説明

株式会社本山製作所により出願された特許

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【課題】装置を小型化すると共に排水能力を高め、弁閉止性能を向上させ、ウォータハンマの発生を防止するフロート式スチームトラップにおいて、さらにウォータハンマの発生の防止に効果的なフロート式スチームトラップを提供する。
【解決手段】本体1がフロート室1dを有し、フロート室1dに連通する流入口12aと排出口13aとを有する。ホルダ3が、内部に排出口13aに連通する流路3aを有し、本体1にフロート室1dの内部で設けられている。浮き41が、フロート室1dの内部に上下動可能に設けられている。レバー42が、一端側が浮き41に固定され、他端側がホルダ3に回転可能に設けられている。弁座(図示せず)が、流路3aに連通するようホルダ3に設けられている。ボール状の弁体(図示せず)が、浮き41の上下動に連動して、弁座に対しずれる方向に移動して弁座を開閉可能に、弁座とレバー42との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、生産コストの低廉化を図ることができるバイメタルを用いた弁装置およびスチームトラップ装置のエア抜き弁を提供する。
【解決手段】ハウジング10が内部に弁室11を有し、弁室11の底部に弁座13を備えている。弁座13は流体の出口14を有する。球形の弁体20が円形の出口14を開閉可能に弁室11の内部に配置されている。保持部材30がバイメタルから成り、弁座13の上に配置されている。保持部材30は、所定の温度より低いとき弁室11の壁面15側から出口14側に突出した形状を有して弁体20を出口14の外側に押し出し、所定の温度以上のとき出口14側から壁面15側に後退した形状を有して弁体20が出口14を閉鎖するよう変形可能である。ハウジング10は弁室11の開口12にスチームの流路を形成して弁体20および保持部材30を弁室11の内部に拘束するストッパ16を有する。 (もっと読む)


【課題】 頻繁な弁操作により、未反応モノマーや触媒が残存するプロセス流体や固体粒子を含むプロセス流体の流量制御を長期かつ安定的に制御を行うことが可能な流量制御弁を提供する。
【解決手段】 弁のステムが弁座に対し直角方向に移動し、ステムと弁座との間隙によりプロセス流体の流量制御を行う弁であって、当該ステムを支持するステム摺動部分に開口部を有し、かつ開口部からリンス液を注入可能にしたパージリングを備え、リンス液がステム摺動部を通過する際の流速が、ステムの移動速度以上になる様にし、ステム摺動部にプロセス流体が入らない様にした流量制御弁。前記ステムの先端部が、直径dmm以下の粒子が通過可能なように偏心させた切欠き部分を形成してなるステムで、切欠き部分を弁入口の反対側を向けて設置したものが好ましい。 (もっと読む)


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