説明

株式会社堀場製作所により出願された特許

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【課題】製造するのが困難な所定以上の硬度又は粘度を有するとともに厚み等が大きいゲル化した疎水性イオン液体を用いる必要がなく、製品寿命を向上させることができる参照電極を提供する。
【解決手段】内部電極1と、前記内部電極1と試料液体4とを電気的に接続する充填材2とを収容する収容体3を備えた参照電極であって、前記内部電極1と、前記試料液体4と前記充填材2とが接触するための前記収容体3に設けられた開口部31との間において当該充填材2が層を形成しており、前記充填材2が、水溶性電解質溶液からなり、前記内部電極1に接触するように形成された第1層21と、疎水性イオン液体からなり、前記第1層と接触するように形成された第2層22と、ゲル化された疎水性イオン液体からなり、前記第2層22に接触するとともに前記開口部21に形成された第3層23とから構成した。 (もっと読む)


【課題】製造するのが困難な所定以上の硬度又は粘度を有するとともに厚み等が大きいゲル化した疎水性イオン液体を用いる必要がなく、製品寿命を向上させることができる参照電極を提供することを目的とする。
【解決手段】内部電極1と、前記内部電極1と試料液体4とを電気的に接続する充填材2とを収容する収容体3を備えた参照電極100であって、前記内部電極1から、前記試料液体4と前記充填材2とが接触するための前記収容体3に設けられた開口部31との間において当該充填材2が層を形成しており、前記充填材2が、水溶性電解質溶液からなり、前記内部電極1に接触するように形成された第1層21と、疎水性イオン液体からなり、前記第1層と接触するように形成された第2層22と、多孔質材からなり、前記第2層22に接触するとともに前記開口部21に形成された第3層23とから構成した。 (もっと読む)


【課題】封止部材により封止された分析用液体容器を貫通部材で貫通するものにおいて、封止部材が不意に破れて分析用液体が漏れることを防止する。
【解決手段】分析用液体容器3を保持する容器ホルダ部23と、分析用液体容器3の封止部材34を貫通する貫通部材71と、貫通部材71を孔あけ位置P及び退避位置Qの間で移動可能とする第1移動機構72と、第1移動機構72により孔あけ位置Pとされた貫通部材71を、封止部材34に向かって移動させて貫通部材71が封止部材34を貫通する貫通位置Rに移動可能とする第2移動機構73とを有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】カートリッジを小型化するだけでなく、その小型化した構成を生かしてアパーチャ部を簡単且つ安価に構成する。
【解決手段】測定用流路25を、カートリッジ本体201の表面側に設けられた表面側流路部25aと、カートリッジ本体201の裏面側に設けられた裏面側流路部25bと、表面側流路部25a及び裏面側流路部25bを繋げる接続流路部25cとから構成している。そして接続流路部25cにアパーチャ部26を形成するとともに、表面側流路部25aに一方の電極27の液接触部27aを配置し、裏面側流路部25bに他方の電極27の液接触部27aを配置している。 (もっと読む)


【課題】混合用流路の容量を可及的に大きくしながらも体液分析器具をコンパクトに構成する。
【解決手段】体液を希釈液により希釈してなる被計測液を検出する検出部が設けられた測定用流路25と、体液及び前記希釈液を撹拌するための混合用流路24とを備えており、混合用流路24が、器具本体201の表面側に設けられた表面側流路部24aと、器具本体201の裏面側に設けられた裏面側流路部24bと、表面側流路部24a及び裏面側流路部24bを接続する接続流路部24cとを有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】射出光学系部材と受光光学系部材との相対的な位置ずれを防止でき、測定精度を担保できる光学測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象流体を透過した検査光に基づいて測定対象流体の特性を測定するものであって、測定対象流体が収容される又は流通する内部空間11を有し、内部空間11に検査光を透過させるための対向する一対の貫通孔12を設けるとともに各貫通孔12を透明部材14によって封止したセル10と、検査光が射出される光射出口51を有する射出光学系部材50と、内部空間11を透過した検査光を受光する光導入口51’を有する受光光学系部材50’と、セル10と前記各光学系部材50、50’との間に、検査光の光軸方向Lと直交する方向に対する所定範囲の相対移動が許容される隙間90を形成して該セル10及び各光学系部材50、50’を共通に支持するベース部材71とを具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数種類の計測方法を組み合わせることにより、検査可能な試料を制限することのない試料検査装置及び試料検査方法を提供する。
【解決手段】試料検査装置は、入射部11、反射光受光部12及び分析部13(エリプソメータ部)と、X線源21、蛍光X線検出部22及び分析部23(X線測定部)と、レーザ光源31、ビームスプリッタ34、ラマン散乱光検出部32及び分析部33(ラマン散乱光測定部)とを備える。試料6に応じた適切な手法を用いて試料の厚みの計測が可能である。またエリプソメトリ及び蛍光X線分析を組み合わせることにより、試料6の厚みと屈折率等の光学特性とを独立に計測することができる。また試料6が多層試料である場合は、各層を適切な試料で検査することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光取出効率を向上できるとともに、簡単に製造できる放射線検出器を提供する。
【解決手段】表面のうちの1以上の面を蛍光取出面11bとして設定するとともに、その他の面11aを鏡面とし、前記蛍光取出面11bを、前記その他の面11aよりも面粗さが粗い粗面としたシンチレータ11と、前記蛍光取出面11bに臨ませて配置した受光機構2と、前記その他の面11aに対向させつつ一定距離離間させて配置した反射部材12とを設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】測定対象物へのX線の照射密度を高めた場合にも、バックグラウンドとなる蛍光X線に影響されることなく回折X線のピークを正確に判別することができるX線応力測定装置を提供する。
【解決手段】金属試料表面にX線を照射するX線照射手段と、金属試料表面から発せられる回折X線を検出するX線検出手段と、回折X線の波長変化から金属の応力を演算する演算手段とを備えたX線応力測定装置において、X線検出手段と金属試料表面との間にTiフィルタとCl化合物フィルタとを備えたことを特徴とする。なおTiとCl化合物とを含有するフィルタを用いてもよい。TiフィルタはFeの蛍光X線を低減させ、Cl化合物フィルタはTiの蛍光X線を低減させる。 (もっと読む)


【課題】各試料処理装置の試料台に載置された複数の試料と各計測結果との対応関係を明確化することが可能な計測装置及び計測方法を提供する。
【解決手段】計測装置は、ステージ上に載置される複数のウエハを計測する。複数のウエハに対するステージ上の載置位置と、各ウエハを特定するための計測ID、装置ID及び位置IDとを対応付けて記憶部に記憶する。記憶部に記憶したウエハに対する載置位置を参照して複数の試料を計測する。計測結果を各ウエハに対応する計測ID、装置ID及び位置IDに対応付けて記憶する。記憶した各ウエハの計測結果と、計測結果に対応する計測ID、装置ID及び位置IDとを対応付けて表示部に表示する。 (もっと読む)


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