説明

株式会社片山化学工業研究所により出願された特許

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【課題】 微生物等の住居として有用な、また、微生物活性を促進するに有用な担体となり得る、乾燥や焼成等の工程を採用する必要のない、環境に優しい、有効な浚渫土ペレットを提供すること。
【解決手段】 浚渫作業によって揚上された浚渫土に対して、製紙スラッジ焼却灰を主成分とする凝集固化剤を混合して反応せしめることにより、形成されたフロックを、脱水して得られる固形物を用い、この固形物に、その100重量部に対して0.1〜10重量部の割合のポリビニルアルコールを混合して、造粒することにより、多孔質状の浚渫土ペレットを得る。 (もっと読む)


【課題】 フィルタープレスや遠心分離機等の新しい設備を必要とせず、固液分離剤のコロイド当量値をある一定の値に調整してから泥水に添加することにより、利便性と即効性とを兼ね備えた固液分離剤による効率的な泥水の固液分離剤処理ができる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 カチオン性高分子凝集剤から選ばれる1種以上とアニオン性高分子凝集剤から選ばれる1種以上とを配合する固液分離剤を用いて泥水を固液分離する方法において、固液分離剤のコロイド当量値を特定の値に調整してから泥水に添加することを特徴とする泥水の固液分離方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】大規模な機械脱水方式を採用することなく、省スペースで、効率的に高含水率の浚渫土を処理して、取扱いの容易な固形物を取り出し得る装置を提供する。
【解決手段】浚渫泥を貯留して、所定含水率の原泥として調整する一方、その調整された原泥をポンプ16によって送出する原泥調整装置2と、製紙スラッジ焼却灰を主成分とする凝集固化剤を供給する凝集固化剤供給装置10と、それら原泥と凝集固化剤とを混合して反応せしめ、フロックを形成させる反応槽8と、かかる反応槽内の反応処理物を取り出し、互いに平行に配置された複数の回転軸にそれぞれ軸装された多数の楕円形状の回転板26上に供給して、かかる回転板26の回転方向に従って順次搬送しつつ固液分離を行ない、実質的に前記フロックからなる、含水率の低減された固形物を取り出す固液分離装置6にて構成した。 (もっと読む)


【課題】 洗浄時間の短縮と洗浄水および洗浄剤の使用量の節減を目的とし、新たな設備投資を必要とせず、既存の設備で、短時間で効率よく、かつ油分や懸濁物質などの種々の汚れを生じた濾材を確実に洗浄できる濾材の洗浄方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 濾過槽内に濾材を充填して形成された濾過層に通水して濾過を行う濾過器における濾材を洗浄するに際して、気体と気体1m3に対して0.1〜10リットルの洗浄剤を希釈した洗浄剤希釈液とを濾過層下部から同時に導入して、気体と洗浄剤希釈液とを濾材に接触させ、気体と洗浄剤希釈液との導入を停止した後、濾過層下部から水を導入して、逆流洗浄することにより、濾材を洗浄することを特徴とする濾材の洗浄方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 細菌、かび、酵母などの広範な微生物に対して有効な抗菌効果を有し、かつその効果が持続する工業用抗菌剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 一般式(1):
【化1】


(式中、R1およびR2は、互いに同一または異なって、水素または低級アルキル基を示す)で表わされるオキサチアジン系化合物と、臭素原子、臭素原子とシアノ基または臭素原子とニトロ基のいずれかを有する臭素系工業用殺菌剤の少なくとも1種とを相乗効果を奏する割合で含有することを特徴とする工業用抗菌剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】海水、河川水、湖沼水中、特にそれらを用いる船舶バラスト水中に生息する各種生物、すなわち動物プランクトン、植物プランクトン、プランクトンが休眠状態にあるシスト、細菌などの微生物および微小な貝類などの水生生物を簡便かつ確実に殺滅すると共に、処理後の被処理水中に薬剤成分が残存することなく、安心して自然界に排出することができる、安全性の高い水生生物の殺滅方法を提供することを課題とする。
【解決手段】水生生物が生息する被処理水に過酸化水素または過酸化水素発生化合物を添加して、被処理水中の水生生物を殺滅処理し、被処理水を排出する前に、または被処理水中の水生生物を殺滅処理する際に、被処理水に波長領域240〜300nmの紫外線を照射量5mW・sec/cm2以上で、または3mW・sec/cm2以上で照射することを特徴とする水生生物の殺滅方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高い有効成分を使用して、オオウズラタケ、カワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果および/またはシロアリに対する防蟻効果を発揮するとともに、取扱い性および作業性に優れた木材防腐・防蟻剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 木材腐朽菌に対する抗菌活性および防蟻活性の少なくとも一方を有する直鎖アルキルアルデヒド、または前記直鎖アルキルアルデヒドから生成されたシッフ塩基を有効成分として含有する木材防腐・防蟻剤により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 船舶バラスト水中に生息する各種生物、すなわち動物プランクトン、植物プランクトン、プランクトンが休眠状態にあるシスト、細菌などの微生物および微小な貝類などの水生生物などを簡便かつ確実に駆除すると共に、処理後のバラスト水中に薬剤成分が残存することなく、安心して海に排出することができ、溶存酸素が適正量であってバラスト水を排出する周辺海域の生物に悪影響を及ぼすことのない、安全性の高いバラスト水の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 船舶バラスト水に過酸化水素濃度が10〜500mg/Lになるような量の過酸化水素または過酸化水素発生化合物を添加した後、バラスト水にせん断応力および/またはキャビテーションを生じさせる物理的手段を付加して、バラスト水中の水生生物を駆除することを特徴とする船舶バラスト水の処理方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】オオウズラタケ、カワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果と、優れた防蟻・防かび効果を発揮し、かつ優れた安全性を有する木材防腐・防蟻・防かび剤を提供することを課題とする。
【解決手段】エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレンオキシドから選択される少なくとも一種がアルキルアルコールに付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルを有効成分として含有することを特徴とする木材防腐・防蟻・防かび剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 特にでんぷん質食品や蛋白質食品に対して優れた品質改良効果を発揮する、食品衛生上安全な品質改良剤および品質改良方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 グリアジンの加水分解物を有効成分として含有してなる食品の品質改良剤をでんぷん質食品や蛋白質食品等に添加することによって、食感の良好な食品が得られ、また、食品製造時における生地や素材の機械耐性や伸展性が増強して、作業性および生産性が向上することから、上記課題が解決できる。 (もっと読む)


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