説明

株式会社堀場製作所により出願された特許

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【課題】比較電極等の電極体としての機能や寿命を大きく損なうことなく変形させることができ、屈曲等により変形させた状態でもその形状を維持し続けることができ、単体でも体内等に固定しやすい比較電極を提供する。
【解決手段】内部電極3と、前記内部電極3及び試料液を電気的に接続する内部液2と、を収容する支持管1を具備する比較電極100であって、前記支持管1内に収容されており、前記内部電極3から前記支持管1の先端側又は基端側へ向かって延びる棒状の芯部材4を備え、前記支持管1が曲げを許容するものであるとともに、前記芯部材4が可塑性を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】試料液の加熱及び冷却に係る時間を短くすることができる反応槽及びその反応槽を用いた測定装置を提供する。
【解決手段】試料液を貯留する試料容器11が挿入される伝熱体12と、前記伝熱体12を加熱するヒータ13とを備えた反応槽101であって、前記ヒータ13が前記伝熱体12の外側周面123を覆うように設けられており、前記伝熱体12の上面側に、前記試料容器11が挿入され、当該試料容器11と接触する収容部121が形成されているとともに、前記伝熱体12の底面側に凹部123を形成した。 (もっと読む)


【課題】一対の電極のみで電位差を測定する方法により滴定の終点を行う場合であっても、例えば塩化銀等の固形物質により各電極間が導通して、測定が行えなくなる不具合を防ぐことができる電極体を提供する。
【解決手段】基準電極を用いずに一対の電極のみで電位差を測定する方法により滴定の終点を検出するための電極体15であって、一対の電極153と、前記一対の電極153が取り付けられるボディ151と、を備え、前記電極153の厚さ寸法を当該電極153の径寸法よりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】反応槽においてメンテナンス等を行う際において、容易に反応槽内の試料容器を取り出すことができ、かつ、分解した各部材の置き場所等を考える必要のない反応槽を提供する。
【解決手段】上面が開口する試料液貯留用の試料容器1と、試料容器1が挿入される加熱槽2と、前記試料容器1内に挿入される各種測定関連機器4を支持する支持体3とを備えた反応槽100であって、前記支持体3が、前記加熱槽2を移動可能に支持しており、前記加熱槽2が、前記測定関連機器4が前記試料容器1内に挿入される測定位置と、前記測定関連機器4が前記試料容器1内から出されているとともに、前記試料容器1を前記加熱槽2から取り外し可能な位置である取り外し位置との間で、上下方向に移動可能に支持した。 (もっと読む)


【課題】滴定までの待機中に滴定用試薬液導入管内にある試薬液が酸化等により変質してしまうことによる不具合を簡単な構成で防ぐことができる滴定装置を提供する。
【解決手段】試薬液導入機構3が、前記試料容器11内に挿入され、その先端341が当該試料容器11内に試料液が貯留されている際の液位よりも下側に設けられている滴定用試薬液導入管34と、前記滴定用試薬液導入管34内の試薬液を吐出又は吸引する試薬液ポンプ部35と、を具備し、前記制御装置5が、前記液体排出機構4を制御して前記試料容器11から液体を排出させた後に、前記試薬液ポンプ部35に吸引動作を行わせて、前記滴定用試薬液導入管34内に先端341から所定の長さだけ気層342を形成させた。 (もっと読む)


【課題】血球計数装置の計数データと免疫測定装置の免疫測定データとを自動で同一か否か判断して、識別IDのみに頼った検体血液の同一性判断を不要にする。
【解決手段】血球成分の数値、及び、ヘマトクリット値又はヘモグロビン濃度を含む計数データと、免疫測定項目、及び、前記血液検体のヘマトクリット値又はヘモグロビン濃度を含む免疫測定データとを取得して、計数データ及び免疫測定データそれぞれに含まれるヘマトクリット値又はヘモグロビン濃度を互いに比較し、この比較結果が一致又は略一致する場合に、計数データの血液検体と免疫測定データの血液検体とが同一であると判断する血液検体判断部32とを備える。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを抑えながらも、触媒の寿命を縮めたり、応答速度を低下させたりすることなく、反応効率を高く保つことができる分析装置を提供する。
【解決手段】流体中の測定対象となる第1成分を触媒を用いて反応させて、第2成分の濃度を変化させるものであって、サンプル流路10と、サンプル流路10の終端に接続され、第2成分の濃度を測定するサンプル測定計20と、サンプル流路10に始端及び終端がそれぞれ接続された副流路13と、副流路13、又はサンプル流路10における副流路13の各接続部間に設けられた触媒30と、副流路13及びサンプル流路10の各接続部のうち、サンプル流路10における下流側の接続部から上流側の接続部へと、副流路13を経由して流体の一部を戻す流れ制御機構40とを具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストや被験者の負担を抑えながらも、簡便な操作で全血中のHgb濃度及びCRP濃度等の測定対象物質濃度を迅速かつ正確に測定できる全血免疫測定装置を提供する。
【解決手段】全血試料に溶血試薬を供給する溶血試薬供給手段40と、溶血試薬が加えられた全血試料である第1試料に光を照射する第1光源70と、透過光の第1光強度を検出する第1光検出手段80と、第1光強度に基づいて全血中のHgb濃度を算出するHgb算出部51と、第1試料に免疫試薬を供給する免疫試薬供給手段40と、免疫試薬が加えられた第1試料である第2試料に光を照射する第2光源20と、透過光の第2光強度を検出する第2光検出手段30と、測定対象物質と免疫試薬中の免疫成分とが免疫反応する過程での第2光強度、Hgb濃度に基づいて、測定対象物質濃度を算出する測定対象物質算出部50とを具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】濃度に拘わらずに液体試料中の元素の定量分析を行うことができる蛍光X線分析方法及び蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】本発明においては、平坦な試料台2上に所定量の液体試料を滴下し、乾燥させ、残渣試料(残渣)31を作成する。蛍光X線装置は、駆動部41で試料台2を移動しながらX線源11から試料台2へX線を照射することにより、残渣試料31を含む試料台2上をX線で走査する。検出部12は、蛍光X線を検出する。分析部13は、特定の元素に起因する蛍光X線の強度分布を生成し、蛍光X線の強度の積算値を計算し、予め記憶部16に記憶された検量線を用いて、積算値から液体試料中の特定の元素の濃度を計算する。液体試料の濃度に拘わらず、残渣試料31の全体にX線が照射され、液体試料に含まれる特定の元素の定量分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】応答速度を向上できるとともに、触媒の剥落を低減でき、触媒が剥落した場合であっても、触媒性能の劣化を防止できる触媒装置を提供する。
【解決手段】内部に流体が流通する触媒管31を具備し、前記触媒管31が、当該触媒管31を管状構造体として成り立たせるための構造体成分中に、前記流体に対する触媒作用を持つ触媒成分を略均一に分散させた材質で形成してある。 (もっと読む)


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