説明

株式会社本間組により出願された特許

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【課題】複数の投入箇所を有する水中構造物において、投入箇所に均等に中詰材を投入することができる水中構造物における中詰材の投入管理装置を提供する。
【解決手段】水中構造物の投入箇所6に対応して設けられた投入箇所表示部と、水中構造物の隔壁5に対応して設けられた隔壁表示部と、ガット船16のグラブバケットにより定まる投入量により投入箇所6における中詰材の高さを表示する高さ表示部と、隔壁5を挟んで隣合う投入箇所6,6の中詰材の高低差を表示する高低差表示部とを備えるから、グラブバケットにより中詰材を投入箇所6に投入すると、中詰材の高さと隣合う投入箇所6,6の中詰材の高低差とが表示され、これらの表示に基づいて投入作業を行うことにより、隣合う投入箇所6,6の中詰材の高低差で隔壁5に悪影響を与えることなく、均一な投入作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、埋設型有孔管による固定式浚渫装置に関し、従来の埋設型有孔管による浚渫装置では、高土厚の場合に、土砂の吸引ができなくなるという課題があり、それを本発明によって解決することである。
【解決手段】管の長手方向に沿って適宜間隔で管の一部に孔を設けてなる有孔部1cを有する有孔管1bによる固定式浚渫装置であって、前記有孔部1cの上流側に配設され水中3の水を管内に吸水する吸水部14dと、水面下の堆積土砂2の中に鉛直に埋設される前記有孔管の有孔部1cと、前記有孔部後端から折り返され前記堆積土砂の上に配置され浚渫地域の外部へと土砂を排砂する、前記有孔部1cの下流側に配設される輸送部1eとでなる埋設型有孔管による固定式浚渫装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】水中構造物を的確に誘導して据え付けることができる水中構造物の据付装置を提供する。
【解決手段】自動追尾機能を有する複数のトータルステーション2A,2B,2Cと、据付すべき据付ケーソン1の空中部分にトータルステーション2A,2B,2Cに対応して設けられた反射体3A,3B,3Cと、前記複数のトータルステーション2A,2B,2Cが対応する反射体3A,3B,3Cを視準して得られた反射体3A,3B,3Cの位置からケーソン1の位置を算出するコンピュータ4と、水中に配置されケーソン1の下部を撮像する水中カメラ11と、コンピュータ4により算出した据付ケーソン1の位置と、水中カメラ11により撮像した画像とを表示する表示手段5とを備えるから、ケーソン1の姿勢と水中における目地間隔を同時に確認しながら据付を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】安定化に要する期間を短縮することができると共に、必要な動力を効率よく自給できる廃棄物処分場における安定化促進装置と安定化工法を提供する。
【解決手段】廃棄物堆積層4に通気管5を設けた廃棄物処分場における安定化促進装置において、通気管5に圧縮空気製造装置11を接続し、圧縮空気製造装置11の駆動源が太陽電池12である。太陽電池12により発生した電力により圧縮空気製造装置11が駆動し、圧縮空気製造装置11から通気管5に送られた空気が廃棄物堆積層4に送られ、廃棄物堆積層4中において好気的分解が促進され、早期の安定化が可能となる。そして、廃棄物処分場1は、広大な未利用平面を有しており、多数の太陽電池パネル12Pの設置を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】潜水作業の安全を確保するための新規の潜水士位置管理システムを提供する。
【解決手段】圧力計101とトランスポンダ102とを備えた潜水士携帯装置10と、圧力計101を用いて測定された深度測定データとトランスポンダ102を用いて測定された平面位置測定データとに基づき潜水士携帯装置10の位置を三次元的に表示する表示手段としての表示部とを備えた。潜水士の深度と平面位置を同時に測定して潜水士の位置を三次元的に表示することができる。 (もっと読む)


