説明

株式会社立売堀製作所により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】 ノズルからの放水を停止状態から中空円筒形状の噴射水状態を経てフルコーン形状の噴射水状態となるように行うことができ、消火開始時の反動力を小さくして効率よく消火作業を行えるようにした消火用放水ノズルを提供する。
【解決手段】 放水筒本体1の前端部に操作筒体2を進退自在に螺合させて、この操作筒体2の中心部内に配設している固定軸体6の前端に一体に設けたデフレクタ7と操作筒体2の開口端間の円環状の外側噴射口9を通じて放水筒本体1内からの圧力水を中空円筒形状からコーン状に噴射させるように構成していると共に、上記固定軸体6内に放水通路13を設けてこの放水通路13の後端に操作筒体2内に連通する流入口15を設けると共に前端にデフレクタ7の中央部から開口した中央噴射口14を設けて、この中央噴射口14からの噴射水を上記外側噴射口9からの噴射水内に噴射させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 火災発生時に送水ホースを接続させる壁埋込型の送水口装置であって、保守点検や部品の交換作業等が容易に且つ確実に行える構造にする。
【解決手段】 本体ケース1の前面送水口部2に弁座部材4を着脱自在に螺合させてこの弁座部材4に送水口部2よりも小径の逆止弁5を圧着させると共に、弁座部材4の前端部に送水ホースの口金接続用円筒部材6を着脱自在に螺合させ、さらに、壁体部に設けた本体ケース1を埋設している埋設孔Bの開口端を飾り板7によって閉止して飾り板7に設けている通孔8から口金接続用円筒部材6を突出させてなる送水口装置において、弁座部材4をその前端部が上記通孔8に達した長さに形成して、交換時等におけるこの弁座部材4と口金接続用円筒部材6との取り外し作業が円滑に行えるように構成している。 (もっと読む)


【目的】 消火用ノズルを右勝手型、又は左勝手型の扉を設けた消火栓格納箱に応じて使い勝手のよい配置状態となるように、格納箱内でのホースの掛け渡しを現場において簡単に施工し得る消火栓のホース掛け装置を提供する。
【構成】 格納箱1の背面板1aに、左右両側部に上下ブラケット4a、4b及び5a、5bをそれぞれ突設しているフレーム支持金具3を固着しておき、消火栓施工時に、左側にホースノズル26を配設したい場合には、櫛体架設用フレーム7の基端部を右側の上記上下ブラケット5a、5bに枢着して該櫛体架設用フレーム7の先端部に設けているノズル吊支金具11によりホースノズル26を吊支させる共に櫛体架設用フレーム7の先端側を左側の上下ブラケット4a、4b間に支持させた状態にしてホース25を櫛体架設用フレーム7の前面に架設している櫛体18の櫛歯20に掛け渡し、右側にホースノズル26を配設したい場合には、櫛体架設用フレーム7の基端部を左側の上下ブラケット4a、4bに枢着して上記と左右逆方向のホース掛け渡し状態となるように構成している。 (もっと読む)



1 - 4 / 4