面に腹足類が付着する生簀または水槽内に、ニコチン酸、ニコチン酸アミドまたはそれらの混合物を含有する腹足類の剥離剤を、該生簀または水槽内のニコチン酸濃度(但し、ニコチン酸アミドはニコチン酸換算濃度)が1〜1000mg/リットルになるように添加して、生簀または水槽の壁面に付着する腹足類を剥離させることを特徴とする腹足類の剥離方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】施工されたスレート板などを除去する際に有用な粉塵の飛散防止剤およびそれを用いた粉塵の飛散防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】スレート板の表面上に静置したときに該スレート板の裏面に達するまで略垂直方向に浸透し得る、常温で液状であり、沸点が190℃以上であり、かつ該スレート板の構成成分を溶解させない有機化合物からなることを特徴とする粉塵の飛散防止剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】魚体や周辺環境に悪影響を及ぼすことのない安全性の高い方法で、養殖魚に寄生しているか、またはその周辺に生息しているカリグスを駆除するとともに、魚体から一旦脱落したカリグスが養殖魚に再寄生することを防止して、カリグスを確実に駆除することを課題とする。
【解決手段】閉鎖水系内で、過酸化水素濃度10〜3000mg/Lで養殖魚を1〜120分間処理した後、該閉鎖水系にカタラーゼ濃度が500〜50000単位/Lになるような量のカタラーゼを添加して、該閉鎖水系内のカリグスを駆除することを特徴とするカリグスの駆除方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 安全性は高いが木材保存剤として製剤化して木材に適用することが非常に困難であった2−(4−チアゾリル)−1H−ベンズイミダゾールを、確実に木材に付与することができる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 炭素数10〜28の脂肪酸と2−(4−チアゾリル)−1H−ベンズイミダゾールとの混合溶液で木材を処理することを特徴とする木材保存処理方法により、上記課題を解決する。2−(4−チアゾリル)−1H−ベンズイミダゾールが有する木材保存効果を十分に発揮させることができるとともに、木材に寸法安定性および撥水性を付与できる。 (もっと読む)


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