【課題】砲弾や機雷などの危険物を水底から回収することができる水底の危険物回収装置とその回収方法を提供する。
【解決手段】一対のバケット本体21,21を開閉可能に設けたグラブバケット9を備え、バケット本体21は複数の排出口33を有する。また、バケット本体21,21の閉まる力の上限を設定可能なリミッタ手段34を備える。危険物Kと共に掬い上げた土砂を排出口33から排出し、危険物Kのみを回収することができ、バケット本体21を開けた後の回収を容易に行うことができる。また、バケット本体21の閉成動作時に、バケット本体21の先端が危険物Kに当たったり、先端間に危険物を挟んだりしてバケット本体21の閉まる力が上限値に達すると、その力が上がることがなく、危険物Kの破損を防止できる。また、危険物以外の異物を挟んだ場合でも、バケット本体21の破損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】施工性の向上を図り、環境負荷を低減することが出来る地中連続壁の施工方法と施工装置を提供する。
【解決手段】チェーン式カッター32を地中に建て込んだ状態で、カッター32を回転させると共に、該カッター32を移動させることにより一定幅の溝Gを連続して掘削し、この溝G内にPC壁体を挿入して地中壁を形成する。掘削時に発生した泥水Wを回収し、この回収した泥水Wから土砂分Dを分離し、この分離された土砂分Dと土砂分Dを分離した分離液たる分級泥水W1とを再利用する。断面の大きなPC壁体を用いると、多量の廃棄物が発生するが、掘削により発生する泥水Wを回収し、分離液と土砂分Dとに分離するため、従来、廃棄又は処理を必要とした泥水Wを有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】保水能力と施肥保留能力が高く、さらに酸性雨を中和させる機能を備えた屋上緑化構造を提供する。
【解決手段】屋上に植生基盤を設けた屋上緑化構造において、植生基盤5に粉砕したカキ殻と副材料としてパーライトとを混合する。多孔質なカキ殻を粉砕することにより、カキ殻の比表面積を増大させ、保水能力と施肥保留能力を向上する。そして、水産業で大量発生しているカキ殻を廃棄処分することなく、有効にリサイクルすることができ、また、カキ殻は軽量であるから、屋上緑化の植生基盤として好ましい。また、カキ殻を粉砕すると、角部を有する角張る形状となるため、維持管理などで人が載った場合、植物の根に悪影響を与える虞があるが、副材料を混合することにより角部による悪影響を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】連続投入が可能で、土砂を均等に散布することができる土砂投入船と土砂投入方法を提供する。
【解決手段】船体2と、この船体2に移送端が設けられスラリー状の土砂Dを圧送する圧送管4と、この圧送管4により船体2に圧送された土砂Dを水底101に投入するトレミー管23とを備えた土砂投入船1において、移送端を開放端とし、この開放端から排出される土砂Dを受ける土砂受槽3と、この土砂受槽3とトレミー管23を接続する開口部とを備えるから、圧送管4を圧送されてきた土砂Dが開放端から気中に排出し、排出時に空気を混入させることにより、トレーミー管23から投入時に投入土砂に気泡が混合し、気泡の浮上力により土砂Dを水底に均等に散布することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処分場において無排出の圧密孔を掘削形成し、前記圧密の掘削孔に表層ゴミを充填して処理することで、廃棄処分場全体のゴミの容積を減らす工法の実施に際しての効率化を実現する。
【解決手段】大径のケーシング11の先端に、先端部が逆円錐台形状で、周面に掘削ビット126を付設した螺旋状の掘削突条125を有し、軸部が押し上げ用の螺旋羽根127と複数周設した圧密板128とを備えた掘削ビット126を装着し、ケーシングを抱持して回転掘削する掘進機構を備えた掘削装置で、掘削孔を無排出で形成する掘削工と、掘削工の後直ちに掘削孔に表層ゴミをバックホーによって掻き寄せ投入すると共に、クレーン装置で吊下げたウエイトで投入ゴミを填圧して掘削孔に表層ゴミを満たす埋め戻し工とを実施する。 (もっと読む)


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